年が明けてからも寒い日が続きますねえ。
私が仕事に出かけるのは朝の６時過ぎですから
世の中はまだ真っ暗です。
東の空に明るく輝く金星を見上げながらの出勤です。
公園は見渡す限り冬枯れの風景です。
黄葉をカメラにおさめる人でにぎわったイチョウ並木も
今ではすっかり冬木立です。
みごとに葉っぱ一枚残っていませんねえ。
子供の頃、一度だけ坊主頭にしたことがありますが
心まで寒々とした気分で泣きそうでした。
公園のイベント広場は通称ケヤキ広場です。
そのケヤキの木もすっかり葉を落として寒風に耐えています。
いつもはフリーマーケットで賑わう広場も
人っ子ひとりいません・・・と言いたいところですが
何やら体操している人がいますねえ。
こんなに寒いのに、ホント、ご苦労なことです。
冬木立と言えば・・・
メタセコイアの林を忘れてはいけません。
いかにも針葉樹らしい孤高のたたずまいがいいですねえ。
冬木立はもちろん冬の季語ですが
身の引き締まるような厳しさのイメージがあって
何とも素敵な響きの言葉ですねえ。
ということで新年最初の記念すべき一句でも・・・
あかつきに 肩をすぼめる 冬木立 〈杉作〉
これから仕事に行ってきます。
外の気温はただいま２度だそうです。
うう、寒ぶ・・・