今日もいい天気。でも、さすがに多摩川への散歩も三日連続すると、四日目の今日は体が重くて、今のところ、出かけようとする元気がありません。
目の前に広がる青空を見ながら、もう少しすれば出かけられるかもしれないな~なんて思いますけど、年寄りの冷や水なんていわれるかもしれませんね。
ということで、今日はベランダの花たちの近況をお伝えしましょう。
昨日のアンディ君。もう立派な若武者なのですけど、なんとなく晩熟みたいですね。少し甘えん坊なのかな?
でも、家のベランダの花たちも晩熟が多いのです。日差しのせいなのか、私が晩熟だから親に似たのでしょうか?
先日、まだ蕾が固すぎて、愛でると法律に違反するよなんてコメントを頂きましたフジバカマは、なかなか花をつけない。虫が付くのも心配だけど、蕾のままで終わるのも親としては心配なのです。でも、よく見るとしべを出してきているのもありますね。よかったよかった。
フジバカマをお持ちの方はぜひ、葉っぱを取って少し乾かしておいてみてください。生乾きのときのあの芳香はすばらしいですよ。葉っぱをそのまま茎につけているだけでは匂いませんので、ご存じない方もいるのですけど、大和詩などには花よりもこの匂いが詠われています。藤袴を詠ったものはすでに2,3取り上げていますので、ここでは敢えて取り上げません。
そしてこちらはバラ。もう一年以上、何度もモデルになってくれました。今年の初夏の花が終わった段階で切り戻ししましたが、時期がちょっと遅めで、深く切り戻しすぎたかと心配していましたが、たくさん蕾をつけて、やっと花を咲かせ出しました。
先日、カメラテストでオリンパス SP-510U をテストしました。そのときのモデルになってくれたのがこのポインセチアと下のコスモス。あのときに彩度やコントラストが強すぎてこのままでは使えないと書いていますけど、こちらはニコンで撮ったもの、興味のある方は「
こちらをクリック」して比べてみてください。もちろん両方とも、リサイズだけで、何の現像も加えてはおりません。ただオリンパスもあの後設定を変更して、彩度やコントラストをマイナスに調整してあります。多分よくなってきていると思いますが、それは折がありましたらアップしましょう。それさえよくなっていれば、私の普段の使用には十分だと思われるのですけど。。。
ベランダには、撫子、カランコエやゼラニューム、秋明菊なども咲いていてくれます。特に何もしてあげていないのに、感謝。嬉しいですね。
この撫子は何度も書いていますけど、石竹。日本の在来種ではなく、中国から入ってきたもの。清少納言の「撫子は素敵、日本のものも、唐物も」って言葉は何回か紹介したと思います。こちらの花々は毎回出てきますので、撫子だけをトップでご紹介しておきましょう。
撫子の周りのグリーンは、イタリアンパセリです。撫子の咲いているプランターに一緒に生えてきています。撫子ではありませんので念のため。
シクラメンはクリスマスに向けて今葉っぱを茂らせて基礎体力を増強、調整中です。
デュランタライムには困りました。毎年そうですけど、まだ葉っぱは青々として、元気一杯。黄葉、落葉の兆しさえありません。どうかすると1月の終わり、2月になってもこんな調子なのです。新しい葉っぱが出てきて、しぶしぶ交代しています。家のベランダの花や木ってどれもがそうなんですね。だからこちらも選定する時期を誤ってしまう。どうしましょう。
カポックといくつかの観葉植物は、背丈が伸びすぎて、ベランダの天井に着きそうになってきています。いすみ(岬)に持っていくにも車に入らないのじゃないかと心配しています。ステージアのキャビンは伸ばせば2mほどの空間を確保できるのですけど、カポックはもう無理。
そりゃ、花が勝手に咲いて、勝手に散っていく。それが花の一生だからと見ることもできます。むしろそちらが本来なのでしょうし、客観的に見なければいけないのが常態なのでしょう。
でも折々に、そのたがをはずして、一生懸命私のために咲いてくれているって見ることができるのもまた大切なのじゃないでしょうか。
そのほうがどれだけ気持ちを和ませてくれるか、どれだけ感謝の気持ちを持てるか、、、、人間って、物の見方ひとつで、自分自身の心もどうにでも調整できるのですから。