豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

温度と湿度のバランスが…北斗市・本社

2023-11-02 17:06:00 | Weblog
温度と湿度のバランスが…北斗市・本社
群馬県前橋市のファースグループ山﨑建設株式会社さんは、最高気温が体温を上回る37度を超える日々が続く地域で工務店経営をおこなっています。
また冬には、乾燥した赤城おろしの風が吹く寒い地域でもあります。
その山﨑建設さんのファースグループ加盟動機は、暑さ寒さ対応でなく湿度管理でした。

ファースグループ加盟歴も極めて長く、既に多くの「ファースの家」を建築しています。
会社の家づくりのキャッチコピーは、「とことん湿度」となっています。
とことん温かい、とことん涼しい、とことん省エネは当たり前となっているのです。

湿度管理を家全体で調湿を行う住宅システムは、ファース工法の家以外に見当たりません。
この湿度管理機能をアピールしない訳には行かないと思考したのが「とことん湿度」です。
山﨑建設の山崎弘一社長の娘さんの大村由紀さんのご主人の大村 圭さんは、研究好きの山崎社長の影響もあり、多くの実験を実践してファース本部にフィードバックしてくれます。
また近くにある前橋工科大学の准教授、三田村輝章先生とも色々な研究をしています。

この「とことん湿度」は、特許庁に商標登録の申請中です。
断熱気密が良くなり、室内気温が上昇すると反比例するように湿度が下がります。
気温を上げても湿度の下がらないようにしたのがファース工法です。

この実状を大学の先生の研究テーマになり、三田村先生との遣り取りが始まっています。
夏と冬との気温差が大きい前橋市でも、ファースの家は、一定の湿度をキープしています。
その機能をなしているのが写真のファースシリカです。

湿度の高い時は水分を吸着(約250リッター)し、乾燥した際は放出するように処方しました。
ファースの家は、延床面積1㎡あたり1.5㎏のファースシリカを敷設します。
それには、外気の湿度に影響されない完璧な樹脂気密層の構築が必須となります。

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