DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

8/23-8/28★大阪帰省すけっち♪

2008-08-31 | 日記/備忘録/独り言/その他
※今回は、母親の心臓の再検査がメインイベント(オイ!)だったのですが、そゆ話題って私の場合、文字にすると自分もかなりダークになっちゃうのであえて割愛。だけど両親ともバカ話ばかりしてた印象が・・・(この娘にしてこの親ありw)。うん、やっぱりめっちゃ楽しかったです!!!

紀行風日記にしたかったのですが、なにぶん実家でダラダラと両親とおしゃべりしてたのがメインで、観光などの旅行的なコア(?)がまったくないので、とりあえず写真メインであっぷー。って誰に読んでいただけるのかが前提なのかよくわからないのですが(汗;;)、ま、自己ログっちゅーことで(とはいえ、どうしても紹介タッチになっちゃうのが我ながら面白い)。

関西の方には「ああ、はいはい」な日常風景だろうなぁ、と。
とゆーことは、私ってもはや大阪・異邦人なのね!!<おおげさだから


行きの新幹線。この帰省中、前から気になっていたけど未読だった梨木香歩さんの小説を一気読みしようと、4冊持っていきました。
『西の魔女が死んだ』『家守綺譚』『からくりからくさ』のみ読破。『裏庭』は現在進行中。『りかさん』『沼地のある森を抜けて』は次回トライ予定。今のところ『家守綺譚』が一番好きです。


で、いきなりですが
たこやきのある風景



たこやきついでに食べたものあれこれ。(あんまり写してる間なかった&容量不足でごく一部のみで残念っす;


某オサレ系ホテルでの中華・テーブルバイキングは、ふかひれの姿煮がちっちゃくってorzでもほぼ全メニュー制覇(複数回オーダーあり)♪美味。
情報通の義妹(←下の弟のお嫁さん♪何度も書いていますが顔がめっちゃ可愛くってファッション含め見た目が20代♪)が本店まで行って買ってきてくれた「堂島ロール」と「きんつば」は、当日が賞味期限なので現地ならではの美味しさ!こゆ心尽くしってめっちゃ嬉しい!!!持つべきものはジモティの行動力あるグルメ好き♪
きんつばは帰省最終日に発売された(どうせならもっと早く出て欲しかった;;)
HanakoWEST大阪全ガイドにも載ってました♪
(ちなみにお隣のゼー六アイスは大阪在住時代よく食べたお)


あと、特筆すべきは父がはまってるという(汗;大丈夫か???・・・とはいえ1ヶ月に1度くらいしか食べないらしいですが)カップ麺の「サッポロ一番」でせう;;←娘に食べさせたくてわざわざスーパーまで買いに行ってくれた・・・親の変・や、愛?<?をつけるな

一応お仕事もかねて見に行った淀屋橋odona『アド パンデュース』では、
あまりにもパンの陳列が美しくて写真を撮らせてもらいました。

パンはおみやげにしましたが、帰りの新幹線でラスクは全部食べちゃった;;;

いあいあどれも美味しかったです!さすが食い倒れの街♪
街そのものが美味しそう!!
ご馳走様でした!!!

あ、前述のodonaも落ち着いた雰囲気で、かなり好きな空間でした。ウッドデッキに配置されたチェアでパンを食べてるOLもいて、そういう公園的使われ方って商業施設には大事な気がします。



あと淀屋橋に行ったら絶対行きたかった芝川ビル!!

芝川ビル公式サイト
昭和2(1927)年竣工。南米マヤ・インカの装飾を纏った鉄筋コンクリートのビル、ってなんかものすごい先進性っすね。建物の存在感に圧倒されました。
レンタルスペース「芝川ビル モダンテラス」、こゆところでライブ兼個展みたいなコラボイベントができたら最高だなぁ。・・・でもさすがにちょっ高い;;求む・スポンサー<オイ!


んとに昔の会社っぽい入り口。写真に撮れなかったけど、細かい意匠がなにからなにまで好みでした!
素敵写真はこちらをどぞ!!!

その昔、大学卒業後最初につとめた会社が本町なので、淀屋橋はめっちゃ身近な存在ですが、やっぱり楽しいっす♪ひさびさにこんなところにも行ったお。

中之島公会堂

結婚式があったようで、エレベーターホールで花嫁さんに出会いました。祝!

で、お隣の中之島図書館がすごくよかったのですが、運悪く電池切れ。いや、んとによかった!!!大阪にいたら通うと思います。また行こう!!!
中之島図書館公式サイト

んーーーー、ほとんど出歩いてないワリにはかなり楽しかった気がする(これがフジカラーCM でウワサのフォトアルバム効果?w)
息子が大学に入ったら、マジで1ヶ月くらい里帰りしてどっぷりと大阪・関西ライフを楽しみたい気がした帰省でありました♪

l・o・v・e!!osaka!
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ウ-マン・イン・ブラック★8/22 パルコ劇場

2008-08-31 | ドラマ・映画・演劇・アート


ウ-マン・イン・ブラック/The Woman in Black -黒い服の女-

帰省前日に観劇しました。

友人のおかげで、やや端ながら前から5列目内というナイスポジション。
また2人芝居ということで、当然ながら役者の上川隆也&斎藤晴彦がでずっぱり、芝居上手・役上手、達者なお2人が絡みあう舞台の贅沢さを堪能いたしました。

好評を博しての5年ぶりの再演というだけあって、お芝居としても面白かった。正直今まで見たお芝居(ってそれほど見てませんが、あくまで主観で;;)の中でも確実にベスト入りします。

ここからはネタバレ要素もありますので、ご注意ください。









友人に、「かなりコワイよ」と言われていたのですが、赤テント、天井桟敷、黒色テント系経験者には大したことないんじゃないか、と甘く見てのぞみましたが、まじ怖かった!!!
いきなりの叫び声とかの驚かせ系(それでも絶妙のタイミングなので心臓が弱い方は要注意かも?)は、けっこう平気だったのですが(びっくりはしますが)、屋敷の描写、誰もいない屋敷での1人の夜、影と光の演出、そうしたイメージの積み重ねがじわじわときます。

斉藤氏演じるオールド・キップス氏が自分の恐怖体験を家族に語るための演技指導として、舞台監督の上川氏が、体験者の若かりしヤング・キップスを演じ、斉藤氏は相手役としてその体験で出会った人々を次々と演じ分ける。劇中劇という形式の巧みさ。
最初は躊躇し踏み出せずにダメ出しをされていたオールド・キップスがどんどん上達し、一方でヤング・キップス(上川氏)はオールド・キップス(斉藤氏)の恐怖体験に共鳴していく。
複数の役代わりをなんの違和感もなく魅せてくれる斎藤晴彦さんは素晴らしい!!!声も表情も別人、そして個々に隠された悲しい秘密が最終的に統一されていく、オールド・キップス自身も含めて。1人複数役だからこその悲しみ(と呪い)の増幅効果。
対する上川氏は、仕事への責任と自負を持ち、自信にあふれた舞台監督とヤング・キップスをオーバーラップさせながら、恐怖の世界への水先案内をつとめます。幽霊を信じないヤング・キップスが屋敷に魅せられる・とりつかれる。・だからこそ開いてしまった禁断の扉。

舞台は、白いカバーがかかったいくつもの家具らしきものが薄いスクリーンで1枚隔てられた、その前で行われます。1つの舞台が同じ道具立てで劇場、法律事務所、ホテル、そして屋敷と使い分けられる。光の演出・表現が巧みで、クライマックスに至るまでその光に、ヤング・キップスとともに誘導されていくかのようです。

私が一番怖かったのは音。ポルターガイストにしても、一体何の音なの?と不思議だったのですが、理由がわかってからも、その音が耳について離れない。・・・リズムが心臓の鼓動に似てるからかも、と後で思い至ったのだけど。かなりインパクトありました。

どこからどこまでどっぷりと英国風味のゴシック仕立て、テイストはNAL的に恐怖小説ベスト10に入れているヘンリー・ジェイムスの『ネジの回転』。2人の役者が演技・音響効果・照明で描きあげる世界に、舞台の面白さの原点を感じました。

『ロンドンで19年ロングランを続けている劇場で、<JAPANESE WEEK(ジャパニーズウィーク)>として日本語で上演いたします。』ということで、本場でも演じるそうですが、どういう評価か楽しみです。
「ウーマン・イン・ブラック-JAPANESE WEEK-」
「英国ニュースダイジェスト」上川隆也インタビュー記事


参考:
松岡正剛の千夜千冊『ねじの回転』ヘンリー・ジェイムズ


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デトロイト・メタル・シティ★8/29 新宿バルト9

2008-08-30 | ドラマ・映画・演劇・アート
デトロイト・メタル・シティ

デトロイト・メタル・シティ - goo 映画

やっと観てきました~。
大阪での舞台挨拶を狙ってたのですが、残念ながらタイムアップ。
で、本日新宿バルト9にて。
で、雷に追われながら先ほど帰宅。
今日もなんだかヤバイっすね。;;
予想通りJR中央線が遅れてたようですが、幸い私が乗った時は影響はうけませんでした。

新宿バルト9ははじめて行ったけれど、完全指定席で前売りもチェンジするのに並ばなければならないので、けっこう前に行かないとなかなか辛いことがわかった。映画館としてはキレイだし、エスカレーターから見える車の流れ、その先の西新宿の高層ビルの夜景は要チェックですが・・・。(デジカメを忘れたのが超残念でした;;
で、この手の映画って初日1週間もたつと空いてるんじゃ?と思ったけれど、30分前に行ったときには6割り型満席で、最終的には両端を除けばいっぱいだったようで、ファンとしてはほっと一息です。

映画の感想は、基本メタルサウンドは好きなので、全体的に気持ち良く観れました♪ただせっかくのライブシーンで、さすがに映画館では一緒に盛り上がれないのでちょっと欲求不満。(オイ
エキストラさんたちは楽しかっただろうなぁーーーーー。
個人的にはジーン・シモンズが出てめっちゃ嬉しかったです♪あ、母親役の宮崎美子さんもナイスでした!!!
松山くんはさすがのカメレオンぶりだったけど、役者としての松山くんってちょ~っと謎。なりきりすぎ、とか思うのって贅沢な感想なのかも、ですが・・・。
あ、でも『サツガイ』も『甘い恋人』もなかなかよかったお。

バトルシーンはも少しリアルでもよかったかなぁ。
でも、くすくす笑って、大笑いもして、ちょこっと感動もして。
型的というかお約束シーンも満載だけど、マンガと実写の中間なノリで頭空っぽのままで楽しめましたです♪

音楽っていいよね!

NO MUSIC,NO DREAM!

予告編


Detroit Metal City 松ケン ジーン・シモンズと対決

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東京の夜

2008-08-29 | 日記/備忘録/独り言/その他
雷がすごい。

外が一瞬、昼間のように明るくなって。

で、音がサラウンドで四方から一気に降りかぶさってくる。

全然遠ざかっていかないのがちょっとコワイけど。

ついつい窓に貼り付いてしまってる3時過ぎ。


雷(wiki)
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I'm Home!

2008-08-28 | 日記/備忘録/独り言/その他


雨で新幹線大幅遅延な中、帰って参りましたぁー。
予定より1日多く実家にいたうえ、
新大阪に着くと新幹線が止まってて、
切符を買ってた電車が運行中止になったりして
「え;;もう一泊かな?;;」とあせりましたが、
なんとか1時間ズレの新幹線自由席に乗れました〜。
で、やっと東京駅に着いて
めっちゃ疲れてたところを(や、新幹線ではしっかり寝てたんですケド;)
TVに取材されかけてあせったお;;
化粧崩れしてるのに失礼だお!<そこか!

まぁ、帰ってくるとこれでも我が家なわけで、
やっぱり実家とはいえ、もはや自分の家ではないんだなぁ、なんてことも
思うわけですが。

体調(×年齢)のせいで、ちょっワガママになってきてる母親の相手を、
してたような毎日でしたが
親戚が集まったり、息子が一緒だと
なかなかどっぷり「娘」にはなってられないので、
母や父とたわいない話をだらだらとネバーエンディングにしていられるのは
すごくしあわせなのかもしれない、と思いました。

とはいえ、大阪はなんやかやいってもあっしのルーツなので、
そういう意味ではめっちゃのびのびできました。
大阪弁が飛び交う街、電車、好きだーw
しばらくぶりに会う友人とのおしゃべりや、変わっていく街並みをみて
うーん、またしばらく大阪に住むのもいいかも、と本気で思ったり。
仕事面では、けっこう心魅かれるエネルギーを感じました。
なんか面白そーなにおいがする、くんくん。

また自分の記録としてあれこれアップしてく予定ですが、
とりあえず、ブログに帰ってきたおん♪
とゆーわけで、
留守中にコメントくださった皆様、超多謝です!!
帰ってきて、レスできるコメントがあるのってなんか嬉しい!

またヨロシクお願いいたします!!
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イド

2008-08-22 | 日記/備忘録/独り言/その他



のぞきこむと何が見える?

・・・もちろん、のぞきこんでる自分自身が。
 




ネットに大量に浮遊する「自意識」。

時折、それらで窒息しそうになってしまう。

ただ、だからこそ「ここ」にいる。

私もまたそうした「自意識」の1つとして。


自分が呼吸しやすい空間でなければ、

長くはやっていけない、きっと誰もが。

でも、案外、それがどんな空間かは、自分では気づけなかったり。


おいしい空気を深呼吸させていただく空間

空気が違っても(違うからこそ?)足しげく通ってしまう空間

息を詰めても行ってみたい空間

時々覗いてみたくなる空間・・・


それらを生みだすのは&選ぶのは、やっぱり自分自身でしかなくて。


そして、「ここ」が他者にとってはどんな空間なのか、

それは私にはわからないし決められない。

「こうありたい」は漠然とあっても

すべては来て下さる方の意識にお任せ。

ただ、ここまで来て下さった&来て下さる

本当に奇跡のような確立の「出会い(ご縁)」と

そしてそれが続くもっとすごい「ミラクル」には感謝しつつ。


でもって、この記事って

落書きしたら井戸っぽかったのでシャレのつもりの記事なんだな。

そゆ、自分のための、「ま、いいか」な空間なのであります。



◆ ◆ ◆


しばし、実家に帰らせてwいただきます。(息子受験からの逃走

おいしいきつねうどんとお好み焼き、

たらふく食べてきまーーす!(ベタなあっしw

その前に今晩はお芝居を見に行くお♪

かなりこわいらしいので頑張る(?)お。

ではでは、皆様も楽しい週末を!!!ちゃお♪(ちゃお、て;
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ランチなお話

2008-08-22 | 日記/備忘録/独り言/その他


西新宿の高層ビル内のオフィスに数日缶詰め状態で通いました。
で、実感したこと。
ランチタイムが戦争!!!
30階以上から降りるだけでも大ラッシュ。
さすがに通勤者は手慣れたもので、
ベテランOLの皆様に1000円以内で美味しくてそこそこボリュームもある
ランチの穴場をいくつか教えてもらいました。
(って、ランチタイムに西新宿にいるのって稀かも、だけど;;

その1つをご紹介。(写真は撮れませんでしたー

★新宿アイランド

タントドマーニ <地中海料理> (スパイスロード内)
複数のランチメニューは、メイン+10種類以上のお総菜から選べる3品+パン+ドリンクで980円。
12時をすぎると超行列なので、少し早めにgo !
選べるお総菜が楽しい!
私はサーモンとホウレンソウ・チーズの重ね焼きをメインにしましたが
けっこうボリュームあり♪でした。

シンドバッド <レバノン料理> (スパイスロード内)
ちょっとクセのある香辛料を使った料理ですが
ランチは食べやすかったです。
比較的空いてるので早く食べたい時にはいいかも。
ランチセットはフリードリンク付きで1000円以内。

パティオとそこに続く大きな階段ではオリンピック観戦者がいぱい。
もう少し涼しくなったら、こゆ場所でサンドイッチをテイクアウトして食べるのも楽しそうー。

★新宿野村ビル

ナポリピッツァ PIZZA SALVATORE CUOMO & BAR
ブッフェメニューは1,500円だけど、本場の味で食べごたえアリ!!

新宿界隈は、センタービルにはじめてシズラーが上陸した時に行ったり、
話題のお店チェックもしてた時期があるけど、キリないのでー。
&なにより時間が大事なので、知ってる人についていく手法が一番かな、と
<出た!こゆ時お得意の他力本願!!<オイオイ
OLな皆様にはデイリーでめっちゃタイヘンだけど、
おしゃべりしながら行列するのもたまには楽しいっす♪(スマソ;;


おまけで、先日八王子でお茶したお店。
せっかく写真を撮ったのでついでアップw

シャーロック・ホームズ


グルメ系サイトで一番人気のお店にいったら時間が合わなくてランチ終了で閉店、
もう1つ調べてあったお店に行く途中で見つけて、
思わず入ってしまいました。

サイトでは伝わらないかも、ですが、なにからなにまでホームズ絡み(あ、料理は違うかも;;)。
見ていて飽きません。
ランチがすごいボリュームで(この大食いなわたくしでも)苦しかったっす。

外国人の常連さんもおられるようですが、この量なら満足かも?

写真のバスカーヴィルなワンちゃん、見えますでしょうか?


他にも八王子は美味しそうなお店いっぱい♪
高尾近辺含めてまた是非行きたいっす!!!

あー、世の中には星の数ほどの美味しいランチがあるんだろうなぁ。
・・・なんて考えてたらくらくらしてきたw
ま、一番のご馳走は、おしゃべりですけどね♪
(1人で行くときは、本が読める雰囲気かな。)
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YURI BALLET & CONTEMPORARY DANCE ★8/17 八王子芸術文化会館

2008-08-19 | ドラマ・映画・演劇・アート


ビジュアル的には妖精のような仙女のような、
でも書かれるアーティクルは、しっかりと芯のある
ある意味どっしりと大地(地球)に根差し
大気を取り込んで作物を育てる豊穰の女神のような。
バレエを見つめ、生徒さんたちを見つめ、慈しみ育てる視線が本当に素敵で
教育者として、表現者として
個人的に尊敬する女性の1人であるlayuri77様

いつかその舞台を拝見したい、と願い続けてきた、
その機会を得ることができました。

■8月17日(日)pm5:30開演     
■八王子芸術文化会館 いちょうホール 
 ●バレエ・エチュード集 
 ●眠れる森の美女 第3幕より
 ●コンテンポラリー作品集 


それぞれに趣向が凝らされた1枚づつの小作品が集まって
1つの大きな風景画、物語を描きだすようで
ベビーさんから大人の生徒さんまで、みんなが主役の舞台。
それぞれが今の自分の持てる力を最大限に発揮しつつ
1つの方向性を感じさせるドラマのある構成でした。

一番楽しみにしていた、三部構成の第3部、コンテンポラリーダンス。
微笑んだり、うーん、と、唸ったり、
深みある表現にちょっと鳥肌がたったり
興味深い表現がいっぱいで、「作品世界」を堪能させていただきました。

なかでも『気配』はもっとずっと見ていたい引き込まれる作品でした。
本来なら肉体的にも精神的にも力差のある子どもと大人が
それぞれの次元を交わらせて、舞台の上に「社会」を疑似再生する。
私の大好きなレオノール・フィニの儀式シリーズにも似て、
突き放すように、振り返った背後から強く希求されるような
形と型の中に現れる、押し寄せるような流れとムーブメントとダイナミクス。
私にとって、そういう印象の作品でした。

YURI先生ご自身のパフォーマンスも
4人のベビーちゃんたちが天使になって登場する
『ある日のピサでは』で拝見できました。
天使たちを羽ばたかせながら
自身は舞台の数センチ上を浮いているような、重力を感じさせない
動きの優美さに同行した知人も圧倒されていました。

選曲も素敵で、ボサノヴァ仕立ての『手のひらを太陽に』では
前の席に座っていたお嬢さん2人が、思わず一緒に歌い、踊りだして
すごく微笑ましくいい雰囲気でした。
楽しい波動はストレートに伝わるよね!

すでに一歩一歩バレエの道を歩きはじめているベビーさんたち。
ジュニアな生徒さんがちゃんと動きを意識し、
肢体の隅々に意識が届いている様子。
そして表現者として舞台に凛として立つ大人の生徒さんたち。

時間を、空間を、身体を、
ある種の「道具」のように使いこなして表現する、
バレエってやっぱり面白い!LIVEってやっぱり楽しい!!

さまざまな表現者たちの「頑張る姿」に出会え、
特別なエナジーを補充できた一時でした。

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NAL/SIST

2008-08-16 | 日記/備忘録/独り言/その他


いや、いきなりすみません。;

やっぱりネウロが好きだなーっ、と思って。

ここんとこずっと巻末付近なので、心配だお。;;

闘い続けるのはしんどいだろうなぁ。キャラクターも先生も・・・

勝手願望だけど、この絵柄で不思議紀行ものとか描いて欲しい。

別に闘わないでいいようなヤツ。



お話グワンと変わりますが、

好きなものがいっぱいあるのってしあわせだと思う。

ささやかだけど大切なコトたち、モノたち。

時々しんどくなるケド;(時間的・肉体的・経済的に;;;あはは;

でもって

自分の好きなコト、モノをいっぱい載せてるブログって

お邪魔していて私も気持ちいー。

ワクワク。キラキラ。

人間だから、そゆものだけでは生きていけないんだケド。

それでもなお。だからこそなお。



んでもって、んな記事を超呑気に書いていられる

2008.8の自分に乾杯♪
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フェアリーテール・シアター★8/15 ユーロスペース(ミック&ザッパw

2008-08-16 | ドラマ・映画・演劇・アート


ちゃとと様の記事を拝見して、「ゼッタイ行くぞ!」ということで、しっかり観て参りました、週末夜の渋谷。ちょっと(かなり?;)趣味性が高い内容なので、1人で行くことにしたのですが、1人夜遊びはひさしぶりかも?(けっこう好きw

『フェアリーテール・シアター』

ユーロスペース

子供はみちゃいけません。

みんなで、ヤッてしまいました!!「フェアリーテール・シアター」がスクリーンに帰ってくる!
1982年から87年まで全26タイトルが放送された“FAERIE TALE THEATER/フェアリーテール・シアター”。ロバート・アルトマン監督『ボウイ&キーチ』、スタンリー・キューブリック監督『シャイニング』のヒロイン、シュリー・デュヴァル製作総指揮。古今東西の名作童話わをティム・バートン、フランシス・フォード・コッポラをはじめとするそうそうたる映画監督たちと、アメリカン・ニューシネマを思わせるムダに豪華でカルトな俳優たち、ミック・ジャガー、フランク・ザッパなどのミュージシャンたちが寄ってたかって映像化!!毒気たっぷり、トホホ感満載。これって本当に子供向けの番組だったんでしょうか!?

『ミック・ジャガーのナイチンゲール』
1983年/アメリカ/55分
監督:アイヴァン・バッサー/出演:ミック・ジャガー、バーバラ・ハーシー、マコ岩松、バッド・コート、エドワード・ジェームズ・オルモス
中国の皇帝の望みで宮殿に呼ばれたナイチンゲールは、歌の上手な小さな小鳥。美しい声で歌うと皇帝は、本当に大切なものが何かを知る…。監督は、チェコスロバキアからアメリカに渡ったチェコ・ヌーヴェルヴァーグのひとりアイヴァン・パッサー。主演は、なんとローリング・ストーンズのミック・ジャガー(!)。しかも、中国の皇帝役(!!)。出演はほかに、ウッディ・アレン監督『ハンナとその姉妹』のバーバラ・ハーシー、ウェス・アンダーソン監督『ライフ・アクアティック』の名傍役バッド・コート、リドリー・スコット監督『ブレード・ランナー』のエドワード・ジェームズ・オルモス。日系人俳優であり、06年死去の際には『コナン・ザ・グレート』で共演したシュワルツネッガーが“伝説的名優の死を悼む”と声明を発表したマコ岩松が出演している。シーズン2のエピソード2としてオンエアされた。


ミック・ジャガーだとは思えない(オイ)美形皇帝っぷりでした♪(最初、誰かわからなかったようん
山羊の頭のスープといい勝負ですw
てか、ものすごくまじめに演技してるだけで笑える。
って、全然笑うお話じゃないのですよ。すっごく原作に忠実なのです。
いかにもな道化役はいますが、ミックはシリアスです。ちゃんと役者さんしてます。
このお話けっこう好きだったなぁ~、思い出しました。
宝石細工のナイチンゲール、実物が見れたのが個人的に嬉しい。

ミック・ジャガーだから、というのではなく子ども向けとして
それなりによくできてる気がします。
ミックの皇帝がすごく世間シラズででもとてもいい人で、
悪い人が1人も出てこないのが素敵です。
が、子どもには若干冗長かも?

『クリストファー・リーとフランク・ザッパのこわがることをおぼえようと旅に出た男』
1984年/アメリカ/53分
監督:グレーム・クリフォード/出演:クリストファー・リー、ピーター・マクニコル、フランク・ザッパ、ヴィンセント・プライス(ナレーター)
グリム童話からは、名作「こわがることをおぼえようと旅に出た男」が映像化。「こわい」と感じたことがないマーティンは、恐怖を求めて旅をする。彼は、幽霊が出るという城に招かれる。しかし、そこで見たものは…。監督は、『女優フランシス』のグレーム・クリフォード。出演は、ドラキュラ伯爵をはじめ怪奇映画の大スターとして名を馳せ、80歳を超えた今なお現役で活躍する名優クリストファー・リー、「アリー・my・ラブ」のピーター・マクニコル。ティム・バートンが熱愛する『ハエ男の恐怖』『アッシャー家の惨劇』の大スター、ヴィンセント・プライス(『シザーハンズ』が遺作となった)がナレーションを担当するなどクラシックホラーへのオマージュもたっぷり。妖怪たちのバカ騒ぎが楽しいホラー・コメディ。ロック界の鬼才フランク・ザッパの怪演にも注目!シーズン3のエピソード5としてオンエアされた。


これはねー、もうクリストファー・リーファンは必見です!
カッコイイのだーーーーっ!(おまぬけな部分もあるけど、ビジュアルが最高!
フランク・ザッパはちょい役レベルですが、存在感が凄すぎw
出てくるだけで笑えるのがさすが(?)です。まさに怪演!

お話は強烈なナンセンス&グロテスク系ちょいブラック系ユーモアで
想定通りのラストは場内爆笑でした。
ピーター・マクニコル、最強w

全編に登場するシェリー・デュヴァルのプログラム・ホストも見逃せません。
表情豊かで、なんかキュートな魔女っぽくって、いい女優さんだなぁ。
こんなのをTVで、それも子ども向けにやってたのか。
懐が深いぜ!!!米国TV。

や、ミックとザッパに魅かれて行ったレイトショーでしたが
全制覇したくなってまいりました。

Faerie Tale Theatre CBS/FOX Preview 


ユーロスペース
8月16日(土)~ 
■Bプログラム
『ティム・バートンのアラジンと魔法のランプ』
1986年/アメリカ/48分
監督:ティム・バートン/出演:ロバート・キャラダイン、ジェームズ・アール・ジョーンズ、レナード・ニモイ、シェリー・デュヴァル

『フランシス・フォード・コッポラのリップ・ヴァン・ウィンクル』
1987年/アメリカ/49分
監督:フランシス・フォード・コッポラ/出演:ハリー・ディーン・スタントン、タリア・シャイア、クリス・ペン、ソフィア・コッポラ

バウスシアター
8/23(土)~9/5(金)

■プログラムA
クラウス・キンスキーとスーザン・サランドンの
美女と野獣
BEAUTY AND THE BEAST (84年/51分)
監督:ロジェ・ヴァディム 出演:クラウス・キンスキー、スーザン・サランドン

GOLDILOCKS AND THE THREE BEARS (84年/48分)
監督:ギルバート・ケイツ
出演:キャロル・キング、テイタム・オニール、ジョン・リスゴー

■プログラムB 
エリック・アイドルのカエルの王子さま
THE TALE OF THE FROG PRINCE (82年/55分)
監督:エリック・アイドル
出演:ロビン・ウィリアムズ、テリー・ガー、キャンディ・クラーク

ジェフ・ゴールドブラムの3匹の子豚
THE THREE LITTLE PIGS (85年/52分)
監督:ハワード・ストーム 出演:ビリー・クリスタル、ジェフ・ゴールドブラム

■プログラムC
ジーナ・ローランズのラップンゼル
RAPUNZEL (83年/52分)
監督:ギルバート・ケイツ
出演:シェリー・デュヴァル、ジェフ・ブリッジス、ジーナ・ローランズ

マルコム・マクダウェルの赤ずきんちゃん
LITTLE RED RIDING HOOD (83年/57分)
監督:グレーム・クリフォード
出演:メアリー・スティーンバージェン、マルコム・マクダウェル

■プログラムD
ライザ・ミネリのえんどうまめとお姫さま
THE PRINCESS AND THE PEA (84年/51分)
監督:トニー・ビル 出演:ライザ・ミネリ、トム・コンティ、ナンシー・アレン

エリオット・グールドのジャックと豆の木
JACK AND THE BEANSTALK (83年/51分)
監督:ラモント・ジョンソン 出演:デニス・クリストファー、エリオット・グールド
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残暑お見舞い申し上げます。

2008-08-10 | 日記/備忘録/独り言/その他


まだまだ暑いっすねー。

TVつけたら(圧倒的国家的欺瞞集約 な世界 の祭典)北京オリンピック。(純粋にスポーツの祭典として応援してる方、ごめんなさい。私は今回は完全にスルーすることにいたしました。)

あとは息子の受験対策(わたくしもそれで1年苦労した世界史;)。

そうやって2008年の夏が終わってく、


ってどうよ?(や、どうよ、と聞かれても


ま、いいか。


・・・なかなかに「これでいいのだ」の境地は遠い。


THE BEATLES - YES IT IS 


基本的に秋に聞きたい・歌いたい曲なのですが、
「これでいいのだ」の英訳を考えてたら浮かんできたので。
ちょっとニュアンス違うけど。
「そのとーり」って感じかな?

ネットを回ってたら、同じように英訳を考えてる人が複数おられて、
そのうちの1人が「Let it be!」と訳していらして
ふむふむ、それもなかなか味わいぶかいな、と。

で、「Let it be」自体は「あるがままに」とか「そのままで」と
訳されるわけで、ちょい受け身ニュアンスだけど、
「これでいいのだ」は自発的でポジティブなニュアンスが強くてより好みです。

あ、「As Life Goes by」ってのはどうかな?やっぱ受け身かなぁ?

なんにしろ、かなうなら、「ま、いいか」よりは、
「これでいいのだ」な人生を送りたいものです。


参考:
天才バカボン―バイリンガル版 (1) (講談社バイリンガル・コミックス)
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落語娘★8/7 九段会館 試写会 

2008-08-07 | ドラマ・映画・演劇・アート
落語娘

落語娘 - goo 映画
●監督:中原俊
●出演:ミムラ/津川雅彦/益岡徹/伊藤かずえ/森本亮治


予告編を見た時から「いいなぁ」とそそられてた映画。
で、その予感にたがわず「いいなぁー♪」という内容でした。
大好きな津川雅彦さん♪とTVドラマの「斉藤さん」で好演した大きな口と目が魅力的なミムラさん♪の共演。
個人的には落語映画っていうのもポイントが高くって、好物がうまくはまった感じ。

閉鎖的で独特な芸人・男社会な落語界、そういう場だと納得して、セクハラ含めいろんなことを前向きに乗り越えていくミムラさん演じる主人公の香須美さんの頑張りが、ほどよい。(なにがなんでも、ではなく、スポ魂ノリでもなく)
昭和臭ぷんぷんなスケベでいい加減なオヤジたちも、「そうそう、こゆやらしー空気あったよなー」と、ほどよい。・・・今もオヤジワールドってこんなもんなのかな?よくわからないが、昔は親戚のオヤジたち・会社の上司たちが集まると、こゆなんともよどよどでネバっこいスケベな視線や空気を感じたものであった(んも鳥肌モノで大嫌いだったが、懐かしく思う時が来るとわ、あっしも年老いたものよのうw

で、予告編で、すっごい色気に「これは見なくては!」と思わせてくれた津川さん。
昔から大好きな男優さんですが、もう予想以上に色っぽくって、いやらしくにやけた表情、きりりと眼光鋭い演技、どのシーンも大満足!!!うーん、なんてチャーミングなんでしょう♪
声がまたいいんだなぁー。彼の落語が聞けただけでもホントに儲け物であった。
・・・三千世界の鴉を殺し 主と添寝がしてみたい、なんて、ついつい都々逸が口をついて出るってもんです<え”

なんというか、銭湯に行って、帰りに近所の小さな映画館でソフトクリームを食べながら見たい、そういう空気感の映画。(・・・って表現をわかってくださる方っておられるのだろうか?・・・ま、いいか?)

ところで。わたくし、実はけっこう落語が好きです。
子ども時代に米朝さんにはまって(うどんをすする名人芸に惚れたw)、その後もTVで寄席を見るのがなにより楽しみ♪とゆー時期がありました。大阪在住時代、今はなき阪急ファイブでオレンジ寄席というのをやっていて、今は亡き枝雀師匠の舞台を聞くために何度か通いました。あの「おひ~さんが~ ピカ~~~~~~ 」を生で見れたのは自分的には財産だと思っております。

落語の語りというのは、なんというか、空間に映像を結ぶ表現力があって、ものすごーくビジュアルなんですよね。で、それを聞かせる言葉って、歌と同じで、声に力がないと伝わってこない。言葉が心地よい・気持ちいい。それにはやっぱりこちらに迫ってくる&耳を開かせる色気と艶が必要だと思う。

そういう意味で、津川さんの落語は、プロの落語家の語りではないとしても、ものすごぉく好みでした。ミムラさんは落語はちょーっと;;;でしたが、役柄がぴったりだったと思います。欲をいえば、もすこし大胆でもよかったかも?

ひさびさに寄席に行きたくなりました。

映画 「落語娘」予告 Movie trailer


ピンクの浴衣姿でしっとり決めたミムラに、津川が「おっぱいが、かたくなだ」(?)発言 - goo 映画
コメントも年季がはいったエロおやじ加減がいいっすね♪

ミムラさんの公式サイト。
mimulalala.
『冷や汗たらり』が思いがけず怖かった;
なかなかお話上手ではないですかー。本気でファンになろうかなー。

おまけ:
寿限無(wiki)
寿限無、寿限無
五劫の擦り切れ
海砂利水魚の
水行末 雲来末 風来末
食う寝る処に住む処
やぶら小路の藪柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの
長久命の長助


goo 映画goo 映画
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TEAMねこかん★エアーマンが倒せない

2008-08-06 | 音楽
エアーマンが倒せない(TEAMねこかんversion)




「エアーマンが倒せない」が終わるまでにエアーマン倒す




カラオケでは息子の持ち歌です。

いやぁー、息継ぎができなくて歌えません;;

もちろんエアーマンも倒せません。w

アイテムを使わないよう我慢する気持ちは痛いほどわかるぞ!

そして、結局使っちゃう敗北感もなー
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逮捕されると、こうなる + おまけ:実録・職務質問(汗;

2008-08-06 | NEWS/TREND
逮捕されると、こうなる    ~誰かさんの経験~

自分用の参考と雑感。

犯罪はどんな小さなものも自分の人生、そして家族や周囲の人生を棒に振る危険性がある。

親を困らせたい・親に思い知らせたいから殺人、バスジャック、
というとんでもない犯罪があいついだけれど(多分、レベルは違えどそういう犯罪行為はものすごくたくさん起ってるだろうけど)、
その親のおかげで自分が生活できていることを忘れて、
足元を崩すと自分も落ちるという事実。

空気のように当たり前に続くように見える日常は
本当に簡単に、さっき見た夢のごとく消滅するという事実。

それが想像できない、その先が見えない人が増えてるんだろうな。

言い方が悪いけれど、脅して育てる、というのは私は今でも必要だと思う。
昔なら外で遊んで遅くまで帰ってこなければ「子取りにとられる」という脅し文句の定番があった。人さらいが茶飯事だった時代の名残も含んでいて、「街」や「人」のコワさと同時に、「親・先人の言うことは聞け」「悪いことはするな」という戒めが繰返しいろいろな家庭で語られ、その価値観は子どもたちに共有されていた。夜、妖怪が出るのも、そうした子どもたちへの牽制の一種でもあったと思う。

街が24時間化して妖怪が消え、子どもを叱る(体罰含む)ことが教育上マイナス評価されるようになり、子どもにコワイ思いを、予防接種のようにさせる行為がなくなってきている気がする。犯罪をドラマやゲームの中のフィクションとしてしか捉えられない(それはもう感覚的に)から、その先を自分で想像できないのではないかな、と思う。

犯罪者は犯罪を起したところから人生がリスタートする。もうそれまでの自分ではいられない、それは、「人生をリセットする」そんな生易しいものではなく、リセットした自分ですらいられない。自分どころか、「人間」でいられなくなる行為だということを、もっともっと深い部分で理解しておく必要を感じる。

ので。
この記事の真実度は残念ながら判断できないのですが、こういう「犯罪の結果起ること」情報が露出するのは(内容にもよりますが)いいことだと思うのでした。



おまけ:
実録・職務質問


えと、これはリアルバレするとヤバイ(散々ネタにしたので仕事仲間はほとんどみんな知ってるw)ので、今までブログではネタにしなかったのですが、4-5年前、仕事中に職務質問を受けたことがあります。
訪問先への時間調整で、近くに茶店がなく駅前まで戻るのも面倒で、近くの公園で本を読んでたのですが、その時ちょっと年配の警察官が1人近寄ってきて、「なにをされてるんですか?」と質問されました。で、何も考えずにそのまま答えて・・・で「そうですか、気をつけて行ってきて下さいね」という感じで去っていったので「?」と思いつつも引き続き本を読んでたのですが、しばらくするともう1人若い警官と一緒に戻ってきて、その若い方はなんだかものすごく強引な感じで「カバンを見せてください」とものすごく高飛車な物言い(人と目も合わせないし、なにこいつ?って感じ)。
で、何コレ?なんかあったの?と思って質問すると、高齢の方が説明してくれたのだけど(若い方は無言でバックをチェック)、近くのスーパーで20分ほど前に女性客による包丁の万引きがあり、この一帯を捜査中だという。

!!!疑われてるのか?あっし!!!

確かに、誰もいない真夏の昼間の住宅街(ちょっと豪邸が多いエリア)の公園で、一人超カジュアルな格好(特に必要なければノージャケットでノースリーブに太めパンツかスリムジーパン)で本を読んでたら、怪しいといえば怪しい(保険の外交員とかはスーツだったりするのでお仕事だとわかるでしょうけど)。
でもさー、逃げるんじゃないの?普通。んなとこで本なんか読んでないで・・・(・・・とも限らないか、待ち伏せとかね、と今は思えるケド)

で、バッグを渡したものの、とにかくその若い警官の態度がめっちゃ横柄で『個人情報に関わる資料とか入ってるのに、なに、コレ』と、だんだん頭にきて「疑うのならクライアントに電話して確認してください!!!」と主張。カバンになにもなかったので脱力したのか「いや、そこまでしなくてもけっこうです」と、こちらは高齢な方の警官。でも何分頭に来るとコワイモノシラズが発動しがちなあっしはクライアントの某代理店に電話をして「疑われてるらしいんです、仕事だと証明してください。ものすごい失礼な態度なんですよー」と警察官の前で電話しちゃったのだった。

結局、若い方は高齢の方になにか話すと、謝罪もなくその場をさっさと立ち去って(その間5分くらい)、高齢の警官のほうがものすごく恐縮してていねいに謝罪したうえ、「そういうことなので、このあたりにいるのは危険ですよ」と言ってくれました。

はっ!!そうだよね、危険じゃん!!!

包丁をもった女性が付近をウロウロしてるかもしれない、というアナウンスはその時点ではゼロ。人通りが少ないとはいえ、ぱらぱら歩いてる方々はそういう情報を知らないわけで。そういうのもなんだかちょっと腹立たしく思いながらの白昼の“通り職務質問”であったのだった。

で、教訓。
仕事に行くときはもっと地味で落ち着いた仕事人らしい服装をしようー!<そこか!
コメント (7)
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人類の進歩と調和/ ING

2008-08-06 | NEWS/TREND
●Yahoo!ニュースの新サービス

Yahoo!ニュースユーザーがトピックスの関連情報を編集可能に (INTERNET Watch) - goo ニュース
ヤフーのメディア事業部シニアプロデューサーの川邊健太郎氏は、「Yahoo!ニュース トピックス」について、「今年で10年になるサービス。関連情報エリアは、トピックスに関連したリンクを掲載する場だったが、今回から、ユーザーが編集できるようにし、情報の充実と更新頻度をアップする」と説明。「Wikipediaという先例がある。ユーザーがエディターとなって集まり、編集していく、あの流れを作りたい」とした。

また、「トピックスによっては、ユーザーの方が詳しい場合もあり、これまでも情報追加などの指摘を受けていた」という。ユーザーがダイレクトに編集可能とすることで、情報の充実と即時性を向上させる。なお、編集に際しては、「基本的にはリンクを貼る場所だが、簡単な説明文の書き込みも可能。ただし、掲示板のような使い方を意図しているものではない」と述べた。「より詳しい情報を知りたければ、リンク先のサイトを見るという使い方を想定する」。


読者参加型メディアはマスコミサイト含めていっぱいありすぎて(この記事含めたブログのニュースリンク記事も、見方をかえれば、記事との距離があるにしろニュースへの個人参加なわけで)、結局wikiに頼りがちなので、ヤフーがどう差別化されるのかな、という部分に興味があります。後発サービスなので、一応チェック。


●Googleマップの「ストリートビュー」

Googleマップの「ストリートビュー」機能、日本でも開始

「ストリートビュー」のプライバシー問題、グーグルが方針説明

うーむ・・・
「新しい技術はエロと犯罪で利用が広がる」という名言がありますが、そういう活用方法はヤだなぁ。
面白いといえば、面白いし、あちらこちらの町並みをいながらにして経験できるのって、ちょっとどこでもドア感覚もあって、楽しい気もしつつ(とはいいつつ、私の場合は、面倒くさがりや;;なのであまりお世話にならない気もしつつ)。
自宅を晒す(覗く)、というのはやはり抵抗があります。
まぁ、実際衛星利用として軍事活用ではすでに当たり前の感覚なんだとはうすうす思ってはいますが、それを一般開放するのは、玉石混交行為ではありますねー。制限するグローバルな法律がない以上、やったもんがちだとも思いつつ。

Google幹部の自宅をプライバシー保護団体がさらしものに
Googleは、ボーリング夫妻宅の私道に入って写真を撮ったことは認めながら、「現代の衛星画像技術では、現代の砂漠においてさえも完全なプライバシーは存在しない」と主張。
(中略)
NLPCのケン・ベーム会長は談話の中で次のように述べている。「多分Googleの世界ではプライバシーは存在しないのかもしれないが、実世界では個人のプライバシーは根本的に重要なものであり、Googleのような企業によって日々少しずつ侵食されている。Googleの偽善には圧倒される」
Googleはプライバシー保護と侵害の間の一線をまたぐ位置に立っている。


結局、表立って使われるのって、こういういじめや誹謗中傷にも似た時だけの気もしつつ。;;;使うほうも覗き趣味みたいに言われちゃうと、いい気はしない気がしますデス。まぁ、ヨソんちの晩ご飯や豪邸拝見はじめ、「のぞき趣味」(言葉が悪いっすけど、つまりはそゆことかな、と)って確立されたエンタメだとは思いますケド。

●トレンドランキングでゲットした新サービスの不具合ネタ2点。

NTT「ひかり電話」で126万台通話不能の恐れ(読売新聞) - goo ニュース

アナログ停波までに片付けねばならない5つの課題


過渡期ってかえって不便。
てか、不便をわざと作らないと新しい需要開拓ができない時代なんだな、と。

●そして・・・
安全な技術って存在しないのね。
最終的には使い方とその管理・メンテナンスとフォロー次第かな、と。あ、もちろん使用者のモラルも重要ですが。

エスカレーター事故 主催者側乗員制限せず 1段4人も(朝日新聞) - goo ニュース

証言;ビッグサイトのエスカレーター事故について(訂正と追記あり)
オタキング・岡田斗司夫氏の証言
オタクのマナーが悪い、という方向でまとめられがちな流れへの怒りに満ちております。こういう時、CGMは強いっすね。

ワンダーフェスティバル

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