ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

奥野田 ラ・フロレット ハナミズキ ブラン 2012

2014-01-05 | 日本のワイン
あ~疲れた体に丁度いい。優しく刺々しさもなく甲州のように思えません。甘口かと間違えるほど甘みが強く、色調に僅かに赤みがさしているのが完熟葡萄の現れでしょうか。

今まで飲んだ甲州ワインで一番甘いのですが、だからと言って甘ったるいわけではなく、別角度でみれば、サラサラした水っぽさの残る余韻は拍子抜けです。言い換えれば、凝集度は高くないのではと思えます。

ラベルに書いてある内容から「完熟甲州種」で、「マセラシオンによりワインはややオレンジがかった」とあります。グラスの足の出方から粘度が低いとは思えないので、単純に収率が高くて凝集度が低いだけなのかもしれません。それなりに美味しいワインなのですが・・・

↓”Cuvée AKANEIRO”ってオシャレな樽表現ですね!



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