昨日、弊社副社長は、経営研究会の仲間の社長が買い取り、経営する老舗旅館が100周年を迎えると云う事での記念祝賀会に招待されて参加してきました。
さすがホテル経営者のおもてなしは、粋な計らいで、参加者の会社の創業期間を明記し、それを称賛するメッセージが添えてありました。
それによると私が創業した弊社福地建装は、この4月1日で創業51年を超えていました。
企業は創業する事より、保持継続することの方が難しいと云います。
100社の創業で、10年で90社がなくなり、30年で97社がなくなると云う事です。
弊社の51年とは自分が創業して継続していますが奇跡的な事なのかも知れません。
昨年2月の「第18回FAS全国大会in高岡」の時は創業49年でした。
その時点では、来年つまり今年の第19回は、地元の北海道函館市で夏場の7月に行い、創業50周年の節目をと思っていました。するとこの4月1日で51年となるのですね。
私の経営スタンスは、常に前向きで前進し続けることが継続の要点だと思っています。
現況に安泰し続ける事は、新しいチャレンジを行わなくなり、会社存亡の危機に怠ります。
成功体験の引きずりは危険で、成功は一瞬に吹き去って行くコンコン風邪みたいなもので、始末が悪いのは、風邪の菌をばら撒いて過ぎ去って行きそうです。
ともあれ多くの方々の支援を頂きながらの創業51年は、とても感慨深いものがあります。
写真は私達が開発したファース工法のコントロールユニットですが、アナログの極みで会った住宅システムは、ITを多く活用した先端技術を備えるようになりました。
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