迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

ギブアップ

2006年11月21日 | 
このところの株価の下げは厳しすぎです。
優待取り用に持っていた銘柄も含めて、全てを処分しました。
かといって、買い向かう勇気もなく、様子見です。

たくさん持ち越している人、新興銘柄を持っている人ほど、大きくやられていると思います。
この下げでは追証による売りも出ると予想して、明日か、金曜日のために準備をしておきましょう。
もちろん、持ち越しはしません。

IPO神話の崩壊

2006年11月14日 | 
これまで、IPO(新規公開株)は当たれば儲かる宝くじのような存在でしたが、そんな夢物語が終わりを告げました。

14日に東証1部に上場したあおぞら銀行(8304)は、公開株数が615,809,000株(1,000株単位)という大型株であったため、その動向が注目されていました。
570円という売出し価格に対する初値は495円。
高値の515円でも売出し価格に届くことはなく、新規公開株を購入した全ての株主が損をしたことになります。
14日はヒラキ(3059)も新規公開しましたが、こちらも1,870円の売出し価格に対する初値は1,720円。
高値の1,745円でも売出し価格に届くことはありませんでした。

これから新規公開株を購入する場合は、内容の見極めが重要のようです。

IPO神話の崩壊か?

2006年11月07日 | 
ちょっと前まではIPO(新規公開株)といえば、当たれば儲かる宝くじのような存在でした。
1銘柄で車1台分儲かるなんてことも実際にありました。
でも、そんな夢のようなお話も終わりに近づいているようです。

14日に東証1部に上場するあおぞら銀行(8304)は、公開株数が615,809,000株(1,000株単位)という大型株。
売出し価格が570~610円という範囲の下限価格で決まったことで、あやしい雲が出始めた。
通常、売出し価格は上限価格で決まることが恒例化している。下限価格で決まったということは予想よりも安く買えたはずなのに、それよりも疑心暗鬼のほうが強くなってしまった。
そんな不安心理をさらにあおったのが、証券会社のIPO抽選に際しての補欠当選者の乱造。
それほどまでに人気がないのか、ということで当選してもキャンセル者が続出。
かくいう我が家とその周辺でも、4人全員が当選するという事態を前に、キャンセルを決断。

新規公開株に関しては、公募で引き受けた株主の殆どは公募株価で買いたいのではなく、初値売りしたいだけなのです。
実際、初値売りしておけば損することはほとんどなかった。
でも、最近は初値が公募価格を下回るケースが続出し、IPOが当たれば儲かるという時代は過ぎて、しっかりとした銘柄選択が必要になってきたということです。

それでは、なぜ初値買いをするのかというと、初値で買ってもそれ以上に値上がりするケースが多かったから。
初値がついた以降はジジ抜きをしながらのチキンレース。
ババ抜きならカードを引いた時点で外れがわかるけど、ジジ抜きは最後までわからない。
初値で買って値上がりしても売らずにじっと待つ、そうやって儲かるかもしれないし、アッという間に値下がりするかもしれない。
売り時を間違えると、持ったまま塩漬けということもあります。

14日に結果が出たらお知らせします。

否決→全面承認、“無風”前提の通知書を株主に郵送

2006年07月07日 | 
否決→全面承認、“無風”前提の通知書を株主に郵送
任天堂など上場企業4社が、6月の株主総会で一部議案が否決されたにもかかわらず、全議案が承認されたという内容の誤った決議通知書を全株主に郵送していたことが、6日、明らかになった。
総会が“無風”に終わることを前提に通知書を作成し、そのまま発送したためだ。
各社はすでに訂正文書を発送したか、間もなく発送する予定だが、「シャンシャン総会」に慣れた日本企業の硬直的な対応を浮き彫りにした格好だ。
誤った決議通知書を発送したのは、任天堂のほか、金型部品通信販売のミスミグループ本社、独立系投資会社の日本アジア投資、試作品メーカーのアークの3社。
各社とも、全議案が承認されることを前提に決議通知書を印刷し、配当通知書と同封して発送する準備を進めていた。株主に関心が高い配当通知書を優先するため、内容が違っていることを承知しながら、決議通知書も一緒に発送したという。(読売新聞) - 7月6日14時36分更新
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株主総会の通知書は、総会日の翌々日に届くことが多い。
印刷、発送の手間を考えると、株主総会日には既に全議案が承認されたという内容の決議通知書を作成し、郵便局に持ち込めるような状態にしてあるということだ。
個人的にはそんなに急いで株主総会の通知書を送ってくる必要はないと思う。
配当金の受け取りが多少遅くなったっていいじゃない。
それよりも、提出した議案が全て通ることを前提に、通知書を用意しているという姿勢のに問題があるので、それを感じさせないように通知書の発送遅らせればよいと思う。
企業としては、株主のためを思ってと言い訳をしそうだけど、誤った決議通知書であることを知っていながら株主に郵送する姿勢は問題だ。

私は株主総会の決議については、退職慰労金の取締役会一任や銀行出身者の取締役選任に反対することにしている。
たかだか1単位ていどの投票で否決されるとは思っていないが、少なからず反対する株主がいることを理解して欲しいと思い、このような行動をとっている。

それにしても、株主総会で議案が一部でも否決されることがあるんだな。
個人的には「18へー」に値する。

プレミアムトレードパス最終日

2006年06月30日 | 
今日はライブドア証券の目玉商品であったプレミアムトレードパス利用の最終日でした。
プレミアムトレードパスというのは、予め申し込みをしておくと一ヶ月間回数、金額無制限でトレードできるというとても便利で魅力的な商品でした。
ライブドア証券ではプレミアムトレードパスの無料提供で顧客数を増やし、その後値上げを繰り返してきましたが、その金額でもお得な商品だったのです。
しかし、親会社のライブドア事件を契機として収益が重視されるようになると、プレミアムトレードパスを続けていくことができなくなってしまったようです。
目論見としてはYahoo!オークションのように、当初は無料でユーザーを増やし、ゆくゆくは料金徴収するという意向で、当初は無料でサービスを始めたのだと思います。
プレミアムトレードパスの恩恵に与ってきたデイトレーダーたちは、ここ数ヶ月、どの証券会社に移動するのか私を含めて悩んでいたようですが、結局アクティブトレーディング・チケットという新しいサービスを始めるライブドア証券に引き続き留まる人が多そうです。