昨日の朝のことです。
駅へと向かうメタセコイアの林を
自転車に跨って気持ちよく走っていた時に
事件は発生しました。
突然、バサバサと羽音がしたかと思うと
頭の上に何かが飛来して強烈な一撃を食らいました。
カアカアと人を小馬鹿にしたような鳴き声。
カラスです、私の天敵カラス。
突然のことに驚いてハンドルを取られそうになりました。
コラッー、てめえ、なにするんじゃい!
大声で恫喝したものの去る様子はなく
すぐ耳元で再び羽音がすると首筋あたりに二撃目。
激しい恐怖を覚えてスピードをあげましたが
さらに追って来る気配です。
てめえ、ぶっ殺してやるぞ!ヤキトリにされてえのか!
精一杯の強がりで怒鳴りながら
さらにスピードを上げてようやく振り切ったのですが
ああ、怖かった!殺されるかと思った・・・
残念ながら姿は撮れませんでしたが
これが動かぬ証拠写真です。
すぐさま警察へ提出しようと思ったものの時間がなく
泣く泣く諦めました。
この季節はカラスも巣づくりに励む時期だけに
我が子を守ろうという行動でしょうか。
それとも人間に深い恨みを持つカラスの
無差別襲撃事件でしょうか。
突然のことでガラの悪いヤクザ言葉を使ってしまいましたが
恐怖にひきつったような表情で
慌てて走り去っていった女子高生の姿が忘れられません。
そんな事情なので
決して怪しいものではありませんよ。〈笑〉