住宅システムのハードとソフト保持…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
私達ファース本部が全国展開するファース工法は、平成5年にIBECから公的認定を交付された住宅システムです。
構造的な住宅システムは多く存在するのですが、温熱性能だけで公的認定されるものは極めて少ないと云えます。
平成5年に公的認定を交付されるまでには、8年間の試行錯誤の年月を要しています。
単に住宅技術のだけの試行錯誤だけでなく、既存に無かった樹脂スプレー発泡断熱工法と、受付られた住宅システムを審査する側も試行錯誤したモノと思われます。
グラスウール断熱材が、我国の省エネ基準の基軸として制定されておりました。
断熱基準は、このグラスウール断熱材を前提にしていた時代です。
そこへ可燃性の高いウレタン材とウレタンスプレー発泡断熱工法を申請したのです。
最初は、受付機関の窓口でも受付拒否までされました。
ある見識ある学識経験者の口利きで、受付してから内容で是非を審査することになります。
民間人が今までになかった手法の審査を求めた際は、「内容で是非を審査」が当たり前だと思われます。ところが可燃性、現場施工、維持管理など誰もが思うことで審査拒否でした。
それから4年間、霞ヶ関にある審査機関に通い詰めることになりました。
既にその当時でも都内や近郊に60棟のファース工法の家が建築されており、自己資金で確認申請上に問題のない住宅は、ファース工法でも建築できたのです。
それでも平成5年には、公的認定を交付されました。
また樹脂メーカーの倉敷紡績(クラボウ)さんは、数年前に「ファース工法IBEC認定」を取得してくれました。工法単体のIBEC認定は日本ではじめてだそうです。
公的認定を交付されてからは、その工法の管理進捗状況を報告しなければなりません。
私達業者側からは、手間暇がかかり面倒で更新作業ですが、それだけ管理機関のしっかりとした監督のもとで施工されている事を誇りにしても良いと思います。
画像は、その管理機関の入るビル街の付近を撮りました。
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