豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

イニシャルコストがランニングコストに…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-04-16 22:10:43 | ファース本部
価格破壊と云う言葉がありますが、ユーザーは良いモノを安価に購入出来るに越した事はありません。
昨今は、一流メーカー品でも極端に安価な価格で購入できるようなりました。
メーカーの生産ラインでの製造単価は、決まっていますが流通段階で価格の変動が。

特にネット販売などは、その流通コストを極限まで切り下げて安価に。
つまり、小売店で売らないため、問屋や小売店などの業者が不要になってしまいます。
ハウスメーカーなどの家も、資材メーカーから直接ハウスメーカーの現場に入ります。
そしてユーザーからハウスメーカーを通じて直接、メーカーに資金回収されます。
ロット供給と、中間業者の与信管理がなくなるために考えられない価格で販売しています。

ところがハウスメーカーの場合は、その廉価な資材、什器備品がそのまま供給価格に反映されているとは言い難いのです。家を売る事が目的のハウスメーカーは、相当な宣伝広告や営業経費を掛けざるを得ないため、家価格の30%は宣伝費用でもあります。
それでもハウスメーカーは社会的な使命を果たすために必要なメンテナンスを行います。

しかし中には売りっ放しで、お金を支払い、家に住んでからストレスとの闘いになる場合が多いのです。
イニシャルコストの安価さが、ランニングコストの高価さとなる場合が多いのです。
安価な買い物では自己責任を負う覚悟が必要のようです。

今日は東京に移動してきて省エネ関連の指導機関である財団法人2機構を訪問しました。
つまるところ省エネとは、設置費用(イニシャルコスト)が掛かっても、光熱費(エネルギーコスト)でもとが取れるかどうかです。

もとの取れる省エネ方法そのものが私達のファースの家とも言い切れそうです。
さて、写真は東京都内ですが暖かな東京に、明日の夕方フライトまで留まります。

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