DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

7FOR4 初来日公演2013 with KBB☆秋葉原CLUB GOODMAN

2013-02-26 | 音楽


7FOR4 初来日公演2013 with KBB

23日の是巨人も行くつもりでしたが、
なんとくだんのお芝居のチケットに気づき(あはは;;)
あきらめて、24日だけの参戦となりました。

●KBB

KBBは調べたところ2010 10/12に初参戦。
(こういう時ブログって便利♪)
KBB★10/11 シルバー・エレファント

今回はさすがにサザエさんはありませんでしたが、
7×4に敬意を表しながらも
決して負けてない、というか、勝ってやる感さえある
超テク演奏を堪能いたしました!

ユニヴェル・ゼロ来日の時の壺巨人でも思ったけど、
相手が強敵(?)であるほど、やはりテンションは高くなるのだろうか?
って、壷井さんはいつも全力疾走な気もしますが。(大らかなオオフジツボでも)

で、新作も2曲披露されたのですが
「~~forest」(汗)非常によかった!!
新譜もレコーディングは終了してるそうなので、今から楽しみです☆

●7FOR4



ジャーマン・メタルって、多分ほとんど聴いていないジャンルですが、
なぜかSieges Even(シージス・イーヴン)だけは好きでアルバムを持ってるという。
(たしかMOROWで聴いてアルバムゲットした記憶が・・・)
Wolfgang Zenk氏の硬質なギターが紡ぐ、
空間に自在に線を描くような演奏がカッコよくて好きなのです♪
で、今回来日を知ってから慌てて7FOR4を予習。

フュージョン色が色濃く入った、テクニカルな心地よさに、
同行者とともに期待を高めて参りました。

・・・が、ライヴはもうすっかりメタル色が前に出ておりました(私的に)。
いやーーー、音圧すごいわ;;

爆音ってかーなり体力奪ってくのですよね。。。
私的には、あと10メートルほど下がって聴きたい(おいおい

で、後半ようやく耳が慣れて(遅いわ!)、
1曲1曲を楽しむことができました♪
音のせいかな、メンバーがぐっと近く感じます。演奏が楽しそう!

CDとは趣やテイストが違いましたが、
ある意味、1粒で2度美味しいライヴでした。
・・・もっと体力つけなくちゃ;;

相変わらずテク的なことはわかりませんので(汗
PROGRESSIVE ROCK ADDICTさんのレポをどうぞ。
7for4初来日公演2日目@秋葉原クラブグッドマン

それにしてもマネージャー氏のながーい、熱のこもった
ローマ字風味なごあいさつ、
あまりの長さに「え、まだやるの?演奏は?」とか思ってたけど
最後は超感動しました!熱意と愛と音楽が世界を救う。

おまけ:壷井さんの面白いtweet♪

壷井 彰久/Akihisa Tsuboy ‏@vln_tsuboy
7FOR4のツェンクに「君のギターテク凄かった」って言ったら「too many notes!」と返してきたので、「me too!!」って言っておいた。音単価の耐えられない軽さ。


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2/23 赤坂ACTシアター☆遠い夏の日のゴッホ

2013-02-26 | ドラマ・映画・演劇・アート
観てきました。
以下、あくまで私個人の感想です。

セリフの内容を整理して、
長台詞は松山くんにしゃべらせて
コマギレセリフはもっとテンポよくして
演技者が何をやってるのか
もっと意味わかるようにして
意味のない二役はやめて
ギャグはギャグ、シリアスはシリアスで
どっちつかずにしないで
(やるのなら)ダンスももっと練習して(松山くんが)
(やるのなら)歌も本人が歌って・・・・
そのうえで

『夏休みに親子で見るお芝居』を狙えば
よかったんじゃないかなぁ、と思いました。

わき役のほうがセリフが長かったり、
踊りがうまかったり、
(歌はしかたないとしても)
ちょっと違うかなぁ。。。
みんなで作っていく劇団系のお芝居も確かによいと思うけれど
松山くんの初舞台なのであれば、
もっと松山くんのよさが際立つほうがいい。

舞台初挑戦なのに、
また、ハードル高いものを選んじゃったな、という感じです。

できれば、すでにしっかりお話ができてるもので、
演技で見せる方がいいと思う。。。
私は彼は意外と「近松心中物語」とかいいんじゃないかな、と本気で思ってるのですが(その昔に見た蜷川さんの舞台、よかったですー)。きちんとしたセリフ芝居を観たいなぁ、と思うのです。あ、勝村政信さんの狂気が冴えた「ポップコーン」とかもいいかも。

でも、またこれも経験。
努力家の松山ケンイチの、次のステップに期待します。

公式サイト

追記:
あ、松山ファンとしては見てよかったです。
最後の演技はさすがでした。変な演出しなければいいのになぁ。。。。

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店内でアート展中

2013-02-22 | 日記/備忘録/独り言/その他

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Top Prog Rock Music Albums List☆プログレ・ベスト100

2013-02-08 | 音楽

TOP Studios of All-Time


TOP 50 "Classic Era" 1967-1975


Top Prog Rock Music Albums List TOP 2010-11


TOP DVD/Videos of All-Time


TOP Live Albums of All-Time


TOP 100 Little Known But Highly Rated Studio Albums of All Time
コメント (2)
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森美術館☆会田誠:天才でごめんなさい

2013-02-07 | ドラマ・映画・演劇・アート

彼の作品はネット上で不謹慎議論等が何度もありつつ、
その評価の高さ含めて気になっていたのでした。
作品の内容的に美術館でできるかどうか危うい作家なので、
「やるな、森美術館!」とか思いつつ。
今回も18禁部屋があるとかで、ちょっと覚悟しつつ。

帰省時に行った横尾忠則現代美術館で、
改めて横尾氏の天才ぶりに圧倒されたのですが、
確かに同じ天才性=時代への“斜めまっすぐ”ベクトルを感じつつ、
表現の多様性と人への向き合い方(人の目感というか、意識的な強がり感?)
に今様を感じました。

ちょうど前の晩、ネット仲間に教えていただいて、
茂木先生との対談番組をちょこっと見たのですが、
彼の“自称天才”は、バリアというか、
人除け=「こういうこというヤツってひくだろ?」的要素もある気がしました。
茂木さんが会田作品を見て「もっと自由にやろうと思った」的なことを言ってたけど、
会田氏はそんなに自由ではない気がするなぁ。
不自由さ、それが彼の創作意欲になってるというか(自由への脅迫観念みたいな)。

個人的には戦争作品や3.11関連の作品にかなり衝撃を受けました。
初期作品でもラベリング的な作品が面白かったけれど、
時代の空気感の即物的コラージュというか捉え方は作風として強みかも。

代表作の「紐育空爆之図」他「戦争画RETURNSシリーズ」は思ってたよりぐっと重かった。


「電信柱、カラス、その他」は松井冬子さん的こわさ。


そして「モニュメント・フォー・ナッシング」の発想には
精神的にひれ伏してしまいました。


あとギョエン構想はかなり好き♪あの「考えない人」の部屋は
「お気に入り保存」かも。


うわさの18禁部屋に関しては、これはもう各人で感じるしかないので、
ここではノーコメントで(書店にいくとアートコーナーで普通に見ることができます)。
こういう不謹慎系作品=古くは「アンダルシアの犬」他、やキリスト教の拷問図、
また映画の残虐表現などを観るといつも思う、
人間というシステムのバグのような、楽園の蛇のようななにか。
それは個人的な体験なのか、集合的無意識なのか、ぬわんて~~。

村上隆氏、山口晃氏、松井冬子さん、スプツニ子さん他と同じ
サブカル系の毒のにおいは、日本の同時代作家の特性ともいえそうですが、
会田氏は若干中学生的不良な不器用さというか、
シャイなあまり常軌を逸してるというか、
真面目さがかなり不思議なねじれ具合なのかな、と感じました。

今回、同行者のおかげで、いろいろ発見もあって、
それも面白く観れたポイントかも。
この手の作品展は、やはりわいわいつっこみながら観るのが吉ですね。
ひさうちみちお、スネークマンショー、「ムカデ人間」などの名前を出しつつ
観賞しました♪
(サラリーマンの「灰色の山」の中にウォーリーを発見してくれてありがとう。
作品評価すら変る一大発見であった!)

そうそう、帰りの電車の中でも「荒川修作が好き、と書かれてた」
(もうね、細かい字読めませんから!・・・ギョエン構想、頑張って読んだけど;)
という情報を教えてもらって、なんかすごく納得であった。
言霊寄りの記号アートでもあるのですね。

なんか、まだ消化不良ながら、
こういう気持ちにさせてくれる現代アートの展示会は、
やっぱり面白い♪と感じてしまうのでした。。。

それにしても森美術館、「イ・ブル展」、「小谷元彦 幽体の知覚」と
現時点で私的にはハズレなしです。


※(公式サイト注意書き)本展には、性的表現を含む刺激の強い作品が含まれています。いずれも現代社会の多様な側面を反映したものですが、このような傾向の作品を不快に感じる方は、入場に際して事前にご了承いただきますようお願い致します。なお、とくに刺激が強いと思われる作品は、18歳未満の方の入場をご遠慮いただいている特定のギャラリーに展示されています。

会田誠:天才でごめんなさい 森美術館公式サイト
参考:
弐代目・青い日記帳
会田誠が語る「アート」の未来(会場風景)

追記:自分コメントより(ぐるぐる反芻の断片より)

「ちょっとわき道それますが、
実は私は「ミイラ」というものがとてつもなく苦手で、
それが芸術的・歴史的・文化的価値があるといくらいわれても、
大英博物館やツタンカーメン展には一生行けないだろう、という有り様なのですが(汗)、
アートは実に奥が深い。。。
現代アートはデュシャン以来のいったもん勝ち・やったもん勝ち要素も大ですね。

アートの定義って、個人的な体験と集合的無意識のはざまで揺れてるような。
宗教画にまま見るとてつもない残酷表現は、戒めだけでなく、
特殊な脳内ホルモンを引き出してるのではないだろうか、とか考えちゃうのですが、
サブカルが引き出す脳内ホルモンが気になるところです(文化の奥底に通じてそうな。。。)

きっとコミケなどの定枠内で、見世物小屋を覗く感覚くらいがほどよいのでしょうが、
これが美術館という装置にはまると毒が出ますね。
私の場合、腑に落とそうとしてしまうので、なんか観賞後の反芻がやたら長い気がします;;」

「ありとあらゆる好奇心も帰着点が「一人の行為」なところもあって、
だからこその特攻隊のような表現(あ。これ西原理恵子先生にも感じます~)。
それをこんなにさらけ出してしまって、この先、彼の一人性はどこにいくのかな、
とかお節介考えてしまいます。
ギョエン構想がそのヒントだったらいいなぁ。。。(あの作品?が一番好きです・笑)」

「サブカルが入ることで、かえって自己主張感が薄らぐのは最近のアーティストに共通なのかも?」

「現代アートって何?という問い掛かけはプログレって何?と同じなのですが、
ある種の「装置」なのかなぁ、という気がひしひしとしています。
観賞ではなく同時体験。
だからこそ傷も深いし、感情もゆさぶられるのかな、と。
いいかえれば、そういうのがよき現代アート?
(よいか悪いかにも意味はあるようでない、ので便宜上)。」

「エロとエロスは永遠の楽園喪失課題で、
「文字に欲情できるのか実験」が成立するなら、
とんでもないところにとんでもないエロがまみれてるのかもです。うーむ。

基本エロスは人間の生命活動に組み込まれてるんで、いかんともしがたい。
あとは暴力性とか残酷さとか。希釈度の違いなんじゃないかとか、
網のかかり方の違いなんじゃないかとか、思うわけです。

が、キモいものはキモい。
なんでそれが出てくるのか、アウシュビッツはなんで作れたのか。
人間の闇は深いです・・・
あああ、またぐるぐるしてきましたわ。
(私はやっぱり本人許可のないミイラ開示はありえない、と思うわけです。死体冒涜)」

「ちょっとそういう自分のタブー、他者のタブー、社会のタブー、
そしてタブー破りみたいなことの仕組みとか、ついつい考えてしまう企画展でした。」

「いろいろありそうです、美術界、文壇、その他の権力ヒエラルキー。
そこをカサコソ進むのはけっこう知恵がいりそう。
あの天才の10箇条(でしたか?)はカサコソに近いのかも?とも思います。」

「大半の絵作品は、あっと驚く筆致というか技術力です。
そこにあっと驚く発想が加わって、天才を構成してるのかな、と。
ただ、あっと言わせたいマインドの暴走(?)が
モラルをぐわ~~~んと超えてしまうようですにゃ
(インタビューが本音だとしたら、変なサービス精神もあるような気がします)。
が、それがアートだ、といえばそうなのかも。」

コメント (2)
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吉祥寺シルバーエレファント☆オオフジツボ /Era

2013-02-03 | 音楽

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