迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

我が家も返答していません <ねんきん特別便>4100万人返答なく 不明も171万人

2008年10月29日 | 社会
我が家にも届いています、ねんきん特別便。
当然のことながら、我が家も返答していません。
ねんきん特別便はとにかくわかりにくい。
受け取った人がすぐにわかるようにするという工夫をした形跡すら感じられません。
社会保険庁の役人は相当にバカなんでしょうね。
そして、この体裁で発送することを認めてしまう、誰も改善しようとしない(もしかすると改善した結果がこれなのかもしれないが)絶望的な組織は全員クビにしたほうがいい。
我が家の場合、以前社会保険事務所で受け取った年金記録とねんきん特別便の記載内容が異なっています。
もう少し具体的に書くと、ねんきん特別便に記載されている内容の方が年金を掛けていた期間が長いのです(私は年金未納期間があります)。
確認するのに時間や手間がかかるし、正しくないと申し出たとしてもどうにもならないだろうことや、すぐに年金を受け取るわけでもないので、とりあえずは窓口の混雑が解消されるまではそのままにしておくことにしています。
つまり、返答しないということです。
マスゾエも国際政治学者としてえらそうなことを言っていたのだから、ねんきん特別便のバカさ加減に気づいて反省しろよ、まったく。
<ねんきん特別便>4100万人返答なく 不明も171万人
 持ち主が分からない年金記録の照合を進めるため、昨年12月からすべての受給者と加入者計1億873万人に送り始めた「ねんきん特別便」について、社会保険庁は今月中にすべての発送作業を終える。9月30日まで計8811万人に送られた特別便のうち、46.5%に当たる4100万人からは返答がなく、171万人分はあて先不明で届いていない。発送を終えても、課題は積み残される。
 特別便には、年金の種類と加入期間が記されている。特に記録に誤りがある可能性が高い1030万人(受給者300万人、加入者730万人)には今年3月までに発送。残る9843万人(同3395万人、同6448万人)分も今月末にはすべて送り終える。
 回答者は多くない。記録に誤りがある可能性が高い3月までに特別便を受け取った人に限っても、655万人(63.5%)止まり。その回答者のうち、記録に「訂正あり」は395万人(60.3%)で、「訂正なし」は260万人(39.7%)だった。
 一方、4~9月に送付された7781万人中、既に回答したのは3887万人(50.0%)。記録に訂正があった人は337万人(8.7%)で、訂正なしは3550万人(91.3%)だった。
 なお、昨年12月~今年8月8日までに「訂正なし」と答えた人のうち、宙に浮く記録が本人のものである可能性が高い約24万人に再確認したところ、78.2%に当たる18万7333人分は本人の記録で、実際は訂正が必要だったことも分かった。【吉田啓志】
10月27日22時15分配信 毎日新聞