今日は大都会東京の街を行き来しておりました。
さすがに東京では様々に変わった建造物や店舗などを多く目にする機会があります。
私は普段の日常で行っている機能面より、「意匠」に拘ったモノに興味が湧きます。
意匠とは、デザインのことを云うのですが、建物、公園、遊具、服装、店舗などの造形に関する創作、設計など意味するようです。
法的にも意匠登録と云って特許庁に占有権を登録するデザインもあります。
ファース本部でも幾つの意匠登録出願を行っております。
性能、機能、材質、価格が同じでも一般ユーザーが求めるのが、形状、模様、色彩などのデザイン性が最終的な選択肢になるのでしょう。
特別に重要ではなくとも、売り手側の権利としては大きいのです。
写真は、今日訪れた上野駅の浅草口の地下道の天井ですが、無数の配管やダクトが露出させた状態にあります。
その下の通路を大勢の方々は何の意識もなく通り過ぎて行きます。
珍しそうに写真を撮っている私を見て不思議がっているようです。
これもあえて露出させることでの意匠と云えるのでしょう。
普通の天井部材で隠してしまう方法もありますが、見せる事で見る人に様々な想像力を沸き立てます。ダクトの形状や給排水管の太さや角度で何処の何かなどと…
これなら故障の際の点検、補修も安易に出来そうです。
しかしながらの下の通路にホームレスがたむろすると雰囲気が一気にスラム街的に。
さて、今日は意外とのんびりとした大都会での平日を過ごす事が出来ました。
明日は長野市でのセミナーに向かいます。

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