まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

猫のミティがいなくなった

2017年06月22日 | 日記

電信柱にこんな貼り紙が・・・
どうやら猫の「捜索願い」のようである。
時々、街中でこうした貼り紙を見かけることがあるけれど
飼い主の必死の思いについつい同情する。

名前は「ミティ」と言うらしい。
猫にはいたって不案内だから「茶トラ」はよく知らないが
写真を見る限りよく見かける猫のような気がする。
いなくなった長谷寺裏というのは
昨日、このブログで紹介した永平寺別院のことである。
昔から「犬は人につき 猫は家につく」という言い伝えがあるが
猫が勝手にいなくなることはあるのだろうか。
私のように人生に疲れた中年男は
時々、このままフラリと家を出たいと思うことはあるが〈笑〉
まさか猫にそんな苦悩があるとも思えない。
いったい何があったのか?

茶色の燕尾服を着ているよう・・・
という表現に飼い主の深い愛情を感じてしまう。
おそらく自慢の猫だったのだろう。
尻尾は長く「びゅん」と伸びているという表現も素敵だと思う。
どうして「びゅん」と姿を消してしまったのだろう?
中でも「猫に不審な行動をとっている者」
という心配がやはり気になる。
最近、猫に限らず「動物虐待」の事例が増えて来たのではないか。
中には目を背けたくなるような陰惨なニュースもある。
ストレス社会の反映などと
わかったようなことを言うつもりはないが
根深いところで命の「軽視」が始まっているような
そんな気がしてならない。

捜索願が出されてもう一週間以上が経つ。
ミティはまだ見つからないのか。
私も心配している。