TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

爽やかな青空

2008-12-29 06:10:02 | インポート
今朝は早く起きて、雪の残る草原を犬と散歩。

ロッキーの山頂は雪に覆われているが、空は抜けるように青い。
休暇明けの週末なので、犬連れがたくさん。かわいいメス犬、GOLDIEに会う。
レスキューから来た犬なので年はわからないが、TABIと同じくらいらしい。
チャウの雑種らしく、尻尾がチャウ。TABIと遊びたいふうなのに、リードで
つながれているので自由がきかない。「うちの犬はリードをはずしたら最後、
どっかにいっちゃうからね。お宅の犬は躾が良くできてるね?」とやらたと
感心される。

食料買出しに出た際に、以前マッサージチェアを購入したお店に立ち寄る。
センサーが故障したので、部品を注文してもらう。いつも出迎えてくれる
店主の女性が見えないので、夫が店員さんに聞いてみたら、亡くなったの
だと言う。

最後に会ったのは、一年以上前か。
髪の毛が抜けて毛糸の帽子をかぶっていたので、癌の放射線療法をしている
のだなと気づいた。その後も、お店に電話してもいないときが多かったが、
療養してるのかと思っていた。

犬好きな人で、初めてお店に行ったときTABIが駐車場の車の中でお留守番を
していると言うと「あら、連れてらっしゃいよ!」と言ってくれた。TABIは
お店に入れても粗相をしない子だから、お言葉に甘えて連れて行き、たくさん
かわいがってもらった。それからは、お店に寄るたびにTABIも連れて行った。

彼女もテリアを飼っていて、生食をさせていることがわかり、私たちとその
話題で盛り上がった。私のHarrodsのバッグを見て「ロンドンのデパートね」
と、ひとしきりイギリスの話題になった。ブランド物に疎い人々に囲まれて
いる中で、こういうのは彼女が唯一。質の良いものとは何か知っている人
なのだなあ、と思った。

飼っていたワンちゃんはどうなったのだろう。
ママがいなくて寂しいだろうに。ご家族の人にかわいがってもらっているかな。

犬のことなら一日中でも話せるお友達が、また一人、去っていった。

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