TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

ラリー・アドバンス

2011-10-15 14:06:58 | ラリーオビディエンス
昨年TABIがノーヴィスのタイトルをとったクラブが主催する競技会へ。

ずっとラリーから遠ざかっていたので、先週あたりから猛練習。
アドバンスに三つエントリー。最初のは私のミス(ステーションを一つ飛ばしてしまった!だってすごく近すぎたんだもの~)で、NQ。あとの二つは、両方とも195点以上を出してQ。もう一つで、アドバンスのタイトルである。

以外だったのは、TABIにとって楽勝の Send over jump にみんなすごく苦労していること。ラリーの他にアジもやっている犬が多いが、それでもダメのようである。見てるとみんな、ハンドラーがライン寸前で止まって犬を送ろうとしており、犬はその時点でカールアップしてしまう。

途中、子供づれが入ってきてキャーキャー騒ぎだし、子供好きなTABIがあやうくポジションを抜けるところだった。私は冷や汗。うまく対処したので、5ポイントのマイナスだけで済んだ。まったく、ガキってやつはよ。つーか、その親、なんとかしてほしい。


アドバンス3

上の画像は、競技会を主催したクラブのおじいさんが撮影してメールで送ってくれたもの。「メールのやり方がよくわかんないけど、がんばってみるよ」と言っていたが、帰宅したらもう届いていた。ありがとう!
Heal してないじゃない、と思うかもしれないが、このステーションは Call front while running で、ちょうどTABIが呼ばれて走ってくるところをとらえたもの。ゲイトがキャンター気味になっているのは、そのため。


そして犯人は

2011-10-10 13:47:24 | 犬話題
今日は、カナダの感謝祭。

先週は霜が降りたというのに、今週末は夏のように暑くなって、典型的なインディアン・サマー。こういうときは、冬が来る前に庭の整理をするに限る。

ちょっと前から、庭に新しく植えた桃の木の下が荒らされているのを夫とともに目撃し、気になっていた。このあたりにはリスやアライグマ、野ウサギが出没するので、そいつらがエサさがしにあちこち掘りまくっているのかもしれないと夫は言った。

しかし、私はこの数日、犯人らしきもののメドをつけていた。
夫に見せるために物的証拠となる写真も、撮影することに成功した。



そして、今日。
バックヤードで芝刈りしていた夫が「あっ、これは?!」と声をあげた。
桃の木の足元に置いたマルチの下から、よれよれになった噛み噛み用の牛皮が発見されたのである。

容疑者は、牛皮をつきつけられても「記憶にございません」と無実を主張している。


健康診断

2011-10-06 06:03:29 | 犬話題
今日は、TABIの健康診断。

カナダへ引っ越してから、怪我やカイロプラクティックなどであちこちの獣医にかかったものの、ちゃんと主治医の先生を決めてなかった。犬友達のプードル犬TREVORの飼い主さんから、かかりつけの獣医がホリスティック系なうえ儲け主義でない(これ、重要!)という話を常々聞いてたので、その先生にかかってみることに。実は、前回TABIがセキが止まらなくてかかった女医さんである。

この地域で有名な獣医病院に長く勤めていて、一昨年もう一人の獣医さんと一緒に開業した先生。
うちからだと、40分かかるが歩いても行ける。

初めての健康診断ということで長くかかると言われたが、ホントに一時間以上かけてじっくり診ていただいた。これまでの獣医ファイルも、ちゃんと目を通してくれたのでビックリ!血液検査の結果の見方とか、いろいろ細かく教えていただいた。また、ラリー競技会に持ってゆく書類にも、こころよくサインしてくれた。

私達が話している間、TABIは診察室内で椅子に飛び乗ったり降りたりあちこちニオイを嗅いだり、忙しい。「シニアに見えない元気な子ねえ~!」と先生。

背中にできたニキビのような固まりは、先生が切開してもいいのだが塗り薬があるとのこと。
Chelidermというクリームである。人間用だが、犬にも使え、自然食店で手に入る。

まだアジリティやラリーで競技しているということで、関節炎になっていないかもじっくりチェック。これまでもカイロぷラクティックやスポーツマッサージで指摘されていたが、腰のあたりに多少の炎症があるようだ。私も、腰は痛い。年をとると、こういうのは仕方がない。しかし幸いにもTABIの場合は、処方箋薬を必要とするほどの炎症ではないとのこと。

すでにカイロの定期的な治療を受けているということで、いろいろサプリ系を指示してもらった。

炎症をなおし、カイロの治療をサポートするものとして
Bromelain ... 一日250mg。

オメガ3 …一日2カプセル

ターメリック …体重5キロにつき小さじ1/4

Devil's Claw ...量は?

あとグルコサミン系としてうちではアジリティを始めた時からHip Actionをあげてきた。これはオヤツに混ぜてあるので、サプリはぺっと出しちゃうTABIでもホイホイ食べてくれる。先生は、Glyco-Flexをすすめるそうだ。


老人ホームというもの

2011-10-05 11:17:42 | セラピー・ドッグ
今日はセラピー訪問の日。

10月はハロウィーン月間なので、TABIにコスチュームを着せて出かける。
老人ホームは、来週の感謝祭にむけて飾りつけも華やか、夕食のメニューはもうすでに七面鳥だった。

私達のチームでコスチューム着てきたのはTABIだけだったので、ホームのナースのみなさんから「きゃあ~カワイイ!」と大絶賛を浴びる。一人いつもキレイに髪をセットし、赤いマニキュアをしておしゃれなおばあさんがいて、彼女はしきりにTABIの衣装をめくってみたりしては「まあ良くできてるわねえ」と感心していた。彼女は、若いころはファッション関係だったんだろうか?オシャレだった人は、ホームに入ってもオシャレなのだ。

上階のファミリールームには、一人で昔の白黒ドラマを観ていたおばあさんがいた。
もうTABIはおなじみなので、顔をくしゃくしゃにして喜んでくれた。

老人ホームはうちの近所にもあり、とても瀟洒な建物で庭には花が色とりどり、お世話も行き届いた場所と聞く。
ここを通るたびに思うのは、「いつか私も、こういうところに入るのだな」ということ。

ホームに入居できる人は、まだ幸せなのだということは良くわかっている。
だけど、入ったら犬を飼えない。飼うだけの自活力がないからだ。
それはさみしい、さみし~い毎日だと思う。