虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

浪速の運河ラン

2010年09月22日 | ランニング

水都大阪と言うだけあって我が街OSAKAには川及び運河が多い。
天神祭りで有名な大川端に居を構える身として、水都を実感すべく水上バス追走なるマラニックを企画した事がるが、これが大好評。
参加したかった!ぜひ次回をっ!
とのラン仲間達の多くの希望に答えて実は只今密かに第二回目を画策している。
名付けて「なにわ探検クルーズ追跡マラニック」!!
水都大阪を巡るクルーズ企画は百科繚乱。
そんな中でも、コース的にも距離的にもランでの追尾に最も尾適していると、白羽の矢に当たったのがこの企画だった。
落語家さんが案内役を務めて大阪の運河10キロを巡るクルーズだそう。
所要時間90分というからランで追尾するには充分余裕があるでしょう。
二つあるコースの内「川の環状線コース」なるを先週末早速試走してみた。
 スタートはミナミの繁華街ど真ん中湊町舟着場

 この黄色い舟を追いかけるべくいざスタート!

出帆して間もなく眼前に大阪ドームの威容が浮かぶ。
いきなりの圧巻風景。おお~っ、掴みはOKの企画やないのっ!
その辺りで安治川水門に引っかかって時間を費やしている舟を尻目にランは距離を稼ぎ、堂島川に先回りする。
さすがに浪速八百八橋と言うだけあってそこまでの進路には沢山の橋が掛かって
いた。だから橋の上から舟に幾度も手を振れるのだ。
道中我々の存在感を大いにアピールできるというもの。
(実際、恥ずかしげも無く一人でやってみたから。)
壮麗なる中央公会堂を横目に見て、土佐堀川を経て東横堀川に向かう船。
ここでランは舟に遅れを取るが、東横堀川水門で再び水路調節に時間を浪費する舟に難なく追いつく事が出きるから心配無用。
  水門にて水位調節の末に運河に入り込儀式を拝む。
                 これが中々面白い図柄だったなぁ。

この後はミナミの繁華街を運河から眺める圧巻の風景が!
  有名なこの観覧車も運河側から眺める。
                ランでも同じ風景が拝めるのだ!ちょっとええ感じだ。

道頓堀の繁華街を移動するにはちょっぴり「恥ずかし光線」が入り乱れたが
誰にも石を投げつけられる事なく無事にスタート地点の湊町船着場に戻る。
走行距離10キロ強。
大阪の都心を走りまくり、舟に手を振りまくりのおふざけラン。
案内役の落語家さんにはちょっぴり営業妨害になったかも。
下見でさえ、この楽しさ。本番ではも少し南に走って打ち上げは浪速名物、
二度漬け禁止の新世界串カツやね。
もちっとコースを練って近いうちにマラニック企画として立ち上げまする。