ワイン載録記 

【 ワイン香の空間(Espace-Vineux)に憩いを求めて 】

ドメーヌ・アンドレ・ペレ サン・ジョセフ 2009

2013-12-06 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine Andre PERRET SAINT-JOSEPH 2009

久々のシラーの若いワインです。前回が1年前の2012-09-09でしたが、当時は DOMAINE という表示が(エチケットに)ないと記載していますが、コルクにちゃんとDOMAINEと入ってました。 ・・・昨年はごちゃごちゃ書いてますが、ま、とにかく今頃気づくなんて ハハハ ^^;

香味に素晴らしく、強くて・・・角張っていた味わいも随分丸~くなり・・・、果実味いっぱいで、シラーにしては濃い中でも底が見える薄めの色調ですが、程よいグリエ香(焦げパン)に肌理細かく解け込み気味のタンニンの塩梅も好いですね。A・ペレは白屋だと思っていましたが、赤も実に美味しく、あと数年で可成り化けそうです。

サン・ジョセフは、ローヌ河右岸南北50kmに広がる23ケ村に広がるAOCで、市町村名のAC名称ではありません。トゥルノン・シュル・ローヌと言う町の通称「サン・ジョセフ」という小さな丘に与えた聖人の名前に由来しています。購入価格は、香味からみてうっそーっていう世界です。まあ、有名にならねばと祈るのみですが、いずれにしても正しくローヌ流域の(隠れ)銘酒ですね。



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ドメーヌ・ブルスキエール レ・コントルフォール ヴァントゥー 2010

2013-11-24 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine Bresquieres Ventoux Rouge (Boutinot Ltd.)2010

比較的安価で新しいAOCのヴァントゥー。探せば掘り出し物があるかもと思って試し買い。
このワインって、ワイン名に”ドメーヌ”と入り、ワイナリー名が”ブティノ社”って法人所有で元々がドメーヌブルスキエールという意味なのでしょうか。
シラーの香り立ちはあまりしない、ローヌにしては軽めに感じます。味わいは、甘酸のバランスはまずますで、価格からみればいいんじゃないでしょうか。

<モトックス情報>
原産地呼称:A.O.P.ヴァントゥー
品種:グルナッシュ 70%/シラー 30%
醗酵:コンクリート・タンクと一部樽醗酵   
熟成:オーク樽熟成20ヶ月(フレンチオーク、新樽比率20%、228L)
年間生産量:10000 本
栽培面積:3ha
平均収量:25hl/ha
樹齢:50年
土壌:小石、石



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シャトー・ド・ボーカステル シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ 1998

2013-09-30 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Château de Beaucastel  Châteauneuf-du-Pape Rouge 1998

注ぐときにレンガ色がほんの僅かながら(やっと)入ってきています。香りに野趣的な香りが入ってくる前だったか。まだ?ちょい早かったか 残念! でも果実の美味しさ満載で後引いてきます。

リヨンからずっと南下したオランジュとアヴィニョンの間に位置するAOCで、ボーカステルの畑(CNdPのオランジュ側の端っこだったはず)には行ってきたこともあります。老木の葡萄樹が太くて黒くて、石まみれの畑だけではなくて乾燥した土が盛り上がってて・・・ 枯れる寸前のパワーが果汁の甘さに感じる。当時は何も分かりませんでしたので、水は?枯れてないの? ・・・なんて心配するほど素人目には凄い光景でしたっけ。

個人的には熟成ワインが好みなのですが、なかなか十数年も待ってられないのが常で、このワインだってやっと飲み始めが来ているだけで、ピークはまだまだ先。当時は1-2年毎に開けようなんて思っていたのですが・・・・ 若いときでも堅いなりに美味しいじゃないかと早開けばかりで結構飲んじゃいました。 在庫もなくなりつつ ハハハ  ^^;

前回が2010ですからあれから3年(15年熟成)経ってやっと飲み初めですね。当時のコメントにオレンジが入ってないと書いてます。確か、その時にイメージした余韻のフワーっと感や包み込むようなシルキーさがなくて、堅さが残ったのを思い出します。 ・・・でも今は 旨~い! *^o^*

この味わいが南ローヌ三ツ星の所以でしょう。飲み頃まで待つことの大切さがやっぱりワインには肝心だと痛感! 次はいつでしょう ^^;

<写真の通り現地調達品>・・・ブッションだけ見ればあと10年でも20年でも持ちそうですね
 


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ドメーヌ・アラン・ブリュモン 30thアニバーサリー ドメーヌ・ラランヌ 2009

2013-09-07 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine Alain Brumont Domaine Lalanne 30ème Anniversaire 2009

ウ~ン、一口飲んでの感想としては、ちょい抽出しすぎ、バランスが崩れている、特に余韻の塩気が強いんですね。それもあって、実は、今日は中1日置いて3日目の香味をみています。

グルナッシュ系では、ロジェ・サボンのLIRAC シャペル・ド・マイヤック2010とは一線も二線も違う路線と言えるでしょう。いずれにしてもモンチュス2007と同様に濃すぎてグラスが進みません。

10年くらい熟成させれば頃合になるのでしょうか ?_?



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ドメーヌ・ロジェ・サボン シャペル・ド・マイヤック リラック 2010

2013-08-13 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine ROGER SABON Chapelle de Maillac LIRAC 2010

4ヶ月ぶりのローヌのリラックです。
表題ページの写真はワインの雰囲気が感じられる良い写真が撮れました。

このワインは、大多数の方は美味しいと言うでしょうが、数人は好みでないと言うでしょう。何故かと言えば、香味にちょっと造った感があり、アルコール臭が未だ自然でないように感じてしまう部分がある。まあ、若いワインなので仕方ないところでしょうが、この造った感がなくなるのに5年程度はかかるのでしょう。

このクラスのワインに値段があまり関係はないのは重々わかってるつもりですが・・・・ 恐らくCNdPとLIRACの蔵出しに大差はないでしょう・・・・・ あるとすればAOCによるセパージュの混醸数の差くらいかと思っています。

クラスマン3星の南ローヌの雄、Beaucastel のVintage 1997か1998あたりと飲み比べたくなりましたので次に開栓してみますか。 *^_^*V



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シャトー・ド・ボーカステル C.N.d.P ヴィエイユ・ヴィーニュ 1999

2013-08-03 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Château de Beaucastel Châteauneuf-du-Pape Blanc Cuvée Roussanne Vieilles Vignes

ルサンヌ100%のワインを家内の誕生日に合わせて超久しぶりに開栓しました。

当時は仏人でも嵌っている人でないと、年間7,000本ほどのこのワインは入手しずらく、何を隠そう私自身もワインショップ”Le Repaire de Bacchus ”で仲良くなった店長に、入荷したら取り置きを頼んでおくわけです。所謂、常連客でないとそんなことはできませんでしたから結構通いました。 ^^;  ・・・故にもちろん現地調達品です。

今日は興味がある方にお教えするために現地店名を記載しましたが、パリでボーカステルを求めるのであれば、Le Repaire de Bacchus というパリ市内のCaveチェーン店(特に16区と17区)で求めるのが手っ取り早いでしょう。

さて、セパージュの熟成も”今日”が最高度に美味しいです。正直言って、これほどとは想像していませんでした。実は2年前に飲んだときに結構きていたので、シェリーが少し入ってきただろうかと思っていたのですが・・・・・ ところがどっこい、全くのピークでして。 ホント熟成ってボトル毎に違いがあって読めないですねぇ(汗)

このワインは今までの白の概念が瓦解するほど美味しく、2003年頃でしたか、当初のPPでは97点ほどでしたが、PPなんて消し飛んで、まったくどう表現していいのか言葉が見当たりません。写真の通り鼈甲のような色調から、水飴を通り越してフルーツ爆弾炸裂ですし、酸が抑えられているのですが、複雑かつ重ね合わさるコクに逆に圧倒されます。これは、ホントに凄いワインです。ヴィンテージ1999は現地含めて今回が3本目かとうろ覚えですが、過去最高のVVです。



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アンドレ・ペレ サンジョセフ ブラン 2010 

2013-07-23 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Andre PERET Saint Joseph Blanc 2010

ルサンヌ(Roussanne)50%、マルサンヌ(Marsanne)50% で造られているワイン。このワインは引き締まってて、好みであるルサンヌと思われるフルーツの香味がふわりと降りてくる、そんな味わいがいいです。

ボトルは急遽冷やしたのですが、十分冷えてなくて高い温度(22℃)で飲み始めました。でもまあ、このルサンヌは、比較的高めの温度が塩梅の良いセパージュですから、ちょい高過ぎにしてもそれなりに美味しく飲めます。

2012-10-302013-01-20と飲んで半年ぶりの3本目です。当初計画では、1-2年に1本ずつ飲んで変化を楽しもうと思っていたのですが・・・・・ 在庫があと2本のみになりました。 安くて美味しいワイン故に無くなるのも早そうです!! ^^;



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シャトー・ド・セグリエス リラック 2010

2013-06-28 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Chateau de Segries LIRAC 2010

直前のニームの赤ワインと同様に色調に黒色が強いのですが、黒色の意味合いが違います。どちらかと言えば黒紫と言った方が表現としては近いか。開栓当初から濃い土香を主体とした野趣の香りや、濃色系のブーケが香っている。いいですねえ!! 流石ヴィンテージ2010のローヌワインです。

LIRACの2010は、ロジェ・サボンのシャペル・ド・マイヤックといい、このセグリエスといい、好いワインに当たっています。自分の好みで言えばサボンですが、セグリエスの土香、野趣は捨てがたいです。ランザック氏のフラッグシップだけありますね。

ところで、セグリエリスのLIRACのエチケットが少し変わりました。シャトーの絵の上に獅子マークが入ったのと、ボトルネックの紙帯が無くなりパップのような、ボトルに”LIRAC”とLIRAC印章?が硝子ハンコ文字になりました。でも、個人的には、エチケットデザインがバランス悪いのでエチケット自体を作り直したほうがいいかと思いますが・・・・・ コルクも価格に似合わない5cmのコルクで上質ものを使っていて、ワインはセンスありですが、エチケットはセンスなしです。 ーー;



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レミー・フェルブラ コスティエール・ドゥ・ニーム セラベル 2010

2013-06-26 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Remy Ferbras Costieres de Nimes SERABEL 2010

ニームと言えば世界遺産のローマ水道橋のポン・デュ・ガール(Pont du Gard)を思い出します。

エチケットに貼付されているオランジュの金賞って?・・・・・ オランジュのコンクールって名立たるワインってあるのか良く分かりません。注ぎ入れる時の液体色が異常に黒っぽかったのですが、グラスの底ももちろん見えませんし、黒色はシラーの影響でしょうか。焦げパンの香がたってますので間違いないでしょう。

買値は決して贅沢を言えない価格でしたが、良年のVT10なりに悪くはない。ただ好みかと聞かれれば、ちょっと違うかも。まあ、ワインコンクールの入賞ラベル貼らなきゃ売れないんでしょうね。



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シャトー・ド・セグリエス タヴェル・ロゼ 2011 

2013-06-20 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Chateau de Segries Tavel Rose 2011

セグリエスのTavel 2011は、2010 とは打って変わって開栓当初から美味しく飲めます。こりゃあ、買い足しは決まりですね。コルクは安っぽいプラ製ですが、その分ブーちゃんの心配もなく安心です。

AOC リラックの直ぐ傍のタヴェル、ワインで言えばモルドレが有名ですが、最近は有名税が高すぎてちょっと触手が伸びません。故に、”シギ(Mordorée)”に改めて逢うことがもうないかも。 ^^ゞ



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ドメーヌ・アンドレ・ペレ コンドリュー・シェリー(+2日目) 2010 

2013-05-26 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine Andre Perret Condrieu Coteau de Chery 2010

ヴィオニエ100%のワインです。場所的には、北ローヌの街のヴィエンヌの南15kmのシャヴァネィ村ヴェルリュー地区に拠点を構えていて、ペレ家は代々アプリコットなどの果樹栽培も手掛ける複合農家を営んでいたそうです。現在は、コンドリュー4ha、サン・ジョセフ5ha、ヴァン・ド・ペイのコリーヌ・ロダニエンヌ2haの合計11haの葡萄畑を所有しているようです。

シェリーはアンドレ・ペレのワインに出会うまで知らない存在で、それよりも先に赤を飲んで気に入った造り手になりました。で、今回は、フラッグシップのシェリーを開けてみようかと、一本しかないVT06はそのまま寝かして本数に余裕のあるVT10を開栓してみました。

ヴィオニエの心地よい苦味が余韻にありますが、全体的にクリアで果実味が美味しいです。トロミも舌に乗った時の感じが良く、今まで飲んだ ・・・といっても100%ヴィオニエは少ないですが・・・ ちょっと樽の利き方も違いますし、香味に隔世感のあるワインです。若いだけあって、美味しい中でも樽とALC臭が馴染んでないのが勿体無いですね・・・。恐らくVT06あたりがこれから美味しくなってくるんでしょう。

<2日目>
これは好いワインに変化しましたね。全てにクリアで余韻に後引きがあって、メチャ旨に舌鼓です。手作りの軟骨入りつくね塩焼きがピッタリ。隠れ銘酒と言うか久しぶりに良いワインに出会えました。



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ドメーヌ・ロジェ・サボン シャペル・ド・マイヤック リラック 2010 ④

2013-04-17 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine ROGER SABON Chapelle de Maillac LIRAC 2010

このワインは4本目ですが、造りの真面目さを感じながら、実に美味しいと思いながら飲んでいます。

市場価格に振り回されない素晴らしいワイン。ボトル差のないこと自体も造り手の力量でしょう。わたしの中では、ローヌ最高峰と言えば、Beaucastel でしたが・・・・・ 確かにヴィンテージが良いこともありますが、そういうことを差っぴいても、いくらでも凄い造り手がいるんだなあって、自分の世界が狭かったんだとつくづく思います。

掻き集めたこのワインは、ダースちょいあったのですが、10年後の熟成ワインを味わえるのだろうかと思うほど、4~5年で在庫を飲み干してしまいそうです。早熟故に長熟ではないように思いつつ、これはそうでもなさそうなのですが・・・。

グルナッシュがメインであることは香味で間違いないのですが、配分を開示してないのがミステリアスで、ヴィンテージ毎に葡萄の状態を見て変えている証拠ではないでしょうか。また、RP氏などから、サボンのこのキュベだけは評価されてないので価格的影響もないですし、飲み手の先入観がなくていいですね。



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シャトー・ぺスキエ キュベ・テラッセ 2010

2013-02-20 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Château Pesquie Cuvee Des Terrasses 2010

昨日、ぼろくそ記載しましたペスキエについて、試飲ですので記録を残します。

香味にバランスが悪く、化学的な臭みっぽさ、余韻の雑味とバタつくような味わいは、超優良ヴィンテージ2010のローヌでは初めてです。

実は、このワインで2本目で、1本目は歓迎会で(恥ずかしながら)使ってしまいました。PP94であれば、毎度の下駄履きパーカーポイントでも、ヴィンテージ2010だし悪くても90程度と思って持参したのですが、見事に裏切られました・・・・・歓迎会参加の皆さん味見をせず持参して ゴメンナサイ m(_ _)m。

香味は、2本目もそのときと何ら変わりませんから、これはこのワインの実力値ですね。購入価格はメチャ安の1,100円でした。そこから導き出せることは、穿った見方になりますが、PP94であればいくらなんでもこのワイン価格も2K近く程度はしたかもしれません。価格からいっても、インポ-ターが強気で攻められなかったのでしょう。(PP94で1.1K何てありえんですから、買うほうがバカでした ^^;

WAの何方が評価したのか分かりませんが、あまり現実と掛離れた評価をすれば、そのしっぺ返しは造り手と評価機関の信憑性に跳ね返ってくるものだと思います。困ったものですね。ーー;

わたしは、ワインを生活の糧にしていない唯の趣味人ですので、好き勝手書かせてもらいました。もし、最後の3本目がこの記載内容と違って、PP94ほどの「傑出 Outstanding」の域であったら、素直に撤回しお詫びしたいと思います。



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ドメーヌ・ロジェ・サボン シャペル・ド・マイヤック リラック 2010 ③

2013-02-19 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Domaine ROGER SABON Chapelle de Maillac LIRAC 2010

このワインの開栓は、実はシャトー・ぺスキエ キュベ・テラッセ 2010(2本目も1本目と変わらず)を開栓して余りにも酷い、飲めなくはないがPP94には驚くぐらい酷いワインだったので、ワザと同じ南ローヌのロジェ・サボンのリラックを開けました。位置的にはペスキエのAOCヴァントゥーとロジェのAOCリラックはシャトーヌフはを挟んで反対側ですが・・・。
ペスキエとロジェの比較は予想通りで、比較しようがないレベルで月とスッポンでした。こうなることが分かってて、ちょっと厭らしかったか。
ワイン愛好家としては、”PP94”のペスキエの点数に誤魔化されず、商業主義で評価主義のパーカー・ポイントに振り回されず、某試飲会主催の造詣深いK氏の言われる通り、ちゃんとしたワインをちゃんと飲んで欲しいと思いますので敢えて記載しました。


さて、本題のLIRACのシャペル・ド・マイヤックは3本目ですが、このワインは実に良くできていて美味いです。2つのショップから買いましたのでワインの買値は、2つ。2,000円と2,500円でした。どちらの価格であっても、香味からみれば全く信じらないレベルのワインです。できれば、10年以上寝かせたいのですが、毎年開けて変化を楽しんでしまいそうです。 

<先般のマルテ余談>
”Château Marter Reserve de Famille 2009”の開栓して4日目の2/12の追加寸評。
濃いワインは苦手で、元気良すぎて疲れるような強さがあります。でも、樽っぽさを強く感じさせず、タンニンもガッシリあってそれでいて今飲めるのはなかなかいいですね。メルロー100%らしくサンテミリオン的な味わいをちゃんと連想させます。
ボルドー超優良ヴィンテージ2009だからこそ濃いのか、それは分かりませんが、4日間の落ち着きようからすれば、10~15年程度熟成してからじっくり味わいたいワインです。・・・セラー空かないのでStockが持てないのが辛いとこですけどねぇ。 ^^ゞ



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アンドレ・ペレ サンジョセフ ブラン 2010 ・・・武蔵五日市 光厳寺周辺散策

2013-01-20 | ローヌ/シャトーヌフ/リラック
Andre PERET Saint Joseph Blanc 2010

マイブームのアンドレ・ペレ。若いワインですが、セパージュ(ルサンヌ50%マルサンヌ50%)を優しく美味しく飲ませてくれます。ヴィンテージ2010はいいですねえ *^_^*




<気まぐれ散策>
寒い日ですが、陽だまりがあると暖かくて、なら武蔵五日市にでも散策に出ようということで、5kmほどの散策に出かけました。冬にもかかわらず何組かの人達にもすれ違いました。いるんですねぇ。

光厳寺(山門に臨済宗建長寺派とありました)


光厳寺の境内にある武蔵五日市七福神巡りの一つ「布袋さん」


子生(こやす)神社


山間の割烹 黒茶屋にある文化財の水車


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