DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

Blazing Bronze 4th/"Fateful Dolls" 2

2013-09-29 | 音楽
Blazing Bronze 4th
"Fateful Dolls"
Six dolls with a strange destiny


Blazing Bronze 4th/Master-Doll

※写真掲載はMaster-Doll/Rin様の許可をいただいています。
無断転載禁止厳守でお願いいたします。
なお、Dollsは現在も制作進行中のため、最終的な作品は写真とは異なります。

↓貴重なプロモ音源を拝聴した、111管理人の主観日記はこちら
Blazing Bronze 4th/"Fateful Dolls" 1

Ladies and gentlemen!

こちらも激希少な設定資料。
公開を了解いただきました。

本来、海外のコアなファンに向けて英語で制作されている
解説書の対訳版とのことです。

BB 4th (対訳版:19th/SEP/2013)

6体の人形が織り成す「人生」を綴る音。
その人形を作り上げたスチームパンクの世界に生きる主人公(マスター)。

各登場者の銘と星は以下の通り。

MASTER・・・魔術師 the Magician:天王星
ARES・・・城壁の破壊者 Olympian God of War:火星
LUNA・・・銀波の使者 Silvery Envoy:月
GEMINI・・・深遠なる探求者 Esoteric Seeker:土星
OLYMPIA・・・琴線を奏でる音姫 Heartstrings Diva:金星
SAKURA・・・至高の愛 Kama Supreme:水星
JADE・・・高貴なる魂の果て Noble Anima-Voyage:木星


----------------------------------------------------

1)制作開始(作曲から含む)
2012年11月~
2012年12月よりレコーディングは開始されまだ長丁場は続く

2)世界観(初期より変更なし)
第一次世界大戦時代をベースにした物語だが、Doll達の世界は異世界をイメージ。
6体のDollを作ったのが、Masterと呼ばれる男。
両親を内戦で亡くし孤児になったところを人形師の男に助けられ、人形作りを教わる。
その後、独立し“BETHEL”※という人形工房を建てる。そこはMasterにとっての聖域というイメージ。
各Dollには、Masterが託した銘が刻まれており、その銘が核となりDollの自我が目覚める。
アルバムのプロットは、

・時代考証を1910年から第一次世界大戦閉戦までとする
・設定場所を東欧から各大陸へと展開させる
・物語は人間の性とホロスコープを併合する

プロットを工程化し音楽、詳細物語、歌詞、ジャケデザインを区分けする。
アルバムはトータルコンセプト。曲間は繋がず各曲を独立させる。

3)音楽
ジャンル区分けは難しい。但しProg範疇となる。
曲は14~15年前のものも編曲し一部挿入。(アルバム未収録曲)1st~3rdの曲も一部使用。
音楽の方向性は1st的なものに近いが、全体的に統一された音で構築されている。
音楽で聴く者が(各自の)映像を作り出す、そういう音楽を4thでは目指している。
音楽を聴き、聴いた者が自分達の世界観を作れればいいと願っている。
つまり「4thは音楽が想像の源であればいい」という概念がある。

4)特徴
Rockでは主体にならない楽器を多用する。今回はハープサウンドが相当する。
複雑な拍子を各曲が奏でるが聴き易くし、難解な解釈を意図させることは防いだ。
又、曲内はバンド演奏という部分とオケ部を対比出来るように構成。
キーボードの音色を多様化をせず、パーカス類の音を散りばめた。
生生しい音や壮大さを奏でることも大事としたが最優先は『どこにも無い音の迷宮』。
相変わらず多くの謎解きが曲毎に用意されている。
テクを全面には出さずテク自体は隠し味的に添えた。

5)コラボ
人形や惑星絡みでの「何か」を検討。既にこれらは進捗している。

6)他
ジャケは存在しない。本となる。

===================


こういうのを拝見するのって、創作の秘密を垣間みるようで
すごく楽しい!

あの徹底された審美的世界はこういう緻密な設定から
生み出されるのだなぁ、と感慨深いです。

個人的には「本となる」の部分もとても気になります☆


ご無理ついでに、過去資料の開示も承諾いただいちゃいました!
1st.と2nd.アルバムリリース時の広告です☆激レアかと。
キャプションも頂戴しました♪




撮影場所は無人島。BBの1stをイメージして作成しました。
撮影当日、大雨でした。その合間をぬい撮影されました。
結果妖しい感じが出て良かったです。


一緒に写っている表紙は、今渦中の宇多田ヒカルさん。
撮影は、その後ダンナ様になった紀里谷和明氏だそうです。

ひかるチャンは亡きお母さんの姿を真似たものです。
ひかるチャンの号には冨永愛ちゃんも掲載されてて、それはカッケェ写真でした。。。


ぜひ見てみたい!!!
というか、この表紙そのものも、すごい希少価値では?


横浜某所の撮影スタジオ。実はヤビツ先生監修です。
コンセプトは「このバンドは論外なことやります」アピール。


POOLは「カフェと音楽の融合」「ファッションと音楽の融合」をテーマにした、かなり斬新なカルチャー誌。そこに、こういう(人形、かなりゴブリンしてます;)写真を載せてしまうのがBlazing Bronze quality!


UP:2013-09-20 11:35:00

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Blazing Bronze 4th/"Fateful Dolls" 1

2013-09-29 | 音楽
Blazing Bronze 4th
"Fateful Dolls"
Six dolls with a strange destiny


Ladies and gentlemen!

Blazing Bronzeのプロモ音源を聴いています。
(また、とんでもない希少アイテムをいただいてしまった・・・;;;)


※写真は家宝の1st~3rd+solo

↓激貴重な資料も頂戴しております。1st&2nd関連も必見です!
Blazing Bronze 4th/"Fateful Dolls" 2 

さて、111を読んでくださっている方なら、
素養なく語彙のない私の主観表現には慣れてくださってるかと
思うので(努力しないヤツ;)思うままの感想、参ります。
※そのために先ほど懺悔日記書きました。お時間ある方、お立ち寄り下さい。

今回はまだ最終形態ではなく、イメージ用ということで
一次報告の音源だそうです。
同盤は、世界中のコアなファンに送られているとのこと。
(んとに、BBマニア&コレクターの方々、そうそうたる面々です。
末席ファンとして、300歩ほど下がっておきたく)

"Fateful Dolls" は以下の8曲構成になっています。
TR1
Master -nadir : Overture 術師-天低
the Magician(魔術師)

TR2
ARES
the Bringer of War(戦いをもたらすもの)

TR3
LUNA
the Mystic(神秘家)

TR4
GEMINI
the Bringer of Old Age(老いをもたらすもの)

TR5
OLYMPIA
the Bringer of Peace(平穏をもたらすもの)

TR6
SAKURA
the Winged Messenger(翼のある使者)

TR7
JADE
the Bring of Jollity(喜びをもたらすもの)

TR8
Master -zenith : Finale 術師-天上
the Magician(魔術師)

(total:≒65mini)


6体の人形の物語。
これだけでもイメージかき立てられますよね。

球体関節人形を作ってしまう感覚からして、類を見ない!
作詞・作曲/演奏/録音/編集・・・etc.といった音楽面はもちろん
文学的、芸術的に明確に打ち出された、美意識に参っています。

今回はまだ私には語るだけのスキルがありません。
なので、1コトずつ。(曲全体というよりは部分への感想です)

TR1 : Master -nadir : Overture 術師-天低
Uranus, the Magician(天王星-魔術師)


人間って楽器なんだなぁ。と気づく。
・・・とても好みの声で嬉しいです。

TR2 : ARES
Mars, the Bringer of War(火星-戦いをもたらすもの)


※歌詞をどうぞ

我が名は 軍神アレス
我に計略は存在せず
勝利のみを 我が手中とす
そして得た二つ名は 城壁の破壊者
狂乱と破壊を繰り広げ
炎を纏い 我突き進む
宴の如く舞い踊れ
希望は破壊の為に存在す
血の粛清で淘汰せし
阿鼻叫喚の巷(ちまた)を見る
さぁ 我と共に戦え
さぁ 行け!行くのだ!


TR3 : LUNA
Neptune, the Mystic(海王星-神秘家)


光が玉になって蓮の葉からころころとこぼれ落ちるような。
内側からつぼみがゆっくりと開くような。。。

なんて美しい、波のように豊かなシンセ音!
と思ってたのですが、
生ハープだそうです。。。ゆらぎ感ハンパなし。。。

TR4 : GEMINI
Saturn, the Bringer of Old Age(土星-老いをもたらすもの)


大理石の神殿の柱の合間に、3rdのフレーズの幻影を追うと、
立ち上がるギターに魂を引き抜かれる。

※歌詞をどうぞ

一つの体に二つの魂
航海の守護神にして
金色(こんじき)の翼を持つ者
深き蒼にエメラルドの双眼
炎となりて天空より舞降り
船首にて凶事を薙ぎ払う
混沌から生命が生まれ
あらゆるものが沈んでゆく
螺旋の環の果ては
闇か光りか


TR5
OLYMPIA
the Bringer of Peace(平穏をもたらすもの)

※編集中につき、今回プロモ盤にははいっておりません。

TR6
SAKURA
the Winged Messenger(翼のある使者)

※編集中につき、今回プロモ盤にははいっておりません。

TR7 : JADE
Jupiter, the Bring of Jollity(木星-喜びをもたらすもの)


BBの万華鏡音源が堪能できる曲。大好き!
アンティークの時計のような、精巧な細工がきちんと仕掛けあって
パズルを端から固めていくように、無を有に反転させていく。

行ったことがないのに、かつてみた映画の異国を懐かしく思うような.

TR8 : Master -zenith : Finale 術師-天上
Uranus, the Magician(天王星-魔術師)


荘厳で壮大・・・映画でいえば大団円前のクライマックス。
現時点では本当にサントラのようです。
そしてBBファンなら、スタンディングオベーション。

=========================

まだ、イメージ素材なのかな~、という部分も残しながら、
1つ1つの物語のラフスケッチ、および全体の構成が定められつつある
そんな印象で非常に興味深いです。

これからどんどん磨きがかかって、いろいろなファクターが
溶け合って、鏡とガラスの迷路のように鏡像と脳内現実が交差した
BB独自の世界に仕上がっていくのだろう、と想像しています。

とってもとっても楽しみですー☆


ジョージ・フレデリック・ワッツ/希望

関連:
AnnouncemenT(Master-Doll Blog)



UP:2013-09-20 11:30:00

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Mike Portnoy/Beatlesイントロあてクイズ

2013-09-29 | 音楽
Mike Portnoy playing Beatles Name That Tune



1.Tomorrow Never Knows
2.Kansas City
3.Carry that Weight
4.Don't Bother Me
5.You're Going to Lose that Girl
6.Let It Be
7.Tell Me What You See
8.P.S. I Love You
9.Eight Days a Week
10.Hello, Goodbye
11.I Should Have Known Better
12.Do You Want to Know a Secret
13.A Taste Of Honey
14.I'll Cry Instead
15.Got To Get You Into My Life
16.Honey Pie
17.I Wanna Be Your Man
18.Rain
19.Two of Us
20.Dig it
21.The Ballad of John And Yoko
22.She Came in through the Bathroom Window
23.Eleanor Rigby


えーと、私は
4と7:勝ち
11と18と22:負け(11は日本語変換してるマに負けた;)
残りはほぼ引き分け(ちょっと甘め;;)
特にI'll Cry Insteadは、同じタイミングであった;;;

楽し~☆

以下、Mike Portnoy公式twitterより

Who's playing in Poland tonight & tomorrow?? DEEZE GUYZ!! --->

楽し~☆×2

おまけtweet:



こ~~んなお茶目で素敵なマイキーの神ワザを見たい方、
TRANSATLANTICの来日応援署名にぜひご協力ください!
C'mon Transatlantic to Japan

よりマニアックな情報はこちら♪


UP:2013-09-29 11:49:04

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私的素敵音楽

2013-09-19 | 音楽
すごいものをいただいてしまった・・・

感想を、と思うのですが、
その前にちょっと打ち水というか、禊というか、懺悔というか
(ぜんぜん違うやろ;)

私の音楽の趣味について語る必要を強く感じる。。。。

あ、その前の前に、音に関してすごい考察があるので、
もっと客観的に「よい音」について知りたい方は
こちらをぜひ!
32 : Audible/Master-Doll
(※別途日記にする予定だったのですが、
  しばらく魂ぶっとんだままで、余裕ないと思うので;;;)



さて。

111を読んでくださっている方なら、
素養なく語彙のない(汗と涙・・・あれちょっとニュアンス違う?)
私の主観表現には慣れてくださってるかと
思うのですが。

まず、音楽への耐性というか、許容量がないのか、
好き嫌いめっちゃはっきりしていて、
苦手なものは聴けません。なので放置CD半端なく;;;

参加ミュージシャンの過去経歴含め
血統要素を言葉で説明されても、今自分が聴いてるものが全てで
それでしか判断できません;;;
(あ、もちろん好きな音源に出会うと、系列も追いかけます、
過去にもさかのぼりまする。)

逆に、気に入ったら脳が溶けるほど聴きます。
1週間何度でもロテできる自信あります。
好きなアルバムは、マジ、1日中聴いてたりします。
好きな音については、過去のロテ系音源を
聴いていただければわかるかと思います。

聴けるか聴けないか、それが大きな問題です。

でもだからこそ、出会えた好きなアルバムは
人生の伴侶として、とてもとても大切に
かけがえなく思っています。



雑食なんでなんでも聞きますが、ざくっとした参考嗜好として

プログレ、中でもシンフォ系と呼ばれるもの、
あといわゆる暗黒チェンバー系、
あとある種のアンビ系、に好きなアルバムが多いようです。

泥臭いもの・暑苦しいもの(この表現自体主観だけど)よりは
透明感というか、クリアに響く音が好きです。
一音が美しい、そういうものも好き。
あと、ボーカルは声が高めの人が好きなようです。
(限定はしませんが、ロテアルバムを見通すとそういう感じ。
女性ボーカル好きなのも、同じ理由かと)

思うに、好きな声とか音のベースって
胎内で聞いてた音も影響してんじゃないかな、と。
あとは成長期の音、
あとは脳内ホルモンのしわざ系(好きな人と聞いた、とかね)

・・・といいつつ、時々めっちゃ暑苦しい音にもはまります(おいおい

ジャズ、クラシックもいわゆるオーディオマニアな
ダンナが好きなおかげで聴く機会多い・・・かな?
現代音楽ジャンルもダンナの趣味で聴かされておりました。
(これは過去形。最近ほとんど聴いてません)



ただし、音楽マニアな方々のように
理論的な説明ができません。
また、聞き込んでる量がそれはもう圧倒的に少ないです。

機器的なこと、録音技術的なこと、演奏技術的なこと、
音楽史、ミュージシャン構成・・・
すごいレビュワーはたくさんおられるので、
こういうドシロウトが、プログレについて語ってもいいよね?

アニソンも、映画も、アート系も
ジャンルには一切分け隔てはなく、
好きなものは、ガツガツ飲み込むので、
雑食主観、そういうヤツでもいいよね?

多様性のジャングルを保つために♪

ぬわんて、勝手な考え方で111やってきました&やっています。

プログレって難しい・わからない、今更聴けない、
と、今どきでも聞こえてくる(主に同年代)声に
ジャンル関係なく、素敵な音楽はいっぱいあるよ!
聴かないのって、もったいないよ!と言いたいのもあるかな。。。

私みたいな聴き方でもいいんだよ、と。

いや、実のところシンプルに、超単純に
好きなものを好き、と言いたいだけだったり。。。
(おいしいものを、おいしい!というがごとく)

111の記事に関して(いうまでもないとは思いますが)
すべてはあくまで個人的感想であることをご了承下さい。

そして。

111を読んで、「このアルバム、聴いてみようかな・・・」
と思ってくださる方が
もしも1人でもいらっしゃったら、とても幸せなことと感じます。
(幸いなことに、今の世の中、You Tubeがあるので、一聴にしかず、
の6次の1通過点になれれば、とも思いまする)

以上、懺悔というか、禊というか、打ち水でした!

では本編開始まで、今しばらくお待ち下さい。<(_ _)>



※画像
ロッソ・フィオレンティーノ/リュートを奏する天使
貴婦人と一角獣/聴覚
グスタフ・クリムト/音楽
ギュスターヴ・モロー/オルフェウス


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透明

2013-09-17 | 音楽
風景が秘めた物語の糸口や

EARLY CROSS/The New "Landscape"



重ねるほどに重さを失う響きや

Moon Safari /Kids



グラスについた水滴に映る世界や

A Red Season Shade /oimiakon



風と光輪がクロスして輪舞する森の中や

Jónsi/Go Do



いくつものベールの彼方に透けて見える表情

FABIO ZUFFANTI /Cinque all'alba



いくつもの合わせ鏡のその先で手招きされている

Cocteau Twins/Donimo



自分の心臓の音まで透けて見えるような暗闇の中で

Tangerine Dream /Rubycon



ひきこんだ魂を水底に射し込む光芒にかざしながら

Enid/Ondine



迷いこんだ水晶の宮殿に響く残響のその先で

Goetia/Blazing Bronze



どこまでも広がりながら深まっていく世界の中で

Pink Floyd/Echoes



透明に染まっていく

そんな

満ち足りたひとときに。。。

Sigur Rós - Varðeldur





初UP:2013-05-03 15:55:07
コメント (4)
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Impressioni Di Settembre/9月の情景・2013

2013-09-16 | 音楽

窓をあける

秋の虫たちが編む 音のカーテンをわけて

静かに 夜が入ってくる

珈琲と胡桃で アフターダーク・ティの用意

昼の気配はまだそこかしこになまぬるく溜まっていて

それを両手にすくいあげて

夜が 微笑む

「ほら」

さしだす 手をのぞきこむと

ゆっくりとまだらに染まっていく木々のはっぱ
夕日の中で洗濯物をたたむ母親や
新もののサンマたちがきらきら並ぶ魚屋の氷のお皿
それを手をつないでみてる小さな弟と私
私のうでには、大き過ぎる買い物かご
預かった財布を変形するほどにぎりしめていて
弟は早く家に帰ってさっき本屋で買ったマンガを読みたくてしかたがない
私は目をあけたまま眠ってるサンマの赤い目を見つめている

そうしたものものが

いつか さらさらとほどけてゆく

珈琲の中

================


某SNSに2011年08月30日(野音直後)にアップした日記です。

「PFM効果で、元気すぎる自分がこわいw
きっと いま 私を切ったら
音楽が流れ出すんじゃないか?(んなあほな
心のそこから 
ありがと、PFM。」


なんていじらしいこと書いてます(爆

あ、リコメで

「手を切ったら二本生えてくる勢いです♪」

・・・


倍返しかよ!

それにしても、こ~~~~~~~~ぉんなに缶詰めな日々を送ってると
過去の自分に「よかったね!」といって
ハグしたい気持ちwにかられます。

さて、超楽しみだったPFM「In Classics - Da Mozart A Celebration」聞いています。

聞きなれたクラシックの名曲がPFM色に塗り替えられて、まったく別の趣を魅せる。
超おなじみマーラーの交響曲第5番、第4楽章アダージェット
(「ベニスに死す」)はセレクトされてるだけで感無量だったのですが、
身体への入り方、半端ない。

実はちょっと不安だったのだけど、ああ、PFMの音色だぁ~と
ほっこり。頭より先に細胞が反応する感じです。

アルバムに関しては、いろんな声が聞こえてきますが、
聞いた途端、無条件にほっとする、身構えずに聞ける、
そんな音源は私にはとても貴重です。。。

PFMに出会えてよかった、としみじみと思う。

そんな9月の情景・2013。

・・・ライヴで聞きたいなぁ。。。

PFM & Orchestra: Impressioni Di Settembre (Live, 2013)



以下、GARDEN SHEDより
2013年スタジオ新作! 数年前からリリースが噂されるも、ライヴ先行となっていたオーケストラとの共演盤。前半はクラシックを、後半はオリジナルをそれぞれオケ入りでアレンジ。モーツァルトの魔笛からスタートし、まるで最初からPFMの曲であったかのような、バンド+オケの融合を見せる。PFMのパートとして付け加えられた展開や、ムッシーダのハードなソロなど、単純なクラシック物ではないことは、すでに来日公演でも証明済みだ。そして、オーケストラがもたらすロマンチックな叙情。後半のPFM名曲ナンバー+オーケストラの素晴らしさも最高! 比べるのは野暮だが、来日公演とは違い、大人数によるオーケストラのシンフォニックな音圧と深みに圧倒される。初回3面開きデジパック。

曲目
ディスク1
01.IL FLAUTO MAGICO - OUVERTURE (MOZART)
02.DANZA MACABRA (SAINT SAENS)
03.DANZA SLAVA N.1 (DVORAK)
04.SINFONIA N. 5 IV ADAGIETTO (MAHLER)
05.ROMEO E GIULIETTA - DANZA DEI CAVALIERI (PROKOFIEV)
06.LA GRANDE PASQUA RUSSA (RIMSKIJ - KORSAKOV)
07.NABUCCO - OUVERTURE (VERDI) 

ディスク2
01.LA LUNA NUOVA
02.PROMENADE THE PUZZLE
03.DOVE...QUANDO
04.MAESTRO DELLA VOCE
05.IMPRESSIONI DI SETTEMBRE
06.SUITE ITALIANA、07.GUGLIELMO TELL - OUVERTURE*LIVE(ROSSINI) ITALY



過去記事(しあわせ記録w):
PROGRESSIVE ROCK FES 2011★8/28 日比谷野外大音楽堂
イタリアン・プログ・ロック・フェス その1
イタリアン・プログ・ロック・フェス その3

追記:わーい!tweetがPFMにRTされましたー!☆



※クリックで原寸大


追記10/6
なんと!
PFMに写真を紹介されました。。。@@☆
今なら死んでもいい!と思った。(リアル単純明快)



昨日の朝までは・・・

今は12/21まで死ねない!(リアル朝令暮改)

※UP=2013-09-13 23:18:48

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LIVE情報/9月15日&24日☆大阪&東京

2013-09-14 | 音楽
関西方面の方、必見です!

Genesisカバーバンド 月禿の騎士 LIVE

※写真は公式サイトより
 なぜか公式サイトURLがgooで書式扱いになるので、「月禿の騎士」で検索してくださいね!

メンバー
永澤 杏奈 : Keyboards, Drums
堀江 睦男 : Drums
棚村 "ゴンザレス" 睦 : Vocals, Bass
森脇 "MOORI" 健 : Bass, Keyboards
米田 克己 : Guitar



2013年9月15日(日)
●開場 18:00 / 開演 18:30
●会場:心斎橋 club ALIVE
●料金:前売 2500円 / 当日 3000円
●共演:
浪漫座(ROMANZA)
Cloud Forest
JUN&JJamyla


2013年9月24日(火)
●開場 18:30 / 19:30開演
●会場:渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
●共演:SPYES (as YES)
●料金:前売 3000円 / 当日 3500円 (ドリンク別)

======================

Machine Messiah
12月21日にすっごいイベントが!

Machine Messiahイベント特設サイト

きちんとまとめようと思いながら、どうにも心と頭の余裕がないので;
(大切なニュースばかりですし)
あらためて日記にさせていただきますが、
超とりいそぎの関連お知らせダケ、でした。

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The Progressive Music Awards 2013

2013-09-13 | 音楽
ロンドンで行われたProg MagazineのProgressive Music Awards授賞式にTRANSATLANTICのメンバーが出席、各メンバーがプレゼンテーターと受賞者になって入り乱れておりました♪最強!

写真とコメントはTransatlantic 公式Facebookページから

Transatlantic at the Prog Magazine Progressive Music Awards in London

以下、写真とコメントはClassic Rock Presents Prog 公式Facebookページから

The award for band of the year at The Progressive Music Awards 2013, sponsored by Boodles Gin and presented by Newsnight man, Gavin is... MARILLION


The next award at The Progressive Music Awards 2013 is for Guiding Light. Presented by Roine Stolt, the winner is... THOMAS WABER of INSIDE OUT RECORDS


Neal Morse presents the Virtuoso award at The Progressive Music Awards 2013 and it goes to... MIKE PORTNOY

写真とコメントはMike Portnoy 公式Facebookページから

WOW! I won the 2013 Virtuoso Award at this year's Progressive Music Awards!! I had NO idea I was getting this! What a pleasant surprise : )

Prog Awards 2013 Winners Announced
This year’s winners are:
Limelight – Sound Of Contact
Breakthrough – Big Big Train
Anthem – Von Hertzen Brothers, Flowers And Rust
Event – Steve Hackett, Genesis Revisited at Hammersmith Apollo
Band Of The Year – Marillion
Album – Steven Wilson, The Raven Who Refused To Sing (And Other Stories)
Grand Design – Family Box Set
Virtuoso – Mike Portnoy
Visionary – Steve Hillage
Guiding Light – Thomas Waber, founder of InsideOut
Lifetime Achievement – Dave Brock
Prog God – Ian Anderson


残念ながら、TransatlanticはノミネートされていたLive Eventカテゴリーで、Steve Hackettに勝利を譲りました。。。が、もうファミリーみたいなものだから、ま、いいか?

C'mon Transatlantic to Japan 公式Facebookページから
ノミネートされたNeal Morse / The Flower Kingsの3月7日、英国ロンドン、カムデンのElectric Ballroomでのライブからアンコールで演奏された両バンドTransatlanticセクションから。8:57ぐらいからSteve Hackettが合流します。



うーーーん、やっぱり聞き入ってしまいますね☆
止めることができない、というのはどうしたものか;;;
でも素晴らしいです。。。

TRANSATLANTICのライヴを観たい方、
来日応援署名はこちら♪
C'mon Transatlantic to Japan



2013年9月 3日 25:54 現在の署名数「113」人です。
熱い思いが伝わるメッセージの数々はこちら↓
http://flowerkings.web.fc2.com/petition_comment.html

マニア向けの詳細レビューはこちら♪





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記録/記憶

2013-09-06 | 脱原発












「Guide Me Home」は3.11の時に、
調査先の田無→花小金井から5時間かけて帰宅した時、
頭をぐるぐるしていました・・・
連絡がとれない家族を心配しつつ

Freddie Mercury - Guide Me Home / How Can I Go On



3/15 井の頭公園











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記憶/記録 

2013-09-06 | 脱原発
あまちゃんの影響で、震災の時の記憶が、断片的に日常に入り込んでいる。

震災当日の日記を111で書いていないことに気づいた。

SNSのほうでは12日、16日、18日、21日と関連日記を綴っている。
SNSのほうが圧倒的にコミュニケーションが密なので、
きっと人と「話がしたい」モードだったのかも。

難しいな、と思ったのは被災地の方々。
すぐに原発関係のデータが回ってきたのだけど、
県を信じて頑張ってきた&頑張っている友人に
それを開示して「気をつけて」といえなかった・・・
いや、最初は書いたのだけど、
「つらい」「正直聞きたくない」・・・
住み続けるという選択をした友人からは
そんな日記やコメントやメールが届けられた・・・

息子に大阪の実家に行くようにいったのもこの時。
(弟夫妻は会社からの連絡ですぐに関西に逃避していた)
息子いはく、「家族ばらばらになってまで長生きしたくない」

ある種の覚悟とあきらめもこの時に決めた。
そんな・・・ドラマのような、いまいち実感のない決断が迫られた日々。

いろんなデータを追いかけ(それは111にも残しています)
論調を追いかけ
悩み、迷い・・・
ある種「飢餓とガンなら後者を選ぶ」「徴兵制とガンなら後者を選ぶ」
そんな究極の選択のイメージの中で。


でも日常は続いていく。

====================

2013年9月の日本、二年半後の世界。

現実的には、非常に厳しい状態で、
「とんでもないことになるだろうなぁ」と思ってた以上に
国と東電が、なにもしていなかったことに、正直びっくりもしつつ。

気がついた誰かが、堅実に確実に着々と解決に向けて努力する・・・
そんな国民性は、幻想だったんだなぁ、と。
「え?やっといてくれてるんじゃなかったの?」
と、上層部の方々は思ってるような気がする。。。

そういえば、「誰も原発事故の全貌がわかってないのでは?」
と懸念したんだけど、それも想定外にわかってなかったんだな。と。
(もし、わかってやってるとしたら、人間ではない・・・が
可能性は否定できない。部分的にはありそうで、
「え?みんなもやってたの?」なのかもしれない・・・

「原発は安全」という結論を出すためだけの
勉強会や研究会や意見交換会という形で
どんどん間引きされる経費・・・

現場の実作業者の手にはいかほどのものが渡ったのだろう?×現在進行形
人はその対価に見合う仕事しかしないし、
経費以上のことは(とくに放射能に被曝しながらは)個人ではできないわけで・・・

精神論で「頑張れ!」とか、無意味とはいわないけれど
それで放射能汚染が止まるわけではない。

チェルノブイリの教訓は、どうして活かされなかったのだろう?

それとも活かされてこの状態なのかなぁ。。。。


(もんじゅ君のエネルギーさんぽ)汚染水が不安ですだよ
2013年9月6日9時37分(朝日新聞)

タンクの漏洩汚染水、地下水に到達か 福島第1
2013/9/6 1:17(日本経済新聞)

福島第1原発の汚染水漏れ、結局どういうこと?
2013/9/3 19:29配信 THE PAGE

原発汚染水、3つの対策急げ 東電再建スキーム見直し
編集委員 滝 順一(1/3ページ)2013/9/5 7:00/日経新聞

福島第1・汚染水:海外メディア辛辣報道
毎日新聞 2013年09月04日 11時20分(最終更新 09月04日 13時15

真実を探すブログ

最大の問題は、東電がウソをついたかどうか、ではなく
東電が、問題を解決できていない、ってこと。。。


追記:

毎度ながら「~と比較しても大丈夫」「~と比較しても安全」が繰り返される・・・
温暖化他、さまざまなリスクはたしかにあるし、
放射能汚染の影響はそれらの脅威より、低いのかもしれない。
ただ、それは
どちらをとるかの選択ではなく、
プラスオンの関係なのだということを意識しておきたいかなと。

減らせるにこしたことはない。
自然はどうしようもないけれど、人為的なものはまだなんとかなるのだから。
(と書きつつ、放射能そのものは、人為・人知を超えていて、
だからこそ恐ろしいのだ、ということも意識しておかねば・・・)

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