この1月の北海道(写真)は、真冬の頂点ともいえそうです。
ほぼ全日にわたり真冬日(最高気温0℃以下)の状態となります。
もっとも温暖な函館市の平均最高気温が0.7℃、隣町でファース本部の北斗市が0.0℃です。
函館市中心地と北斗市中心地は、10㎞しか離れていません0.7℃の気温差があります。
道南以外の道内は、総てが-気温となり内陸部では-20℃を下回る地域もあります。
まさに本州では体験できない厳しい寒さの続く季節となります。
北海道に降る雪はパウダースノーと云われる湿り気のないサラサラした雪です。
このパウダースノーのゲレンデを滑るスキーは、北海道だけの醍醐味だとも云われます。
-20℃以下では空気中の水蒸気が凍り、輝くダイヤモンドダスト現象を見る事が出来ます。
これも北海道でなければ見られない現象だと思われます。
このような地域に住む人達、いわゆる道民はさほど寒さをストレスに感じません。
家の中は、23℃以上に保っており、殆どの家にしっかりとした断熱材が充填されています。
防寒具も揃っており、寒さ対策はしっかりと行っております。
私達が供給する「#ファース工法」の家は、このような厳しい環境の中で開発されました。
それもエアコン1・2台で全館の輻射熱冷暖房を可能としております。
天井裏に設置したエアコンの暖気を床下に押し込み、その床下を温めてから外皮のインナー通気層を通じて天井裏に戻り、循環しております。
天井裏エアコンと居室のサポートエアコンの2台を同時稼働させた方が、エネルギー消費効率が高くなり、省エネとなります。
その「#ファースの家」にファース開発者の私がまだ住んでおりません。
今年は自分もファースの家を建てたいと思うところです。