豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

電力買取り制度とパッシブデザイン協議会…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2011-08-25 17:07:02 | ファース本部
明日、国会で再生可能エネルギー買取り法案が可決されそうです。
太陽光発電された電気を20年間、一定価格(40円前後)で買取りを補償する法律です。
既存法では財政状況で太陽光発電気の買取りが幾度も変更になり太陽光発電のユーザー側が計画的な投資がとても、し難くくなっていたのが現状です。

しかし、法案が可決されると大企業や大型資本の独壇場となってしまう事が危惧されます。
ソフトバンクなどの大資本企業は、早くも休耕地や空地活用でメガ発電業に参入するようです。また大手ハウスメーカー、大手不動産業者、電気機器量販店などが圧倒的有利なビジネス環境となる事も事実です。

パッシブとは、ほんわかさや自然環境の導入と意味なのでしょうか。
今日は、このパッシブデザイン協議会の発起人会(写真)に参加しました。
再生可能エネルギー買取り法が可決され、来年4月から実施される買取り制度は、大資本ばかりが闊歩して、地域の零細工務店が取り残されてしまう事が予想されます。

パッシブデザイン協議会はこのような零細工務店の生き残りを支援するために、一定の牽引力になるだろう思われます。
本協議会は、日本モーゲージサービスが事務局となって、関係するフランチャイズ本部などの組織をまとめ、地域工務店支援事業が主体となります。

今日は、何のために、誰のために、何に貢献するのか、などと様々な意見交換を行いました。
特に生き馬の目を抜くと云う厳しい競争業界の中で生き抜くには、競争より協調であろうと云う、グループの鵜沢代表のコメントがとても印象的でした。

パッシブデザインとは、自然志向が基本になります。
日本家屋の在るべき姿はまさにパッシブなのです。
とは言いつつも、買取り法案が可決されると市場環境が大きく変わり、私達、地域密着型工務店の出番が希薄にならないためにも私達はライバルFCとも協調連帯が不可欠な時代となりました。

このパッシブデザイン協議会、避けては通れない太陽光発電買取り法案、そしてその先にある真のパッシブを目指す一里塚にすべきでしょう。
今日は羽田空港ラウンジ更新しました。
これから函館空港へのフライトですが搭乗のアナウンスが…
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