虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

敬老の日に。

2010年09月19日 | ランニング
敬老の日を含む連休は、老母を故郷へ連れて行く旅を計画していた。
が、歩行を車椅子に頼る母を連れての旅はかなりハードな道中であった。

そんな中でも隙あらばラン計画を盛り込もうと虎視眈々と狙っていたのだが・・。
走行距離と時間のタイムテーブルをしっかり書き込んだ地図を忍ばせて、和歌山県某所の母の実家から白浜近くのお宿まで。
そう。皆が車で移動する間を一人だけランで峠越えをしようと目論んでいたのだ。
がっ!

 「おかんの介護で付いてきてるくせに、勝手な事すんなっ!」
一族の首領殿の一喝であっさり計画はおじゃんに。ショッボ~~ン。
それでも、出発までの僅かな時間を利用して懐かしき故郷の地を8キロだけジョグる。
  「信じられん。そこまでして走りたいんかっ!」
一同皆呆れる。

8キロとは欲求不満的な距離だが、ここで暮らした幼少時の記憶をまさぐりながらのタイムトリップランは、「一同」には決して真似できない至福の時だった。
  
    
    昼食は母の実家で写真には撮り尽くせない程のご馳走を頂き。

     
夕食は夕食でお宿の食べきれないほどのご馳走。
これで走行距離8キロでは、収支が大赤字やんかっ!
とばかり、翌朝は一同がまだ寝静まった中をこっそり抜け出しての周辺観光ラン。

   
日の出の海岸沿いは神々しい程の美観。
釣り人以外に人影もなく、この風景を独り占め。これぞ早起きは三文の得也!
   
その後も荘厳なる雰囲気の由緒ある闘鶏神社を初め、界隈の観光スポットを訪れ倒した17キロのラン。
朝食の集合時間さえ気にしなければ、眼前にある景観素晴らしいという噂の山を攻めたかったのにぃ~。でも・・・・・。
    一同には決して真似できない観光スポット独り占め!
これぞ、ランナーは三文の得也!!ってか。

介護旅とは言え、勝手な部分は人様にお任せしまくって・・・・・。
ご一同様の1.5倍は楽しませていただきました。



お陰で、自身の体重と。
タイガースの勝率は怖くて現時点でまだ確認できておりません。