豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

省エネ住宅は開口部の断熱性で…北斗市・本社

2023-05-25 17:13:48 | Weblog
省エネ住宅は開口部の断熱性で…北斗市・本社
窓のない住宅は特殊なモノ以外、法的にも認められておりません。
また窓のない部屋には入りたくもありません。
刑務所の独房にも窓は設置されています。

開口部は採光や景観だけでなく、風通しや避難口としても役目を果たします。
ところが窓ガラスは、日射熱も入れますが入れた以上の熱を逃がす場所でもあります。
ファース本部は、熱を逃がさない窓ガラスの研究開発をおこなっています。

現在は特許出願中ですが、グラスウール断熱材200㎜に相当する断熱ガラスを創りました。
そのガラスをどのように納めるかは、サッシ枠がキーワードとなります。
画像はエクセルシャノンさんが開発して販売している、樹脂断熱材入りサッシです。

この高い断熱性能のサッシ枠にファース本部が開発したトリプルガラスを取り付けました。
この試作品づくりは、栃木県那須塩原市の星野アルミ建材さんが行っています。
ガラス加工とサッシ枠を整合させる技術では、星野アルミ建材さんが日本一だと思います。

この開口部は、サッシ枠とガラスのメーカーが異なるため、色々な課題がありました。
現在は、一体化させたルールを確立していますが、まだまだ改善が必要です。
このメーカーの出来ない技術開発を星野アルミ建材さんは、実施しているのです。

グラスウール200㎜相当の断熱力を持つ特殊多層断熱ガラスも、星野アルミ建材さんが創ります。
ここまで来るのに星野アルミ建材さんには、100枚近い試験体を造って頂き加熱試験を繰り返しました。
更には、一般住宅にも設置しての経年変化に問題のない事を確認しています。

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