豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ファース検査員制度…北斗市・ファース本部

2021-12-07 17:19:16 | Weblog
ファース検査員制度…北斗市・ファース本部
ファース工法は、特許などの多くの工業所有権や公的認定を交付された住宅工法です。
国土交通省の認定機関IBEC(一般財団法人建築環境・省エネルギー機構・村上周三理事長)は、学識経験者(大学教授)によって多方面から住宅システムを審査します。

日本の断熱基準は、北欧のグラスウール断熱を参考してつくられていたように思われます。
つまりはグラスウール以外の断熱材は、すべてがIBECの認証が必要です。
ファース工法の樹脂スプレー発泡断熱工法は、日本で初めての認証申請だったのです。

最初の受付窓口事務官は、受け付けてもくれない様相でした。
それを審査官の大学教授に直接お願いし、受付だけはして貰うように進言して貰いました。
ようやくテーブルの上に載ってからは、ダメ出しオンパレードです。

先生方の必要とする資料やエビデンスを揃え、認証交付されるのに5年間を要しました。
平成元年のファース工法誕生から、交付されたのが平成5年の年度明けでした。
それからは、樹脂業者が次々と認証を受けることになり多くの業者がひしめいています。

その中でファース工法専用断熱材「エアクララ」メーカーのクラボウさんは、色々なハードルをクリアし、ファース工法専用IBEC認定の交付をしてくれたのです。
ファース加盟工務店は、ファース本部と同等の技術を持っていることを証明するのがファース検査員制度です。

その資格取得には、北海道北斗市のファース本部で二日間の研修を受講し、交差試験に合格して、3年ごとに更新講習を受講しなければなりません。
今日は今年最後の更新講習をオンライン(写真)で行い、画像越しに全国の工務店さんの元気な姿を見ることが出来ました。
明後日9日は今年最後の更新講習を行います。


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