まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

純白の翳り

2018年03月16日 | 日記

皆さん、一足お先に~♪
とでも言うようにモクレンの花が咲き始めました。
白いモクレンはハクモクレンですねえ。

ちょっと早いような気もしますが
ここ数日のポカポカ陽気につい油断したのでしょうか。
少し厚みのある純白の花です。
何かにつけて薄汚れた現実ばかりが目立つ世の中だけに
この穢れのない白がまぶしいほどです。
花言葉は・・・忘れました。(笑)

いま朝のニュースで
四国の高知で桜の開花が記録されたそうです。
そうですか、桜も咲き始めましたか。
こうなると「一気呵成」に春に突入といったところでしょうか。
一気呵成は原稿などを書き上げる時の言葉ですが
最近はそんなこともめったにないので
せめて春ぐらいは一気呵成にやって来て欲しいものです。

   白木蓮に 純白という 翳りあり

どなたの俳句だったか忘れましたが
完璧とも思える汚れのないハクモクレンの花の純白に
すでに滅びの兆しを見るという意味でしょうか。
誰しも少年少女の頃は
まっさらな気持ちと素直な感性を持っているのに
年を重ね世俗にまみれるうちに
輝くような純白はいつしか薄汚れていくのでしょうね。
それは人間の宿命のようなものであっても
もう純白のかけらもないのかと
六十を過ぎたオジサンはため息まじりで空を見上げます。



この国はどうなっているのか?

2018年03月15日 | 日記

新聞を読むのが嫌になる。
読めば読むほど向かっ腹が立って仕方がない。
どうしてこんなことがまかり通るのか?
怒りを通り越して呆れかえってしまうのは私だけだろうか。

公文書の改ざんは立派な犯罪である。
たとえ国会答弁とのつじつま合わせとは言え
役人が勝手に決裁文書を書き換えることなど断じてあってはならない。
民主主義の根幹を揺るがす深刻な問題である。
もともと国有地が森友学園に不当に安く払い下げられた時点で
胡散臭い政治案件であることは容易に想像できた。
今回の決裁文書でも「特例的な内容」「本件の特殊性」などの文言が
バッサリと削られているだけではなく
複数の政治家や首相夫人の名前も消されている。
これでは籠池のオッサンの証言は本当だったと思わざるを得ない。
払い下げられた側だけが厳しく罰せられて
払い下げた側がおとがめなしでは筋が通らないではないか。
それにしても籠池理事長の拘留は異様に長い。
これも「本件の特殊性」だろうか。

この人の態度にはさらに向かっ腹が立つ。
いったい何様のつもりなのか!
前理財局長を二言目には「佐川が、佐川が」と呼び捨てにし
自らは頭を下げることもなくそっくり返っている。
その尊大きわまりない態度は国民にどう映っているのか?
財務省トップの監督責任をどう考えているのか?
政界一の伊達男だそうだが
ボルサリーノ帽をかぶってニヤけている場合じゃねえぞ!
ゆがんだ顔に品性下劣が透けて見えるのである。

近畿財務局の職員の自殺は痛ましい。
結局、この森友問題もトカゲの尻尾切りで終わってしまうのか。
巨悪を眠らせないという言葉があったが
結局、佐川前局長にすべての責任を押し付けたまま
巨悪は生き延びるのか?
本当にこの国はどうなっているのかと思う。

 


金華サバ

2018年03月14日 | 日記

金華サバをご存じだろうか。
石巻漁港の沖合、金華山という島の周囲だけで獲れる
大型の真サバのことである。

たっぷり脂がのってまるまると太っている。
サバはブリやマグロと同じ回遊魚だが
この金華サバは回遊しない「根つき」のサバだそうである。
大分県佐賀関で水揚げされる「関サバ」が有名だが
この金華サバも負けず劣らずのブランド鯖である。

 

 


私はサバの刺身が大好物である。
足が早い魚なので新鮮でないとあたる心配があるが
トレトレピチピチのサバの芳醇な味は
数ある刺身の中でもピカイチだと思っている。
脂がのった金華サバの刺身は醤油をはじくほどだと言う。
うーん、うまそうだ!

サバの刺身もいいが
じつは「サバの味噌煮」も私は大好物である。
なぜそんな話をするかと言うと・・・
最近、金華サバの味噌煮がマイブームで
すっかりハマってしまって昨夜もこの缶詰を開けてしまった。
脂がのったサバのホロホロとした食感といい
味噌の加減といい絶妙な配合で何度食べても飽きることがない。
濃厚なのにサッパリしていると言うのか・・・
先日、「マツコの知らない世界」で缶詰特集をやっていたが
味にうるさいマツコが手放しで絶賛していたのが
この金華サバの味噌煮だった。


もちろん酒の肴にもピッタリだが
ご飯にのせると何杯でもお替りできそうな気がする。
一缶500円と決して安くはないが
せめて缶詰ぐらいは贅沢してもバチは当たるまいと思う。
東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻漁港も
ようやく復興のメドが立って
金華サバ漁もこれから最盛期を迎えると言う。
嬉しいし楽しみである。


花の種をもらう

2018年03月13日 | 日記

いつもの駅ナカモスバーガーです。
通勤途中の気忙しい時間の中で飲む一杯のコーヒーが
すっかり日課になってしまいました。

いつもより15分ほど早く家を出るだけで
ゆったりとした気分になります。
一日のスタートですから余裕が一番ですねえ。



レジでこんなものを貰いました。
3月12日は「モスの日」だそうです。
店員さんに聞くと1972年の3月12日に
初めてモスバーガーの店舗がオープンした日だそうで
日頃の感謝をこめてのプレゼントだとか。
クーポン券でも入っているのかと思ったら「花の種」でした。
私が貰ったのはカスミソウの種でした。

カスミソウってこんな花ですよね。
まるでカスミがかかったような白い小さな花が
フワフワといっぱい咲きます。
決して主役の花ではありませんが
生け花などで主役を引き立てるバイプレーヤーでしょうか。
この花があるとないとで
全体の華やかさがまったく違って来るんですよねえ。
花はもちろん「花の種」を貰ったのも生まれて初めてかも知れません。
妙に嬉しくなって来てしまいました。



ほったらかしになっているベランダのプランターに
このカスミソウを蒔いてみようと思います。
うまく育つでしょうか・・・
花を育てるなどという行為をついぞ忘れていただけに
ちょっとワクワクした気分です。
ちゃんと咲いたらまたこのブログで紹介したいと思います。
どうかお楽しみに!

 


サライの桜

2018年03月12日 | 日記

サクラが待ち遠しい季節です。
気象庁によると今月の20日頃が開花だそうですが
三寒四温ですからアテになりません。

サライの4月号は桜特集でした。
もうすっかりこの季節の恒例となりましたが
私も毎年のようにサライの4月号を買ってしまいます。
表紙の桜は吉野の「千本桜」でしょうか。
その圧倒的な量感はまさに「日本一の桜」に相応しいものです。

   「一期一会の桜旅」

いいですねえ。
桜を訪ねて全国を旅してみたいですねえ。

今年は「一本桜」の特集でした。
桜の名所は数々ありますが一本桜は見たことありません。
深山幽谷の奥深く、大草原の彼方に
奇跡のように咲く「孤高の桜」をぜひ見てみたいものです。

付録にショルダーバックがついていました。
確か去年も買ったような気がしますが
その「春風駘蕩特別付録」という名前が気に入りました。
本当はこれが欲しかったのですが・・・〈笑〉

いいですねえ。
カラシ色のオシャレなバッグです。
肩からぶら下げてサイクリングをするのにピッタリです。
春風駘蕩の中、自転車旅に出かけたくなります。
ああ、待ち遠しいですねえ。