まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

この国はどうなっているのか?

2018年03月15日 | 日記

新聞を読むのが嫌になる。
読めば読むほど向かっ腹が立って仕方がない。
どうしてこんなことがまかり通るのか?
怒りを通り越して呆れかえってしまうのは私だけだろうか。

公文書の改ざんは立派な犯罪である。
たとえ国会答弁とのつじつま合わせとは言え
役人が勝手に決裁文書を書き換えることなど断じてあってはならない。
民主主義の根幹を揺るがす深刻な問題である。
もともと国有地が森友学園に不当に安く払い下げられた時点で
胡散臭い政治案件であることは容易に想像できた。
今回の決裁文書でも「特例的な内容」「本件の特殊性」などの文言が
バッサリと削られているだけではなく
複数の政治家や首相夫人の名前も消されている。
これでは籠池のオッサンの証言は本当だったと思わざるを得ない。
払い下げられた側だけが厳しく罰せられて
払い下げた側がおとがめなしでは筋が通らないではないか。
それにしても籠池理事長の拘留は異様に長い。
これも「本件の特殊性」だろうか。

この人の態度にはさらに向かっ腹が立つ。
いったい何様のつもりなのか!
前理財局長を二言目には「佐川が、佐川が」と呼び捨てにし
自らは頭を下げることもなくそっくり返っている。
その尊大きわまりない態度は国民にどう映っているのか?
財務省トップの監督責任をどう考えているのか?
政界一の伊達男だそうだが
ボルサリーノ帽をかぶってニヤけている場合じゃねえぞ!
ゆがんだ顔に品性下劣が透けて見えるのである。

近畿財務局の職員の自殺は痛ましい。
結局、この森友問題もトカゲの尻尾切りで終わってしまうのか。
巨悪を眠らせないという言葉があったが
結局、佐川前局長にすべての責任を押し付けたまま
巨悪は生き延びるのか?
本当にこの国はどうなっているのかと思う。