虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

神戸マラソン試走

2011年10月03日 | ランニング
神戸がマラソン発祥の地だとは知らなかった。
先週末に参加した神戸マラソン試走会。
スタート地点の神戸市役所前は東京マラソンのスタート地点にも負けない程立派な道路だった。
              

そこで、こんなのを見つけた。

           

 明治42年に神戸の湊川から大阪・新淀川をランナーが走った「マラソン大競走」。
これががマラソンの言葉のつく日本初の大会だったとの言い伝えに基づき神戸がマラソン発祥の地だととしたとか。
この記念碑は神戸マラソンを盛り上げるため神戸須磨ライオンズクラブが同市に寄贈したそうだ。
ほんまかいな?神戸マラソン盛り上げのためのこじつけ?
だってね、こんな情報を見つけたもんね。

JR信越本線の安中駅近くに「日本マラソン発祥の地 安中」碑というのがあるってさ。
1855(安政2)年 安中藩主は
藩士の鍛錬のため, 藩士96名に 安中城から 藩境の碓氷峠まで約28キロを徒歩競走させた。
このときの着時間や着順・氏名は「安中御城内御諸士御遠足着帳」という古文書に今も残っているらしい。
組織的に 記録を競う形式の競走を行った この安政遠足が 日本におけるマラソンの始まりといわれている・・・
云々カンヌン。
いずれがマラソン発祥の地かどうだか決着は知らぬが、記念碑が寄贈される程、神戸マラソンは市民レベルで盛り上がっているということかな。


それにね。試走した神戸マラソンのコースは抜群に素晴らしかった!
広い市役所道路をスタートすると直ぐに神戸の観光スポット中華街の喧騒を通過する。
少し走ると阪神大震災後の復興・商店街活性化のシンボルとして製作された鉄人28号に出会う。
        
ランナー目線では後ろ姿しか拝めないが・・。コースからの図はこんな感じ。
そこから少し走るといきなり海の眺望が広がる。
ほどなくそして明石大橋の景観がっ!圧巻!
往路は本当に非の打ちどころがないほどの素晴らしいコースだったわ。
復路、若干退屈なエリアもあるものの全体としてアップダウンも少なく記録狙いにも十分対応できるコース設定だ。
神戸の街の歓迎ムードは、先行して開催される大阪マラソンの盛り上がりよりも数段上かと思われるし・・・。

姫とのガチンコ勝負のレースの神戸マラソン。
俄然楽しみになってきたぞ!