スパークリングコーヒーが人気のようなので(←大勘違い
今、マイブームな罰ゲーム系(え?;;)をまたまたご紹介。
『チョコレート効果99%』を知っていますか?
公式サイト
仕事先ですっごく少しずつ、大切そうに板チョコを食べてる女性がいて
「メタ珍しいチョコかなにかかな?」と思って見てたら
ほんのヒトカケラ(1cm×1cmくらい)を「食べてみます?」といってくれたのですが・・・
・・・・・。
・・・・・。 ・・・・・。
うわわわ、なにコレ???
口に入れた時は別になんともないのですが、しばらくすると
舌がしびれるような苦さが・・・
一緒に食べた男の子も、ン?みたいな顔だったのが
ぎゅーっとゆがんで「ぐぇー」と奇声をあげ、
あわててガブガブ水を飲んでました。w
んーとね、カカオって甘くないんですよね。苦いんです。
で、砂糖をたっぷりいれて甘くしたのがチョコレート。
それが純度99%。・・・納得な味わいです。
その昔、チョコレート、というかカカオは不老長寿の薬でした。
カカオはロッテ チョコレートワールド
■チョコレートは神様の食べ物
紀元前2000年頃から、古代メキシコではカカオは「神様の食べ物」といわれていました。
16世紀の初め頃、アステカの皇帝モンテスマは不老長寿の薬として黄金のカップで1日に50杯ものチョコラトル(チョコレートのこと)を飲んでいたといい ます。当時のチョコレートは、今とは違って、カカオ豆をすりつぶしたドロドロした飲み物で、人々はそれにとうもろこしの粉を加えたり、バニラやスパイスで 香りをつけて飲んでいました。
チョコラトルは高価で、誰もが飲めるものではなく、原料のカカオ豆はアステカ族の通貨としても使われていました。10粒でウサギを買うことができたそうです。
■ヨーロッパに渡ったカカオ
1519年、モンテスマ皇帝の前に1人のスペイン人が現われます。
カカオをヨーロッパにもたらしたフェルナンド・コルテス将軍です。
メキシコに遠征したコルテス将軍は、皇帝にチョコラトルをご馳走になり、その効用にビックリ。
部下の兵士に飲ませて疲労回復を図ったとか。
戦利品と一緒に持ち帰られたカカオとチョコラトルはスペインから、ヨーロッパ全土に広まっていきます。
人間の味覚は苦味を
「毒」と認識するそうです。
珈琲に関しては、苦いのだけど、カフェインに興奮効果があり、それを脳が快感として認識、珈琲の苦味=快感というバイパスを作って、習慣化させて毒を無効化しちゃったようです。おいしければフグだってたべちゃうし、人間って自然界の掟破りなヤツー。
カカオもその薬用成分をなんとか摂取できるように、甘くしちゃったんでしょうね。
そういえば、ヨーロッパをはじめ、チョコパウダーやココアを使った煮込み料理とかありますが、あれは一種の薬膳料理なのかも?
さて、『チョコレート効果99%』。
・息子の感想:・・・美味しいかどうかで語ってはいけない食べ物。
・ダンナの感想:眠くなる(オイオイ;・・・えっとうちのダンナは
大阪の丸福珈琲店のブラックを3杯くらいおかわりしちゃう、深み大好き男っす。あ、ここの珈琲は飲む価値ありですよー。お店は超古いけど・・・ってキレイになったのかな?)
・なる@の感想:目が冴える、視覚がはっきりする(気がする)、元気になる
(はい、メタノリやすいヤツです
というわけで、今では必ず1枚冷蔵庫に常備しております。
大体2週間で1枚のペース。
これを食べだしてから珈琲の量が減りました。(マジ
で、前述の女性(プランナー)ですが、彼女は1日半分は食べちゃうんだって。
すごいっす。
挑戦者求む!<オイオイ
追記:
あー、なんだかひさびさに
「チャーリーとチョコレート工場」見たくなっちゃいました。L・O・V・E・ウォンカ様♪(またか!