熊本は、数百年に一度の確率でくる大地震が二日続けて襲ってくる災難に見舞われました。
その後の余震が数分おきに発生し、被災地の方々の心身的な負担は想像を絶します。
熊本にいるファース本部の山田リーダーは、自分も被災しており、自分の生活保持に目一杯の状態となっており、被災者の方々に充分なご配慮ができない事をご容赦願います。
熊本市内よりは、比較的被災状況が低いとされる隣街、玉名市の㈲原口建材店、有田社長に現地の様子を電話確認致しました。現在の熊本市は繰り返し発生する余震で市民の方々の心身的な疲労が累積しており、ストレスを与えない配慮が最も必要だと言います。
報道をみては、被災者の方々に何かの支援を行おうと思うのが皆さんの心情です。
しかしボランティア精神で出向くのは、有難さを重々承知の上でなお、これが現場で最も迷惑なことだと言います。
移動、食事、排泄、寝泊りなどは、水道や電気のままならない被災地なのです。
人助けは、このすべてを自己完結できる自衛隊、消防隊、警官隊などに委ねるべきと。
今、被災者が困っていることは、新鮮な水(写真)が飲めないことだと言います。
知人友人には、ミネラルウォーターを直接送ることが当事者に最も喜ばれるそうです。
郵便局や宅急便などのデリバリーは、多少の遅延があっても届くそうです。
要点は、集荷場にストックされると仕分け分配や配送する人員が足りないため届き難く、届けたい人に対し、郵便宅配や宅急便など利用して直接届ける事だそうです。
また給水車から集めるポリタンク、雨漏りを防ぐブルーシート、毛布などが不足しておりますが、当事者に直接送ることがもっとも人助けになると言う事です。
その中で阿蘇山山麓の産山村のFAS加盟の㈲南部志賀工務店の志賀社長は、半壊した家で休めないめ、車の中で寝起きしているそうですが気丈にも自分が建てた家を見て回ったと言います。
それで「ファースの家」の被害の無さに驚いたと話しておりました。
この時間も余震が続いておりますが、皆と一心になり、地震終息を念じて参りましょう。
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