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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

一宿一飯義理人情…北斗市・ファース本部

2022-01-26 17:21:04 | Weblog
一宿一飯義理人情…北斗市・ファース本部
その昔、我家に見知らぬ人が立ち寄り、父は躊躇なく晩飯を食わせ、一晩を泊まるように勧めました。
私が小学1年生の頃だと記憶しています。

母も当たり前のように晩御飯を用意し、奥の間の空いている一間を使うように段取りを。
早朝に彼は、布団を丁寧にたたみ誰も知らないうちに旅立っていったようです。
昔は家の前の道は未舗装で、車などでなく馬車で荷物の運搬をしていた時代でした。

その父が亡くなり私も18歳、鉄骨トビで留守にすることが多くなりました。
たまたま家にいた際、黒い車に乗った紳士が訪ねてきたのが一宿一飯のあの人です。
彼は綿花問屋の経営者で、12年前は北海道の農家から麻の仕入れが目的だったそうです。

私が少年時代を過した鉄骨トビも任侠めいた世界で「一宿一飯の恩義」を大切に致します。
綿花問屋の社長は、あの一宿一飯の有難さが身に染み、父の仏前で心を込めて焼香されました。
その綿花問屋は、東京日本橋に本社があり現在は第三者が経営者になっているそうです。

厳しい世の中ですが、そこに見つけた本当の優しさはそれこそ究極の幸せなのでしょう。
「一宿一飯義理人情」浪花節みたいなこの言葉には、家づくりに必要な事が詰まっていそう。
今日はファースの家地鎮祭の後に大手新聞社の取材がありました。

プロフィールを聴かれ、トビ職時代のエピソードで、一宿一飯義理人情を意識しました。
画像は、任侠映画のワンシーンですが、自分自身も一宿一飯人情の延長線に今があると…


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