虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

沖縄&ラン

2011年09月15日 | ランニング

三線の音色に魂が揺さぶられるほどの感動を覚えた。
あれは何時、何処で、だったのだろう。
動機の記憶は忘却の彼方だが、後年三線好きは高じて遂に「○○の手習い」
三線教室に通うまでなるのだが・・・。
私の沖縄好きを決定付けたのは映画「ナビィの恋」。
マイベストテンの映画部門で堂々ベスト3に入る。
(その後ベスト3に躍り出た素晴らしい作品に出会っているから今はランクをちょっと落としているが。)この作品でおじぃ役を好演した登川誠仁さん。
沖縄伝統音楽における現役最高峰のシンガーであり三線の名手であり琉球民謡登川流宗家であらせられる。
三線の妙技と相まって天然のエンターテーメントが発揮された渋い演技が素晴らしかった。
映画の脚本も良かったが何より師匠の三線に魅せられたものだ。

家から自転車で15分の至近距離に三線教室を見つけて通い始めたら、偶然にも教室の先生は登川氏の愛弟子だった。そんな奇縁に感動。


「第4回琉球民謡登川流関西コンクール記念公演」

は教室主催の大イベントだった。
新米の私は舞台に立つ事は固辞し、観客として楽しむ事にした。
時は9月第二日曜日。
会場は尼崎アルカイックホール。(家から12キロほどか・・。)
教室の仲間達が演奏する新人賞が11時から。
師範の記念公演は5時半から。(間にえらく時間があるな・・。)
(コンサート会場から1.5キロ地点に尼崎陸上競技場があるな・・・・。)


もうお分かりだろう。
これだけの条件下で私の考える事など。

家から尼崎までランで向かう。
教室仲間の演奏を聞いた後、中抜けして尼陸に向かう。
2時からラン仲間を集合させて周回コース(1.2キロ)で練習会開催。
尼崎体育館のシャワーをお借りして汗を流し、再びコンサート会場へ。
やったね。

       沖縄民謡とランのコラボ企画が見事完成!

自分の都合に合わせた勝手な呼び掛けにも関わらず思いのほか沢山のメンバーが集まってくれた。
主催者が六甲で捻挫した右足の痛みで満足に走れなかった以外は楽しく完璧な練習会だった。
そしてコンサートもっ!
 【教室の仲間が演奏する前座】

 【我が師匠の舞台、孫娘の天才三線少女と共に】


  【宗家、登川誠仁の圧倒の弾き】    

          
フィナーレは全員でカチャーシ、師匠も宗家も生徒たちも観客も総出で!
ノリノリ♪

チムドンドンの後はチムチュラサーになった素敵な一日。
みんな~。
ニフェーデービル