豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

シゴキと紙一重の暴力は日本文化だと…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-02-06 18:02:53 | ファース本部
柔道の監督コーチの暴力問題からスポーツ界全体の鍛錬法がクローズアップされています。
柔道に限らず、スポーツ界では「シゴキ」と称する「いじめ」や「暴力」と同じような行為は日常化していたように思われます。
私自身も殴られた経験は数知れず…

外国では、選手を殴ったり、蹴ったりするような行為で練習を行うことなど殆ど在り得ないと云います。
日本がこのシゴキと云われる練習法を見出したのは戦中の軍隊訓練法がルーツではないかと云う人もおります。

最初は、人が集まって組織を為す際、上下身分を確立するための威圧だったと思えます。
特に日本軍隊では、シゴキや暴力は当然のように受け止められていたようです。
ところが外国軍隊では上官が部下を殴るなどという暴力は存在しなかったと。

日本の軍隊は、陸軍よりも海軍の暴力やシゴキがひどかったと云います。
精神棒という棒で尻を殴られることが度々あったそうです。
陸軍がわりと厳しくなかったのは、戦場では全員が武器を持ち、殴って恨みをかったら後ろから撃たれる心配が。

厳しい練習で心身を鍛えるには、肉体面の鍛錬と精神面の修行が必須のようです。
日本の軍隊が殴る蹴るの暴力が、現在のスポーツ界の行動に影響を与えているとは。
時代は変わり「威圧」して教え込むのではなく「気付かせる」教え方へと変わって来たように思われます。
選手の立場を尊重する指導法が定着させる時期なのでしょう。

私達、北海道民は、その殆どが日本ハムファイターズのファンです。
褒めて育てるファイターズの栗山監督の選手やコーチの接し方にはヒントがありそうです。

今日は東京都内の大雪警報に散々にしごかれました。
1月14日の関東豪雪で雪の恐ろしさを痛感した都心の方々は、念には念を入れて雪対策を。
ところが大雪にはならず肩透かしでした。肩透かしで良かったのでしょう。
さて、雨の羽田空港(写真)から舞い戻った北海道はまだまだ冬真っ只中です。

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