ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・ラペ コルトン・シャルルマーニュ 2002 

2012-03-19 | コルトン/ペルナン/ボーヌ
DOMAINE LAPET CORTON CHARLEMAGNE 2002

CChって、分かりにくいAOCと言われているのが定番。確かにそうかもしれません。でも、多分どこかに”コルトン・シャルルマーニュ”という響きでつい買ってしまう自分がいるのも事実だと思います。

駐在していた時代に、旅行しながら現地に行って買い求めたのがピエール・アンドレのCCh1999。確か、シャトーを訪問したときには、KIRINが既に買収したあとだったと思います。そんなことはさておいて、綺麗な幾何学模様の屋根が似合うシャトーをバックに家族で記念写真を撮ろうとしたもの。で、帰りに、シャトーの一角にあるショップで、しゃきしゃきの女性店員さんと話して決めたのがcch1999。実は、この頃は白ワインを余り飲まなかったので、3-4千円のCCh1999なのに、何と”記念の1本”しか買ってないのです。日本で1万円以上するのなら、ダースで買っておきゃよかった。(涙)

今回のワインは、比較的安定しているピエール・アンドレではなく、私淑するamebaの某師が、随分昔の話しとして苦い思いをされたけれども、代替わりして……という話しを思い出しました。
このワインも、代替わりしてからのものですし、予備もまだあるので熟成状態を知りたいのと、兎に角11年目に入っているし、とゴタクを並べておけばショックも軽いかなあと思いつつ開栓。さて、どうでしょう。

粘性はいいのですが・・・・・優良Vintageの割りに果実味が弱い。パリコンクールで2004の銅賞を取っていますが・・・・・?でしょうか。やっぱりこのAOCは難しいですね。ミネラル感のある苦味が余韻にあるのですが、まだ若いっちゃあ若いか! バランスが崩れているというより、未だ取れてないというよな若さを感じます。

2日目の変化に期待して今日は一先ずこれにてオシマイ。 (~~)/


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