TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

咳止めシロップ、その後

2012-12-05 15:48:14 | TABIと暮らす日々
TABIに気管支炎の咳止めシロップを飲ませ始めて、二ヶ月半。

本来なら一瓶を一ヶ月で消費するのだそうだが、私は量を間違えたのか今頃やっと空に近くなった。規定の半分以下しかあげてなかったのか(笑)

それでも、昼間は全く咳をしなくなった。
夜たまに、あおむけで寝ているときに気管が圧迫されるのかケホケホする。そいういうときにシロップをあげて、喉をなでてやると、すぐコロンと横になってすやすや眠ってしまう。

まあ効いているといっていいかもしれない。
今日、またオーダーしようと思ってその会社に電話してみたら、これはもう販売終了して新しいタイプが出たそうだ。どう違うの?と聞いたら、「今度のは材料が全てアメリカかカナダ国内産で、安全性が高いものを使っている」とか。

前のやつは中国産とかだったのかね。

ま、内容や効き目は同じだそうなので、また追加で注文。

ところで、今日もTABIを連れてCanadian Tireへ買い物に。ここは犬連れOKなのである。Home Depotは昨年から犬はダメになってしまったので、私達はなるたけCTで間に合うものはCTで買っている。今日は他にもミニ・シュナウザーとかいろいろ来てて、飼い主と話したらやっぱり「うちも犬を連れて入れるから、この店に来ることが多いわねえ」と言っていた。今の時代、犬好きを敵に回す企業は売り上げが落ちる。

レジでは、またTABIはレジのおねえさんにクッキーもらいたくてお座りして愛想をふりまいた。Petsmartのレジではいつもクッキーもらってるから、どの店でもレジの人からなんかもらえると思っているのだ。

おねえさんは、
「ごめんねえ、犬が食べるものなんにもないのよ。私のオヤツのM&M(マーブルチョコ)ならあるけど、犬はチョコ食べちゃダメなんでしょ」と言う。TABIパパは「こいつは昔からチョコ食べても平気だから」と言って、ちゃっかりいただいてTABIはパクパク。

大好きなんだよね、TABIは、チョコ。

「チョコは犬に毒」と言われて、へえそうなのか、と思って最初のうちは避けてきたけど、正直言って周囲にチョコ食べて死んだとか病気になった、という犬が全くいない。うちは犬競技やってるからアメリカにもカナダにも何十頭という犬の知り合いがいるのに、少なくとも過去13年間でチョコ中毒死した犬はいなかった。

逆に、「ミルクチョコの1ポンド入り袋を開けて全部食ったラブ」とか、「ダブルチョコ・クッキーを一箱、棚から盗み出してたいらげたジャックラッセル」とか、「子供の誕生パーティー用にケーキ屋から届いたチョコレートケーキを、箱もろとも食い尽くしたゴールデン」とかの話は枚挙に暇がなく、しかもみんな死ぬどころか獣医にもかからずにピンピンしている。

やっぱ飼い主は「チョコは毒」ってのを聞いてるから、犬の口のまわりがチョコだらけなのを見て青くなったらしいが、最後には「チョコ食べても、あんがい平気なのね~」と納得して笑っていた。

じゃあ、「チョコの成分であるテオブロミンを犬は分解できないため、毒素がまわって云々かんぬん」って、一体どれだけ信憑性があるのか?

まあ犬も個体差があるから、チョコ食べるとダメな犬もいるだろう。人間だって、特定の食べ物にアレルギー反応を起こすことがある。だけどチョコなんて青酸カリじゃないんだし、一口食べたらコロリと死ぬような毒性はないんじゃないか。

TABIだってチョコ食べながら13年も元気だし、これからも一口くらいのチョコは心配せず食べさせてあげるつもり。


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