TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Top Dogs

2006-01-20 09:57:34 | インポート
チャンピオンシップのDVDが(やっと!)届いたので、観る。

スタンダード・コースだけだが、全員が出てる。
日曜の昼近く、一番暑さの厳しいときだったから、黒犬とか長毛犬にとっては
つらい。TABIも、スピードが出てない。そんでもクリーンだったから入賞
できたんだ。

ここでも明らかなのは、かっ飛びボーダーコリーやシェルティが必ずしも
クリーンでないこと。彼らの参加数は確かにずば抜けて多いが、チャンピオン
シップのようなトラップの多いコースでは、BCやシェルティはそろってみな
討ち死にだ。フライオフ、バー・ダウン、コンタクトのミス、それにリフューザル、
フォルトに次ぐフォルト。タイムは40秒台でも、フォルトが多くてマイナス
になってしまう。犬が速ければいいってもんじゃないことが、ここでも証明
されている。

それと、チャンピオンシップには当然のことながらアジリティのトレーナーたちが
わんさと出てるわけだが、彼らのハンドリングが必ずしも見本的とはいえない。
飼った犬が良かったという、たまたまラッキー組がけっこういるのだ。

その傾向はアメリカでも同じで、たまたま良い犬にあたってMACHだ、NATCHだ、
なんとかCHだとタイトルをとった連中があがめられ、クラスを開いて教え
始める。だけど、そういったクラスでは初心者はともかく、高いレベルの
競技者は学ぶことがほとんどない。「タイトル保持者」であることと、「優れた
ハンドラー」であることは全く別だ。また、「優れたハンドラー」が必ずしも
優れたトレーナーであるとは限らないし、尊敬できる人格を備えているかと
いうと、これもまた別問題だ。

大会で仲良くなったおばさんは、ただ趣味で走ってるだけだが、ハンドリング
はうまいし彼女のアドバイスはとても役に立った。彼女のような人に教えを
請いたいが、こういう人にかぎって商売っ気がなくて、クラスを開いて儲け
ようと思わないのが残念だ(笑)


I have a dream...

2006-01-20 09:09:56 | インポート
今日はMartin Luther King, Jr.の誕生日で祝日休。

アメリカは祝日がカナダとだいぶ違うから、カレンダーをよく見てないとだめ。
でも思いがけないお休みがうれしいときも。

今日で、TABIがうちに来て6年目。
もうそんなにたってしまったのか。いつまでも子犬と思ってたら立派な
お兄ちゃんだね。このコのおかげで、たくさんの友達ができたし、いろんな
ところへアジリティがらみで旅行ができた。ありがとう。

これからも、末永く一緒に楽しく暮らせますように。