TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Origen Regional Red

2013-12-08 15:22:08 | TABIと暮らす日々
カナダ産の、犬用の生食のフリーズドライ版である。



生食はやりたいけど生肉がどうしても気持ち悪いとか、生食派が旅行時に携帯するとか、冷凍生食をうっかり解凍するの忘れちゃったとき用のバックアップとかで人気らしい。熱処理してないので栄養素が失われていない、というのが売り。(ホントかよ~~~)

近所の奥さんからすすめられたペットショップで購入。
彼女の息子がつきあってる女性が経営している店だとか。市内のオシャレで有名な通りにあるだけあって、ペットショップというよりブティック。店員も、ファッション業界の人みたいなのばっか。いろいろ聞いても型どおりの答えしかしないし。パリス・ヒルトンみたいにお洋服着せたチワワを連れて、高価な犬オモチャやオヤツを買いにくる金持ち客のご用達と見た。

ま、そーゆー店で売っている商品であるから、なんでも高い。
これも、一袋にたった170グラムしか入ってないのに15ドルだ。乾燥した団子みたいのが、12個入っている。TABIくらいの中型犬だと、一袋がほぼ一日分だ。毎日食べさせたら一ヶ月で約450ドル、日本円で5万円近く?!私達夫婦二人の食費とほぼ同じ!大型犬とか多頭飼いだと、もっと天文学的数字に...

今回は義理で買ったけど、これを毎日食べさせるのはうちみたいな庶民には無理だな。やっぱ地道に手作りだ。


大きさ比較のため、温州みかんを置いてみた

この団子を四つくらいに割って餌皿に入れ、お湯を入れて柔らかく戻して食べさせる。その通りにやってみたけどなかなか戻らなくて、お湯に浮かんでるだけ。フォークで小さくちぎってお湯に混ぜたら、やっとスープ状に。



前にアメリカに住んでたとき、他のメーカーのフリーズドライを試したことがある。が、TABIは見向きもしなかった。が、今回は大喜びで食べた。そりゃそうだ、材料がスゴイ!野生のイノシシ、自然農法のアンガス牛・豚・バイソン、そして新鮮野菜と果物。高いはずだ。いまどきの高校生だって毎日こんなゼイタクなもん親から食わせてもらってねえぞ!

エリザベス女王だって、彼女の飼っているコーギーにこんなゼイタクさせてないだろう。彼女は意外と節約家だから、値段見たら「Bloody expensive!」とか言って(笑)、お店の棚に戻しちゃうよ。

最高の材料を使ったすごくいい犬のご飯なのは、よくわかる。だけどさ。
こんなスゴイもの毎日食べないと生きていけないお犬様って、どうなの?


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