豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

勇気があればいつでもチャンスが…佐世保~長崎空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2009-03-21 20:13:22 | ファース本部
イギリスの首相であったチャーチルの有名な言葉で「金を失う事は名誉を失う事より小さい事だ、しかし勇気を失うと言う事は全てを失う事」と言うのがあります。
不況風の嵐の中で経営者やリストラ対象者は、勇気と覇気を失ったら全てを失います。

創業したり、会社に勤めたりしたその当初は、誰もがむしゃらに頑張ったのです。
業況はどうですか…業績や待遇はどうでしょうか…初期を顧みて3年、それから一息ついて6年、一朝一夕で目指した目標などを成就しきるものでありません。

私のように裸ひとつでスタートしたのであれば全てを失っても元に戻っただけなのです。そのような私たち創業者にとって、「失う物は何も無い!」の言葉は、この上ない金言であるように思います。
経営苦境に喘ぎリストラ対象の社員にしても元々自分は身体ひとつなのです。

時には立ち止まり、また様子を伺う時期も必要です。時代の潮流を正確に読み取るには、激流から身を避けて流れをじっくり観察する事も必要なのでしょう。
気力と体力を充電し、千載一遇のチャンスと見たら一世一代の勝負を賭けるのも人生です。

不況だから、騒乱時期だから、経済不安だからこそチャンスが多いのです。
誰もが、何をやっても上手く行くバブル経済と言う時期があり、そのバブルは必ず弾け飛ぶものです。経済状況が低迷している時期にこそチャンス到来なのでしょう。

いまこそ好機到来、躊躇せずに勝負をかける時期なのかも知れません。
昨日訪問した、長崎市内の平石工務店さんと諫早市の立光建築さんはいずれも若い工務店経営者です。確かに経営者の実績不足はいがめないのですが、目指す熱意が漲っています。

写真は立光(たちこう)建築さんで撮ったのですが、私の隣が一人娘の七海(ななみ)ちゃんを抱いた代表者の立光健作さんと、奥さんの喜代美さんです。大工梁棟のお父さんから学んだ家づくりを行い、奥さんと一緒に力を合わせ「凛」とした工務店経営をビジョンに掲げています。創業間もない工務店ですが、ビジョンと勇気が不況を切開く事でしょう。

今日は佐世保市の城井建築さんのファース現場を訪問しましたが、立光さんが諫早から駆け付けてくれて一緒に工事進行を見学致しました。ビジョンと勇気と情熱を…
午後のフライトで、先ほど本社に帰社し、気温16℃の長崎から3℃の北斗市です。
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