昨年から今年にかけてファース本部は、東京首都大学名誉教授の星旦二先生や法政大学の川久保俊先生との協働研究で、ファースの家のお施主様健康調査を行いました。
1200棟ファースの家ユーザー様に健康調査票をお送り、800通に近いご返答を戴きました。
そのうちの727通分の分析調査を学者の先生方に行って頂きました。
その結果、ファースの家に住んで満足している満足度、幸福だと思う幸福度は、100点満点で80点以上を付けた人の割合が80%を超えました。
ファースの家に住むお施主様の幸福度アンケート調査では、自身の幸福度を、100点満点で評価し、最も幸せな状態を100点、最も不幸せな状態を0点とする方法で評点します。
その結果0点から19点までが0.1%、20点から39点までが0.4%、40点から59点までが2.9%、60点から79点までが14.6%、80点から100点までが83%でした。
断熱材、ガラスやサッシの性能、蓄熱や遮熱、省エネ仕様など、私達住宅を供給する側は、様々な工夫を凝らし、「家は性能」などと、U値、AU値、Q値などを主張しています。
私達も負けずにそのような研究開発を行ってきましたが、結局はお施主様が住んで本当に幸せになったかどうかを問うべきなのでしょう。
ユーザー様の幸福度をあげるため、高気密・高断熱などは、手段にしか過ぎません。
昨日は長野県飯田市のU建築さまのイベントで「幸せづくりの家づくり」の講話をさせて頂き、先ほど東京から北斗市本社に帰社しました。
写真は、昨年加盟された日本列島最南端の鹿児島県大隅半島の株式会社有馬工務店様が、はじめてのファースの家を建築します。写真はその起工式の様子です。
これで北海道北端から鹿児島南端にまで、幸せづくりのファースの家が建築される事になります。
私達のファースの仲間達は、全国で奮闘しております。

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