豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

営業マンはお施主さんです…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2023-12-12 17:16:00 | Weblog
営業マンはお施主さんです…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
住宅は、売り手側がどんなに心地よいトークや理屈を並べても、実際にお住まいになっている方の住み心地の良いか否かが問われています。
新築住宅は、住んでいる人達の評価でその実態を掌握できるのです。

しかも住宅は、竣工時、数年後、10年後にも性能が維持できているか、メンテナンスサービスが行き届いているかなどを、実際に住んでいる人から聴く事が最善の方法です。
現在は、インターネットやスマートフォンを通じ、瞬時に情報が伝わります。

この文明の力を有効活用する事は、時代の潮流でもあります。
私のような職人や大工から工務店経営者になった方には、大きな難題かも知れません。
しかしこのネット社会は、無駄を削減し、その財源を家づくりの原資などに回せます。

この住宅ネット情報は、良くない情報の回りが極めて速く、良くて当たり前なのです。
良くて当たり前の住宅を建築するには、施主を満足させるハードとソフトが必須。
住み心地は勿論、省エネで簡単、加えて不具合の時は直ぐに駆け付けてくれる事です。

私は、住宅システムの開発者ですが、一朝一夕で構築できたのではありません。
断熱材を確立するまでは、何シーズンもの性能検証が伴いました。
実際に住んだお施主様の評価を受けるのは、ハードだけでなく気遣いなどのソフトも。

特に地域密着型工務店は、逃げ隠れ出来ない状況下で家づくりを行っています。
お施主様を営業マンになって貰うには、そのハードとソフトを合わせ持つ事です。
昨日は栃木市のエレフォンさんを訪問してハードとソフトの意見交換を行いました。

エレフォンさん含め地域工務店は、それぞれが独自のハードとソフトを持っています。
課題は、そのスキルを活用できているかどうかで工務店の先行きが決まると思われます。
さて当方は、気温15度の東京から0度、雪化粧された函館空港(画像)に着きました。

毎日更新・朝ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女性が主役の家づくり…北斗市... | トップ | 特許となった多層断熱ガラス…... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事