TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

レビューの信憑性

2010-02-09 22:42:03 | インポート
今日のデザートは、チョコプリン。

超簡単なのに、とっても美味しくできた。幸せな味である。
さて、結婚してからずっと使ってきたトースターオーブンが壊れてしまった。
電化製品の修理が得意な夫によると、交換不可能なパーツがダメになっている
ので、寿命だそうだ。長い間、本当にご苦労さま。

ということで、新しいのをいろいろ探してみた。
お店で物色して良さそうなのをメモり、ネットでの価格を調べると、製品の
レビューがたくさん出てくる。こういうのは一般消費者の正直な意見だけ
じゃなく、ヤラセが多いのであまり参考にはならない。が、内容がすごい。

「火災の危険性」などと大文字で書かれ、評価は星一つ。「お金の無駄」とか
言いたい放題。いかにも、ライバル会社の社員による悪質な書き込みらしい。
他のレビューサイトでも同製品に対する似たような内容が掲載されており
明らかに同一人物による書き込みである。素直な人なら、信用してしまう。

だが、冷静になって読めばそういったレビューが的はずれであることがわかる。
大体、「高熱で焦げるまで調理したら煙が出た」なんて、加熱のし過ぎであり
トースターの欠陥ではない。「加熱すると熱くなるので子供が触れば火傷の
危険性あり」って、トースターなんだから当たり前ではないか。電子レンジ
とは違うのだ。それに、台所のカウンターの上に置くものだから、幼い子供
に届くはずがない。どれも使用者の常識がズレているだけだ。

しかし、何でも人の言うことを信じてしまうタイプの人は、こうしたレビュー
も本物に映ってしまうだろう。それが特定の製品の購買意欲を妨げるとしたら、
ヤラセ側の思うツボだ。大メーカーならたいしたダメージでもないだろうが、
小さい会社にとっては、特にこの不景気では、死活問題になりうる。
悪質この上ないが、なんでもありのネットでは防ぎようがないのも事実だ。

要するに消費者も自分の目で確かめることが一番。Consumer Reportsのような
信頼のおける評価を参考にするのもテだが、購読料がかかる。車など高額の
ものは購読料を払っても評価を見るのも方法だろう。しかし彼らの評価でさえ
あくまで参考に過ぎない。やっぱり最後は、自分の目である。


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Super Bowl

2010-02-09 09:21:38 | インポート
日本の紅白に匹敵する、アメリカの国民的行事。

私はフットボールに全く興味がないので別に見なくても生きていけるが、
夫は朝からそわそわ。アメリカに住んでたころはもう町中がこの話題で、
スーパーなどではスーパーボールの日のための特注テイクアウトを宣伝したり、
酒屋もすごい人でごったがえしていた。カナダでもやはりスポーツファンは
この日はテレビの前に釘付けの様子である。

時差の関係で今回はちょうどこちらの夕飯どきだったので、テレビの前に
夕食を並べて食べながら夫と一緒に少しだけゲームを鑑賞。なんか久しぶり
だなあ、と思ってよくよく考えたら、アメリカでの四年間、毎年スーパー
ボールの週末はアジリティ競技会で走っていたのである。アメリカの犬好きは、
この国民的行事の日でさえ犬と走るのだと気づき、いまさらながら驚いている。

私は全部見なかったが、今年は初出場のSaintsが勝ったそうな。
夫が今回応援してたチームなので、めでたし、めでたし。


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