豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

知恵や工夫は外部の情報から…北斗市~木古内~青森~八戸~久慈市~仙台

2012-09-11 19:22:40 | ファース本部
いつも何かを考え、模索し続けている人は、木の葉が散る音をもヒントにします。
木の葉っぱが風で擦れる音から風力発電機の方向翼のアイデアが生まれたとか。
インターネットを開くとおびただしい数の情報が飛び交っております。

ネット情報は新聞や雑誌等と異なり、検索キーワードを換える事で欲しい知識が瞬時に得ることが可能。
このネット情報も「生かすも殺すも自分しだい」との側面がある。
キャッチコピーを読んだだけで中身の判断は、潜在概念が大きな弊害となっています。

往々にして表題に対して中身が希薄であるモノも少なくないのも現実ですが。
しかし、どんなに希薄な内容でもヒントになって次の情報へと繋ぐ事が可能です。
講演会に参加して「役に立たない情報ばかりで時間を無駄にした」と言う人がいました。
その人は、情報吸収する能力がなかったか、「どうせ役にも立たない話し」との、潜在感で臨んでいたのだろう。所詮この人には、どんな情報も活かす事など出来ません。

役に立たない情報などは無いと言います。一見価値のない情報であっても技量のある人なら、その情報を糸口にして次に辿りつきます。つまらない情報でもそれを組み立て有益な情報に仕立てることが出来ます。
情報は、活かすも殺すも受ける人次第だと云えそうです。

今日は岩手県久慈市のファース工務店㈲ハンナホームさんを訪問しました。
私の左隣が社長の繁名正人さん、右隣がご子息の繁名 隆(たかし)さん、左端が建築士の外久保大輔さん。
間もなく世代交代の時期を迎える繁名さん親子ですが、若い隆さんや外久保さんなどの吸収力に驚きです。情報を吸収する力があれば後は生かし方で大成します。

ハンナホームさんには、社長のアナログ人間の持った朴訥さと素朴さに、吸収力の持った若いデジタル人間がフィットすると、地域工務店の在るべき姿が創造できます。
さて、今日は32℃の八戸から仙台に。明日は宮城県内から福島原発被災地に入る予定です。
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