虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

球場お遍路

2011年08月26日 | タイガース

東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地球場であるKスタ宮城。
夏休みを利用して念願の観戦入場を果たしてきた。
現存プロ野球球団のフランチャイズは全国に12球場あるのだが、10番目の訪問球場となる。
試合はロッテ戦。
さて、球場潜伏体験の感想を一言で表すならば、「羨ましい!」の一言。

   

マツダズムスタを訪れた時にも相当なカルチャーショックを受けたのだが、ここはそれ以上だったかも。
スタジアムは野球観戦するだけの場所ではない!老若男女みなが楽しめる空間なのだ!
と、彼は自信たっぷりに語っていた。
そこは、野球も観戦出来るアミューズメントパークだったのだ。
だって、球場周りは完全に遊園地。楽しめるアトラクションがいっぱい。
ステージではミニコンサートが行われている、派手なバスは巡回している、

         
巨大な人口砂浜で興じる子たちあり、屋台あり、遊技施設あり、ゲーム屋あり、と。
さながらミニディズニーランドの様相。

「羨ましい!」

子供の笑顔と嬌声が溢れている。これだけで既にテンションあがりまくり。

さて球場内。ここがまたお洒落~。
大リーグの球場には行った事がないけれど、なんかそんな雰囲気を醸し出している。
試合開始前、いきなり大勢のファンがグランドになだれ込んできた。
そしたら皆思い思いにキャッチボールを始めるではないか。
試合前の恒例のイベントなのだろうか。♪「野球場へゆこう」の曲が流れる。
何て楽しいのっ!見送る選手達とハイタッチ、

       「羨ましいっ!」

イニングつなぎの間はアトラクションの目白押し。
チアガール達は派手に踊りまくり(この子たちは幼少時より皆子飼いのようだ。)
、マスコット達は笑いを誘う名演技。
打ち上げ花火も派手に打ちあがった。


      

ラッキーセブンにはお馴染みの風船飛ばし。
ユニークなのは、飛び散った風船を集めてお掃除に協力するとご褒美がいただける所。
        

一石二鳥のこの企画、おこちゃまは大喜び!うちも真似して欲しいわ。

試合はロッテの猛攻に敗れはしたけれど、これだけ楽しめれば悔しさも忘れるって。

   「羨ましい!」。


とは言いつつも・・・・・。
我ら虎っ子はアナログで前時代的な雰囲気を持つ甲子園球場をこよなく愛している。


ただ、心底「羨ましい!」と思うのは選手とファンとの距離感の違いだけか。
ファンと選手のガードが緩くて近いのだな~。何気にハイタッチなんて出来ちゃうんだもんね。

まっ、阪神ファンのモラルの低さを鑑みるにそれは実現不可能な事でしょう。
これ他球場に行くたびに恥ずかしながら実感する事。
自業自得か。

ファンと言えば・・・・・・
最後にこの方達に言及しておこっと。

        

ファンとは言わないねんね。ロッテサポーターやね。

応援は相変わらずお見事やったわ。
てか、あんたら合唱団か、ホンマ、歌旨すぎっ!

そんなこんなの球場お遍路10番札所の遠征日誌でした。
早晩、残りの千葉と福岡をやっつけなければ・・・。