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迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

株主総会に行ってきました

2006年06月23日 | 
先日、株主総会に行ってきました。
とりあえず地元企業であり、車で10分ほどのところが株主総会会場だったこと、もしかするとお土産でももらえるかなと思ったこと、手を出しにくい相場であったためちょっと休んでみようと思ったからです。

初めて株主総会に出席したのは、5~6年前の永谷園でした。
今回は2回目です。
株主総会は10時から始まり、10時半には終わってしまうジャンシャン総会でした。
株主総会のハイライトである質疑応答は、株主優待(買い物補助券)の期間が1年に満たないので、もう少し長くならないかというものが1件あっただけでした。
会社側の回答は、有効期間は短期間ではなく1年ほどの期間を設けているので、現状で問題はないと思われるが、引き続き検討するというものでした。

永谷園の株主総会との違いをいくつか指摘してみます。
永谷園では株主側のテーブルを会場の幅いっぱいに並べ、株主が演壇に上がれないようにしてありました。
また、演壇の上もテーブルを並べて防御するようにしてあったことが印象に残っていますが、この会社はそのようなことはしていませんでした(両側に社員が警備係としていただけでした)。
それから、永谷園の株主総会では、お土産としてお茶漬けセットを頂きましたが、今回はペットボトルのお茶1本だけ。小売りという業種だったのでちょっと期待していたのですが、期待外れでした。
永谷園の株主総会では、議決権行使書は帰りがけに提出したのですが、今回は入場する際に提出させられました。
株主総会というのは、会社の説明を聞いたうえでどうすべきか判断するものだと思うので、最初に議決権行使書を提出させるのは違うような気がしました。
他社ではどうなのでしょうか。
ご存知の方は教えてください。

で、結論ですが、お土産がないのなら株主総会には行きません。
行くなら、なにか問題を抱えていて株主総会が紛糾しそうなところです。
先日のライブドアのような。

いつになったら買い戻しできるのか?アドウェイズ株

2006年06月21日 | 
昨日、誤発注騒ぎを起こしたアドウェイズ(2489)ですが、今日もストップ高197万円の買い気配のまま取引終了。
売りが50株に対して、買いは20,000株超。
このアドウェイズの公開株数は2,420株。そこに立花証券が誤発注で1,482株を売ってしまったため、同数の株を買い戻ししなければなりません。
つまり、立花証券が誤発注で1,482株を売ってしまった株の買い戻しが終わるまではアドウェイズの株価は上昇すると考えられるのです。
立花証券は1株も買い戻しが出来なかったため、今日だけで1,482株×30万円=4億4,460万円の損失が膨らんだことになります。

またか! 立花証券、売り注文誤発注 マザーズ上場会社株

2006年06月20日 | 
<東証>立花証券、売り注文誤発注 マザーズ上場会社株
東京証券取引所は20日、立花証券が20日午前9時10分、この日に東証マザーズに上場したインターネット広告会社のアドウェイズの発行済み株式総数の約17%に当たる2600株の売り注文を誤って発注した、と発表した。アドウェイズ株は誤発注前は初値がついておらず147万円の気配値で推移していたが、立花証券が誤って極端に安い1670円で売り注文を出したことで147万円の初値がついた後、一時143万円まで下落。その後は買い注文が殺到し、値幅制限の上限(ストップ高)の167万円の買い気配のまま、午前の取引が終了した。
立花証券は1分後に注文を取り消したが、売り注文2600株に対し、すでに1482株の売買が成立していて、取り消しが間に合わなかった。売買成立代金は21億7854万円。同証券が買い戻す方向だが、株券の引き渡し期限である4日後の23日までに売り注文が十分集まらなければ、買い戻せない可能性もある。
立花証券によると、20日にアドウェイズを含む6銘柄が上場した。注文の際に入力する証券番号が、本来注文しようとした銘柄とアドウェイズのものが近かったことから、誤ってアドウェイズの証券番号で入力してしまったという。【上田宏明】(毎日新聞) - 6月20日12時45分更新
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前回、ジェイコム株で有名になった誤発注ですが、またやらかしてくれました。
今日は新規公開銘柄が6社もあったので、公募価格に近いところで寄り付く銘柄もいくつかありました。
このアドウェイズについては、公募価格140万円に対して初値予想280万円とあったので、誤発注でもない限りこんなに早く寄り付くとは思ってもいませんでした。
そもそも、誤発注があるとは思ってもいなかったのですが。

それにしても、持っていない株(もちろん空売りすることのできない銘柄のことです)を売ることのできる証券会社はうらやましい。
というのは、最近の新規公開株は初値近辺が高値となり、その後はダラダラと下げるケースが多いのです。
だから、今回も寄り付き時点の誤発注ではなく、初値がついたあとの株価が上がっているタイミングでこの売りが出ていたら、間違いなくストップ安張り付きになります。
そこで買い戻しをすることができれば大儲けすることができますね。

もうひとつ
立花証券が東証M銘柄を誤発注、損失額は数億円か
中小証券の立花証券は20日午前、東京証券取引所マザーズに同日上場したインターネット広告業のアドウェイズの株式を、別の新規上場銘柄と取り違えて、2600株の売り注文を出したと発表した。
同社は発注してから1分後に誤りに気付き注文を取り消したが、過半数の注文は取り消し処理が間に合わず、1482株の売買が1株当たり147万~143万円で成立した。同社によると、注文を受けたトレーダーが証券コード番号を打ち間違えたという。
誤発注に伴う売却金額は約21億5500万円。立花証券は市場での買い戻しなどを進める方針だが、買い戻し金額と売却金額の差額に当たる同社の損失額は数億円に上る可能性がある。(読売新聞) - 6月20日12時59分更新
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損失額は現時点で3億円。
明日の値幅制限は30万円なので、ストップ高は197万円。
全株買い戻しできたとして(絶対に無理だけど)、損失額は7.4億円。
今後の成り行きに注目しています。

ラ・アトレ 初値売り

2006年06月13日 | 
IPO当選のラ・アトレ(8885)は、公募価格の30万円に対して、65万円の初値がつきました。
当初予定通り、初値で売って利益確定しました。

それにしても、昨日は70万5千円の買い気配で終わったのに、今朝は売り気配からのスタート。
うちでは昨日から売り注文を出していたので、5万5千円損した気分。

NY市場の暴落、ワールドカップ会場でのテロ懸念をしていたので、月曜日に寄って欲しかった私としては、それ以上の悪材料「日本代表 悪夢の逆転負け」まで加わってしまい、それみたことかという感じです。

65万円で初値をつけてから、69万円の高値がありましたが、前引けは59万円。
毎回思うのですが、ほどほどに儲けさせていただくのがよろしいようです。

騰落レシオ 58.80%

2006年06月07日 | 
騰落レシオという投資指標があります。
値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率で、一般的に120%台に上昇すると高値圏、70%台に下降すると底値圏といわれる先行指標です。
計算は25日ベースで行っており、値上がり銘柄数、値下がり銘柄数は25日間の累計で計算しています。

私が記録している2004年6月以降のデータを紐解いてみると、最高は2004年6月21日の141.95%、最低は今日の58.80%です。
騰落レシオの60%割れを初めて見た記念すべき日です。

ちなみに昨年の最高は1月19日の136.36%。最低は4月18日の68.84%ですが、2005年に70%割れとなったのはこの日だけです。
そして、今年の騰落レシオを見ると、最高は4月10日の133.93%。

なにが言いたいのかというと、今日の騰落レシオ58.80%はこれまでにない底値圏を示しているのという事です。

不思議なもので、騰落レシオが高値圏に近づくほど買いたいという欲望が強くなり、底値圏に近づくほどこれ以上株価が下がるのが恐ろしくて買えなくなってしまうのです。
本当は高値圏で売り、底値圏である今が買いどきであることは、多分あとでわかることになると思います。

とは言うものの、今のニューヨーク市場を見ていると、いつ暴落があってもおかしくないようにも思えてしまうのです。
だから、もう少し様子見して、株価が上昇し始めてから買っても遅くはないように思います。