豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

バージョンアップは価格アップか…北斗市~函館市~盛岡市内

2014-05-16 19:02:15 | ファース本部
私達のような住宅システムの開発企業は、出来るだけ高性能で廉価な部材で家づくりが出来るように研究開発を行なっております。
昨今の円安、燃料費高騰なども含め専用部材の値上がりは、必須の状態になっています。

それに加え、時代ニーズに合わせたシステム開発は、新しい資材や装置を組み込むため、ある程度の価格が高くなることもあります。
それでも為替や燃料費以外で性能アップのための価格アップは、それが何処までユーザーさんの利益に供するかを理論的なデータなど裏付けが必須です。

一昨日から開催した定期研修会が本日は、東北エリアに入り、盛岡駅直結の交流センターを会場にして東北編の講習を行ないました。(写真)
私達のような住宅システムで特に温熱性能に特化したことを特徴とした工法は、高気密高断熱の断熱材、サッシなどの開口部、熱交換式換気扇などの性能が大きく関係します。

これからも様々なバージョン変更やバージョンアップも行われて行くことでしょう。
特に価格上昇に伴うプレゼンテーションは、アップした価格分が必ずユーザー還元できる仕組みが必須となります。
今回も価格上昇に伴う発表などもありました。
当然、質問コーナーもありますが、さしたる異論もなく粛々と受け止めているように感じました。

私達の仲間達は、コストとリスクの因果関係を充分に意識しており、ローコストの危うさを熟知しているからかも知れません。
来週は一気に九州で行います。
さて、今日は、昨日の穏やかさと異なり、朝の北斗市、函館市、そして盛岡市も冷たい小雨が終日にわたり降っておりました。
明日は一旦、北斗市の本社に戻る予定です。

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