省エネ性能の義務化が…北斗市・ファース本部
来月4月1日から新築する住宅の省エネ性能の「説明義務化」がスタートします。
省エネ性能説明義務化は、本来省エネ基準を満たした住宅建築の義務化になるはずでした。
それが、大手住宅販売会社から色々な圧力がかかったと聴きますが……
その結果は、省エネ義務化が「断熱性能の説明の義務化」となったのです。
省エネ義務化だと、基準を満たさなければ建築する事は出来ませんでした。
説明義務とは、住宅性能が良くとも悪くとも、その性能を施主に説明できれば良いのです。
つまり新築する住宅の断熱性能が、省エネ基準を超えているのか否かを説明する義務です。
先ずは外皮の断熱性能で外に面した部分の壁断熱、開口部(窓断熱)の性能です。
これをUA値と云いますが、各地域の基準値で適合です。
次に燃費基準ですが、暖房、冷房、換気、給湯、照明の五つの用途で使う熱量です。
この使用エネルギーが省エネ基準を下回れば適合となります。
計算の結果で基準を満たしていない場合は、その旨を説明します。
「予算が少ないので断熱材は薄くなり、窓が一枚ガラスになります」
性能があればあったと、なければないと説明する事が義務化なのです。
このように行政は、時として腑に落ちない仕組みを平気で落とし込んできます。
私達ファース・グループは、法制化されようがされなくとも30年前から断熱性能、それもUA値やQ値は勿論ですが、もっとも解り易い暖房費、冷房費を提示しています。
写真は、充分に性能説明を行い、お引き渡しを行った、八戸市の「#シーユーハウジング」さんが建築したファースの家です。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」