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迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

自己満足?

2011年02月28日 | 音楽
ちょっと前にお付き合いで某チャリティライブに行って来ました。
幅広い年齢層の方を対象としているイベントなのだから、有名アーティストのB面(カップリング曲)とか、有名アーティストのヒットしてない曲をやるというのはどうなのかなぁ。
同行していた70代の知り合いは、知ってる曲は1曲だけだったと言ってましたよ。
チケット代1,000円、有料かよ!

お客さんに最後までいてもらうために、抽選会とかやればいいのに。
チャリティの趣旨はわかるとしても、自己満足が多すぎるような気がします。

もっとはっきりと書きたいけど、いろいろと事情があって書けません。

ASKA 武道館ライブに行ってきました

2011年01月27日 | 音楽
ASKAさんの武道館ライブに行ってきました。
ここ数年来のASKAさんは、声の調子がいまひとつということが多かったのですが、今回は1曲目から声が出ているなー、と感じさせてくれました。
chageさんがいないのでハーモニーを楽しむはできませんが、声に関しては全編絶好調のようで、ASKAさんを堪能することができました。
バラードを選曲していることもあって、ゆったりとそして軽やかに楽しんでいたのですが、1、2曲目の照明が派手すぎで違和感を感じました。そこだけがちょっと残念でした。
楽しみにしていた「C46」でジーンときちゃいますねー。
そして「あの鐘を鳴らすのはあなた」では、あのモノマネで笑い、あのキーの低さに心配し(てっきりキーを間違えたのかと思いましたが、難なく歌いきっていましたね)、最後のシメで笑ってと、あっという間の2時間10分でしたね。

ところで、ななさんからのご質問、田安門歩道橋からの富士山ですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。
靖国神社の「結」で海軍コーヒーを飲んでいた頃は、見られそうな感じだったのですが、到着直前に雲が出てきてしまい、こんな感じでした。
本当は道路標示板のあたりに富士山のシルエットがこんなふうに

見えるはずだったのですが、なかなかうまくいかないですね。
初日の25日だったら見られたのかもしれません。
また、次回のお楽しみにします。

佐藤立樹 第7回レクチャーコンサート 「ショパン生誕200年記念ー気高き激情、愛国心」に行って来ました

2010年12月12日 | 音楽
佐藤立樹さんの第7回レクチャーコンサート 「ショパン生誕200年記念ー気高き激情、愛国心」に行って来ました。
数日前、友人からピアノコンサートに行けなくなったので替わりに行ってくれないかと連絡があり、演奏者、会場も聞かないままにOKしてのことでした。

クラッシック初心者の私達にとって、レクチャーコンサートという形式は受け入れやすいものでした。
ショパンの生涯を解説すると同時に、曲の背景や特徴をレクチャーされ、それを楽しむというこれまでに経験したことのないコンサートはある意味新鮮でした。

さて、コンサートについてですが、演奏者の佐藤さんは病に倒れられてから復帰後の初公演ということもあるのか、やや固さが見られました。
オープニングの「ワルツ 第1番」は観客側が聴く体勢をとる間もなく唐突に始まってしまった印象で、テンポもやや速かったように感じられました(素人なのにえらそうにすみません)。
しかし、その後はレクチャーを交えながらの演奏が続いていくごとに、固さも取れていくのが感じられました。
「ノクターン 第7・8番」のあたりでは、まどろみかけたところもありましたが、休憩を挟んだ後半はショパンの素晴らしさを堪能することが出来ました。
特に「英雄ポロネーズ」とアンコール2曲の演奏は素晴らしいもので、出かけていった甲斐のある演奏会でした。
ありがとうございました。

佐藤さんの「レクチャーコンサート」のこれからに期待しています。
リハーサル中に倒れ半年 ピアニスト佐藤立樹さん地元で復帰コンサート
【壬生】町出身のピアニスト佐藤立樹さん(35)のコンサートが12月12日、町中央公民館大ホールで開かれる。5月に病に倒れ、復帰後初の公演。オールショパンプログラムで「第二の人生の一歩を踏み出すコンサート。私が何よりも好きなショパンで楽しんでもらえれば」と意気込む。
東京でオーケストラとの演奏会を2日後に控えた5月、リハーサル中に頭に鈍痛を感じ、病院に駆け込んだ。診断はくも膜下出血。早期の対応もあって後遺症はなく順調に回復。3週間後に退院できた。 「横浜でのツィメルマンのコンサートにどうしても行きたくて。退院当日なのに聴きに行きました。その執念が回復につながったのかも」と振り返る。
宇都宮、東京でも開催してきた7回目のレクチャーコンサートの題名は「ショパン生誕200年記念ー気高き激情、愛国心」。曲、当時の社会状況、作曲家の人間性などの解説を加えながら、「4つのマズルカ」「ポロネーズ第6番・英雄」などを演奏する。
佐藤さんは「作品が生まれた時の生き生きさを表現できれば。こういう側面もあったんだ、とレクチャーとともに感じてほしい」と話している。
午後2時開演。2500円。


あざといなぁ 『徳永英明、「VOCALIST」シリーズ500万枚突破』

2010年04月22日 | 音楽
カバーアルバムに初めて接したのは、今から30年ほど前のこと。
ひとつ年上のかおるちゃんから借りた甲斐よしひろの「翼あるもの」だった。
このアルバムは今でも手元にある。
なぜなら、意図的に返さなかったからだ。

当時の甲斐よしひろは人気バンドの「甲斐バンド」のリーダーで、ライブでの観客動員はトップスリーに入っていたと記憶する。
この「翼あるもの」には「グッドナイトベイビー」、「サルビアの花」、「恋のバカンス」、浜田省吾が発表する前の「あばずれセブンティーン」などが収録されており、当時の甲斐バンドの楽曲とは異なる大胆な選曲のように思う。
またアルバムタイトルの「翼あるもの」は甲斐バンドのライブでは欠かせない代表曲のひとつであるが、同アルバムには収録されていない。
今思うに、甲斐には先見の明があった。
30年後にカバーアルバムだらけになるなどと、ボクは予想だにしなかった。
「翼あるもの」について書き始めると止まらなくなるので、これについては気が向いたら続けて書くことにして、本題の徳永英明のカバーアルバムについてだ。

週刊文春で近田春夫が連載中の「考えるヒット」で評価は高かったようだったけど(立ち読みで流し読みしただけ)、個人的には好きではありません。
かつての大ヒット曲のカバーアルバムなら、なよなよした声で歌ったとしてもそこそこ売れるのは当然じゃあないのかと。
3までを聴いてみたところでは、曲に面白みもない。
これなら同じ曲をオリジナルでまとめたアルバムの方を聴いてみたいと思う。

かつて、自分たちの親の世代が、僕達の音楽を理解できなかったように、僕達もその下の世代の音楽を理解できないし、理解する気もない。
だけど、今の音楽が素晴らしいものであるのなら、いろいろなアーティストがカバーアルバムを出すこともないと思う。
後世に残るように「よい歌」が出来てこないから、カバーアルバムの需要があるのだろう。

止まらなくなるので終わりにしよう。
徳永の「VOCALIST」シリーズも4まで出して、500万枚を売ったのだから、もういいんじゃないの。
プライドがあるのなら、他人の歌ばかり歌っていないで自分の歌を歌えばいいのに。
徳永英明、「VOCALIST」シリーズ500万枚突破
 歌手の徳永英明(49)のアルバム「VOCALIST4」(20日発売)が初回出荷40万枚を記録、女性アーティストの名曲をカバーする「VOCALIST」シリーズの総売り上げが500万枚を突破した。シリーズ化されているCDでは史上初の大台となった。
 同シリーズは“カバーブーム”の先駆けとなった企画。05年発売の第1弾が130万枚を売り上げ、以降、第2弾(06年)120万枚、第3弾(07年)150万枚とすべてミリオンヒット。08年に発売した3枚入りのボックスセットも20万枚を売り上げた。
 「『VOCALIST』シリーズが多くの方々から愛されたこと、光栄です。これからも気持ちを込めて歌い続けていきます」と徳永。シリーズ完結編の今作は、和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」など13曲が収録されている。
4月21日8時0分配信 スポーツ報知

ピアニスト・辻井伸行さん、おめでとう

2009年06月09日 | 音楽
辻井伸行さん、おめでとう。
これからのご活躍を楽しみにしています。

今朝見たテレビで、辻井さんが「目が見えなくてもいいんだけど、一度だけ目が見えたら、母の顔を見たい」って言っていたことを父上が話しておられました。
視力があった人が失明するよりも、最初から視力がないほうが環境に適応しやすいと聞いたことがあります。
最初から視力がなければ、世の中ってそういうもんだと思えるかららしい。
でも「一度だけ目が見えたら、母の顔を見たい」という願いを叶えてあげたいなぁ。

ところで、辻井さんはピアノの鍵盤の位置をどのようにして確認するのだろうか?
あーそうか、鍵盤に触れればわかるのか。
「『目が見えなくてもいいんだけど、1度だけ目が見えたら、母の顔を見たい』。
クラシック界「のぶブーム」 盲目のピアニスト・辻井伸行の快挙で
 最難関といわれる「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人初の優勝を果たした全盲のピアニスト、辻井伸行(20)の快挙に、早くもCDや、辻井の母による著書『のぶカンタービレ』の売り上げランキングが上昇している。
 この本は辻井の母で、元フリーアナのいつ子さんが昨年11月に出版。息子が19歳でプロデビューするまでの日々を綴っている。書名は辻井も大好きだというコミック「のだめカンタービレ」から取った。いつ子さんは、主人公・のだめ(野田恵)がクラシック界の慣行にとらわれずのびのび演奏している姿を、「伸行が演奏中に身体を揺らし、喜びを発散させる姿もまた、同じエネルギーがあります」と重ね合わせている。
 辻井は17歳のときショパン国際ピアノコンクールに最年少で挑みポーランド批評家賞を受賞したが、このときの心境を、「入賞を狙うとかファイナリストになりたいというよりも、本人がこの時期にショパンを弾きたがっている」などと母親は振り返っている。
 受賞からマル1日たった9日朝、同書は、ネット販売大手のアマゾンの書籍エンターテイメント部門で21位に急上昇。
 CDの売り上げもうなぎ上りで、ショパンやリストの名曲と辻井の自作曲を収めた2枚組「debut」と、今回のコンクール決勝でも演奏した「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番(DVD付)」がアマゾンのクラシック部門で1、2位を獲得。総合ランキングでは「debut」が13位で、さらに上位をうかがっている。
 凱旋公演となる13日の岩手・北上市さくらホール公演には、問い合わせが殺到。クラシック界は、のだめに続き“のぶブーム”に沸きそうだ。
6月9日12時41分配信 産経新聞