DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

VOICE

2012-05-19 | 音楽
YESが好きなのか、ジョンが好きなのか、と悩むほどに。
でもYESライブで気づいたのはこの人のバックボーカル力だったり。

Chris Squire: Fish Out Of Water



どうも、クセがあるハイトーンヴォイスに弱いみたいで。
Samadhi:Un Uomo Stanco



クセのある歌い方そのものにも弱いみたいで。
Van Der Graaf Generator:Pilgrims



整ったコーラスにも弱いみたいで。
GENTLE GIANT Free Hand:On Reflection



でもやっぱり歌魂も大事で。
PFM Per Un Amico:Genario




ささやきのような、祈りのような・・・
この声、このフレーズを聴くためだけに
長い時間海底を彷徨うことをいとわない。

YES The Revealing Science Of God LIVE 1996 pt2
(#t=7m28s)

光が射す至福の瞬間を待ち続け、

・・・耳を澄ませる。その「声」に、
その「フレーズ」に出会うために。。。

コメント (2)
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イタフェス春の陣★NEW TROLLS-UT/I POOH

2012-05-09 | 音楽
イタリアン・プログレッシヴ・フェスティヴァル 
春の陣2012:ロマンの誕生

先週のYESの余韻もさめやらぬまま、
そんな自分にそこはかとなく不安も感じつつ、
行って参りました。

27日はNEW TROLLS-UT/I POOH。
あちこちで書いてますが、NEW TROLLS-UTは、3日間のラインナップを知った時、どうしても行きたいと思ったバンドです。

まだまだイタプロ勉強中の私が、現時点でベスト10を選ぶとしたらきっと入れるだろうIBISの『Sun Supreme』をやると知ったから。

うーーーん、文句なしに素晴らしかったです!
生で聞く「Divine Mountain/Journey Of Life」、
しみじみと切なく、どこまでも美しかったし、
UTは完成度の高いHM&HRプログレ、
Concerto GrossoはHRへのクラシックからのアプローチと
緩急自在なところが素晴らしい!

躍動感というか、ライブ感に関してはチッタという箱の影響もあるのかもしれない。距離が近く、生音が渦巻いて流れ込んでくる感じ。(今回、チッタ歴の中で、ライブを聞くには最高にいい席でした!)
生々しくて、血が騒ぐのですよね☆
(毎回のことながら、なんでみんな冷静に聞いていられるのかが謎だが;;)

百聞は一見にしかず。私のつたない表現より、みなさまご自身でお感じくださいませ。
(UT UNO TEMPORE名義でフェースブックにアップされてます。)

UT UNO TEMPORE JAPAN PROVE


チッタでのリハ。力入ってますよね☆
もちろん本番はこれ以上でしたが、雰囲気伝わるかも?

そう、私はこの曲を聞きに行ったといって過言ではない。

UTからの楽曲もいずれも生音に大満足!
&深見綾子さんのソロ・ヴァイオリンを入れてのConcerto Grosso、またさ~っと空気が変るのが、ライブの醍醐味!!
生ヴァイオリン、ロックとのせめぎあいもバランスよく、
聞かせてくれましたー

UT UNO TEMPORE - CG1-ANDANTE CON MOTO - VIVACE - ASSOLO DI GIANNI BELLENO CLUB



オリジナルメンバーの2人は半端ない流麗なテク、
ど迫力で見せ場もあり。
ドラムソロとか年齢を感じませんー、叩きながらのボーカルも決まってた(驚異)。

&ギターのClaudio Cinquegrana氏超渋かったぁ!
なにもの?と思ったら、バリバリHR系の方でした。

若手がすごく楽しそうで自在にプレイしてる感あり。
それも吸収できちゃうのは、バンドの包容力なのでしょうか。盛り上げ担当(?)のベース君はおちゃめなMCとHMノリの迫力あるボーカル、もう1人のキーボード君は美しいボーカルを聞かせてくれました。

オリジナル&サポートの組み合わせ方がうまい!!自分たちの力加減をよく把握して、ステージとしての見せ方を極めてる感じ。
(・・・オリジナルを知らないのに、勝手なこと書いてすみません;;あくまでイタプロ経験値少ない個人の印象ですー)

☆☆☆☆☆

長くなったので&イ・プーは書かれる方多いと思うので、
さくっと~~~。

ファンのどよめきで、どれだけ待ち望んでいた人が多かったかを実感。いままでのチッタでは見たことのない、華やかな&爽やかな&ゴージャスさのあるステージ、そこにきちんと収められたまとまり感の半端ないライブでした。やっぱり年季が違うんだな、1つのショーとして完成されていました。

アルバム所有は1枚しかしていないにも関わらず、知ってる曲が多かったのはさすが、イタリアの国民的バンド。

今回のライブ、YESはYESとして、あぁ、あんなライブもいいな、でもこれも素晴らしい・・・いろんなライブがあっていいよね!、と感じさせてくれる内容でした。

思うに、やはりライブって、そのバンドのアルバムの聞き込み方とか、過去のライブ経験とか、個人の素養によって、聞こえ方や感じ方ってけっこう違うのかも。私の場合、イタプロは総じて最近のつきあいで経験値が低いので、感動しやすいのかなー?なんてことも考えつつ。

&イタリアンプログはとにかく楽しい!☆
二コ氏参加のライブもぜひ行きたいです!

※「いいね!」をしたら、なんとGianni Belleno氏からFBにて友人申請いただいてしまいました。
 なんだか時代は変ったなぁ、と、幸せを感じつつも、ちょっとびっくり!
 
コメント (3)
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