DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

PROGRESSIVE ROCK FES 2011★8/28 日比谷野外大音楽堂

2011-08-29 | 音楽
なんだか、昨日の感動で、早く目が覚めてしまった・・・
朝から、頭の中、Impressioni Di Settembreが繰り返し鳴り響いています。

鳥肌だったなぁ・・・

感動で日記なんて書けない、と思ったのですが、書かないと仕事に切り替えられないらしい、超やっかいな単細胞×原始脳の私(涙)

というわけで、今年も行って参りましたです。
PROGRESSIVE ROCK FES 2011 プログレッシヴ・ロックの祭典

昨日の野音は、昨年よりぐっと過ごしやすく、さすがにスタート時の16時は暑かったもののWishbone Ash終演くらいから、すずしい風も吹き始め、PFMの開始時には日も暮れ始めて、夕暮れの中で聞く最高のシチュエーションとなりました。

演奏は、チッタで発表されてた通り、Wishbone Ash、PFM、トリがKansas。

Wishbone Ashはアンディ氏の声が若々しく伸びやかで(外見とのギャップがあって;)びっくり。3バンドのメインボーカリストの中では声量的に一番だったかも。
懐かしい&ノリのいいギターサウンドに思わず自然に手拍子が・・・(が、ギターメインの構成って、ずっと聴いてるとだんだん単調に感じてしまう、今日この頃のわたくし;;)

Kansasは、大好き曲も多々あったのですが、若かりし日慣れ親しんだ迫力ボーカルを期待しすぎたのか、なんだかボーカルのスティーヴ・ウォルシュが元気がないように思えて、コーラスのハリ含めて終始気になりました。なんというか、オーラがないというか、どこか「トリビュートバンド」みたい・・・
ハードロックな側面も強いバンドは、年齢的にキビシイ面もあるのかなぁ。
でも、日が落ちたステージで響き渡るヴァイオリンの音色は、幻想的で美しかったです。あと一緒に(大声で)歌う人が多いのもほほ笑ましかったデス。

Kansasが元気なく見えちゃったのは、PFMの盛り上げ方&盛り上がり方が大きかった反動もあるのかな?というほど、盛り上がったPFM。名曲のオンパレードで、短い時間だけどぎゅっと凝縮された極上のライブでした。徹底した「楽しませよう&自分も楽しもう精神」は、イタプロ共通だなぁ(だから好き!)。

8月の日比谷がいつしかイタリアの情景に染まっていました。
身をゆだねているだけで、心臓を締めつけられるような感動に飲み込まれるのは、これが私にとっての、PFM初ライブ体験だからなのかとも思いますが・・・

ただただ、鳥肌だったなぁ・・・
頭の中、音の洪水、浴びるというより、深く巻き込まれて。
個別の感想は私の宝物に。

あ、ミーハー的感想を1言(えへ)、ディ・チョッチョがキュートすぎる♪ドラムスがかっこいい!!ボーカルはさておき<オイ

11月には怒濤のイタプロフェス。
魅力的なラインナップながらとんでもない出費の悪寒。

11/4(金) PFM / GOBLIN / THE TRIP
11/5(土) GOBLIN / ARTI&MESTIERI / IL BALLETTO DI BRONZO
11/6(日) 1部:OSANNA(withオーケストラ) 2部:PFM(withオーケストラ)
11/7(月) 1部:OSANNA(withオーケストラ) 2部:PFM(withオーケストラ)


5日(ARTI&MESTIERI)と6or7日(MILANO CALIBRO 9 完全再現)はぜったい行きたいのですが
今日のPFMを聴いてしまったら、4日も行きたくなってしまう。

・・・大節約して、なんとか1つでも多く行けるように頑張ります。
(とかいいつつ、パンフとTシャツ買ってるし;
この目先で走っちゃう暴走体質をなんとかできるように頑張ります;)

それにしても、イタプロに目覚めて3年、
こんなにたくさんライブに行けるなんて、夢のまた夢のよう。

※ライブのあと、参加しているコミュでオフ会がありました。11月をどう乗り切るかで盛り上がりました(?)

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