まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

春の七草を食べる

2019年01月09日 | 日記

公園のイベントブースに
何やら草のようなものが展示してありました。
よく見ると籠に植えた「春の七草」ではありませんか。
ハイ、もちろん本物です。

ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、
えーと、ナズナ、スズシロ、セリ、スズナ・・・でしたっけ。
なせか覚えているんですねえ。
近頃はもの忘れが激しくなりましたが
子供の頃の記憶というのは恐ろしいしいものですねえ。
それぞれ名前はついていますが
要するに公園に咲いている「草」ですねえ。
1月7日の朝に、七種類の野菜が入った「七草がゆ」を食べると
邪気を払って万病を防ぐという
古くからの言い伝えがあるんだそうです。
言い伝えはありますが・・・

近くのスーパーの店頭では
はるばる大分県から仕入れた「春の七草」が
大量に売れ残っていました。
この日は1月8日ですから仕入れ担当者の見事な見込み外れでした。
それでも店頭に並べる商魂に感動しました。
感動ついでに売れ残りの「春の七草」を買い込みました。
たしか300円ほどだったか・・・

これが意外に美味しかったです。
野菜そのものはおそらく冷凍ものなのでしょうが
シャキシャキしてちょっとホロ苦くて確かに「春の香りが」がしました。
お粥など食べるのは久しぶりではないでしょうか。
関西では「おかいさん」と親しみをこめて呼びますねえ。
これで万病が防げるなら安いものです。
一日遅れの、しかも売れ残りの「春の七草」を食べて
オジサンは大いに満足でした。
残り物に福があるといいのですがねえ・・・