学校で勉強の成績の良い人は、すべてが優秀だとしている現実があります。
中学校しか出ていない私には無縁の世界ですが、高級官僚と言われる人々は、学校で常にトップクラスの成績だったのでしょう。
東大(写真は東大安田講堂)などの難関校を通って就いた官僚等の地位です。
高級官僚は二十歳代後半で地方の税務署長に就く例が多いそうです。
高級官僚を若年で税務署長に就かせるのは、帝王学的な目論みも在るのでしょう。
しかしながら人間教育の基本は、何処で身に着けるのかを考えると疑問も残ります。
それでも優秀な官僚が、我国の戦後復興の実務を行ったことは歴然とした事実です。
戦後の高度成長では、海外との輸出入交渉において官僚達の奮闘が際立っていたそうです。
政治家は選挙の落選で唯の人になりますが、官僚はひたすら国家運営の実務を実践しています。
その官僚達が構築した我国全体の仕組みは、今において大改革の嵐が吹き巻いています。
官僚組織は、官僚だけが都合の良い仕組みを構築しているようにも感じます。
官僚の優れたディベート力が、今は「言い逃れ」問答に活かされているのか。
私達経営者の新人教育は、謙虚で「人に頭を下げるところから」が基本となります。
人間社会は大勢の人々に支えられ、その人々の尽力によって構成されています。
高級官僚の中にも偉ぶらず、心情に入り込める立派な人が大勢おります。
私は中学しか出ておりませんが、東大卒や慶応卒などの学識者とも技術な連携を行っています。
そのような方々の殆どは、パーソナリティの確立した人ばかりのように思います。
人は学歴ではなく職能を試されるべきなのでしょう。
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